ヒメクグ(姫莎草)
ヒメクグ(姫莎草)
分類 : カヤツリグサ科カヤツリグサ属 多年草
学名 : Cyperus brevifolius var.leiolepis
分布 : 北海道~四国・九州
日当たりのいい田の畦や池の縁、湿った草地などに生える。
特徴 : 草丈10~30cm。
根茎は横に這って殖えるそうです。
葉は幅3mmほどの線形です。
茎は根茎から立ち上がり、先端に2~3個の長い苞葉を広げ
中央に径1cmほどの球形の花(花序)を1~2個つけます。
花は3mm前後の小穂(しょうすい)が集まっています。
茎や葉を揉(も)むと一種の香気があります。
名前の由来 : 高さが小さなカヤツリグサ(蚊帳吊草)ということから。
クグ((莎草)とはカヤツリグサ類の古名だそうです。
※データは2015年9月投稿記事に加筆修正しました。
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