オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
栽培種
栽培種
分類 : ヒガンバナ科ヒガンバナ属 多年草
学名 : Lycoris sanguinea var.kiushiana
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州
林の縁や落葉樹林下などに生える。
特徴 : キツネノカミソリの変種で、全体が大型。
葉の長さ30~40cm、幅10~15mm(キツネノカミソリは10mm前後)
葉は早春に出て初夏には枯れる。
7~8月に30~50cmの花茎を伸ばし
先端に3~5個の花を付け、斜めに開く。
花弁の長さは7~9cmで、少し反り返る。
オシベが花弁より長く突き出るのがオオキツネノカミソリ。
(キツネノカミソリの花弁の長さは5~8cmで、オシベは花弁とほぼ同じ長さ)
名前の由来 : 葉の形を剃刀の刃にたとえたとあります。
しかし、ヒガンバナの仲間の葉と同じような形をしていて
手で触れても怪我をするような鋭さはありません。
メモ=球根を園芸店で購入したのは十数年前になります。
昨年を除き毎年この花を投稿しています。
特別この花が好きというわけではありませんが
庭の片隅で咲き始めると気になる花で
代わり映えしないと思いつつ投稿することにしました。
※ データは2013年8月投稿記事からの転載です。
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