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ランタナ 2/2


オレンジランタナ23-1z


オレンジランタナ23-2z


オレンジランタナ23-3z


ランタナw23-1z


ランタナw23-3z


ランタナw23-4z


ランタナ(学名読み)2/2
シチヘンゲ(七変化)
コウオウカ(紅黄花)

分類 : クマツヅラ科ランタナ(シチヘンゲ)属  半耐寒性常緑小低木
学名 : Lantana camara
原産地 : 中南部アメリカ
特徴 : よく枝分かれし、樹高20~100cm。
 枝は四角で、粗い短毛と小さな刺が疎(まば)らにあります。
 葉は長さ2~5cmの卵形をしていて、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
 葉の腋から枝を出したその先に、小さな花が半球形に集まって開きます。
 半球形の大きさ(花序)は3~5cmです。
 小さな花は杯状をして先端は4裂し、大きさは7mmほど。
 花の色は、最初オレンジ色をしていて次第に赤色に変化したり
 黄色だったものがオレンジ色に、白色がクリーム色に変化したり
 ほとんど変化しないものなど、品種によって色の変化が違っています。
 花後には球形の液果(果汁の多い実)が黒く熟れます。
 花期は長く、初夏から11月頃まで楽しめます。
 繁殖力が強く、暖地では野生化していることもあります。
名前の由来 : ランタナは学名の属名読みです。
 学名はスイカズラ科のガマズミ、学名 Viburnum lantana(ウィブルヌム・ランタナ)に
 花の付き方などが似ていることからの転用だそうです。
 和名のシチヘンゲは、花の色が時間の経過とともに変化していくことから。

メモ=図鑑でランタナを調べていると品種名に
 淡紅色と黄色のフェストンローズ
 黄色の花にはニューゴールドとかサニーイエローがあり
 オレンジと黄色のグラデーションのラディエーションがあり
 白色品種にはムーンホワイトがあり
 他に、レインボーオレンジとかトロピカルサンセットという名前がありました。
 今回投稿した4種の花はどの品種に該当するのか分かりませんでした。
・この花によく似て、葉や花が一回り小さい
 コバノランタナ(小葉のランタナ)があります。



データなどは2019年10月投稿記事に加筆修正しました。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

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トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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