ミゾソバ(溝蕎麦)
ミゾソバ(溝蕎麦)
ウシノヒタイ(牛の額)
ウシノヒタイ(牛の額)
分類 : タデ科タデ属 1年草
学名 : Polygonum thunbergii
分布 : 北海道~四国・九州
田の縁や溝、小川の岸辺など湿り気のある場所に生える。
特徴 : 草丈は30~80cm。
茎や葉には下向きの刺状の毛が生え、触るとザラザラします。
葉は牛の顔を逆さにしたような矛(ほこ)形をして、長さ4~10cm、幅2~10cm。
茎先に小花が10~20個集まった花序を作り、径4~7mmの花が咲きます。
花の色は、普通は淡紅色ですが
白っぽいものから濃い紅色まで個体差があります。
名前の由来 : 諸説あり、その一つに「溝によく茂る蕎麦(そば)」とあります。
別名のウシノヒタイ(牛の額)は葉の形から。
メモ=タデ科の仲間としては花径は比較的大きく、開花している数も多いです。
花弁のように見えるのは萼(がく)だそうで、タデ科特有の花の構造をしています。
※データは2018年11月投稿記事に加筆修正しました。
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