キダチアロエ(木立ちアロエ)
キダチアロエ(木立ちアロエ)
(アロエは学名読み)
キダチロカイ(木立ち蘆薈)
分類 : ツルボラン(アロエ、ススキノキ)科アロエ属 常緑多年生多肉植物(アロエは学名読み)
キダチロカイ(木立ち蘆薈)
学名 : Aloe arborescens
原産地 : 南部アフリカ
特徴 : 茎は直立し、多肉で太く柔らかい。
草丈30~100cm。
葉は灰緑色をした剣形の多肉質で、長さ45~60cm、幅3~4cm。
葉の縁には三角形をした刺状のぎざぎざ(鋸歯)があります。
多肉葉には粘液が含まれていて、葉を切ると汁液が出てきます。
葉の腋から花茎を伸ばし、紡錘状の花序を作り
オレンジ色をした筒状の花が垂れ下がって咲きます。
花の長さは4~5cmあり、先端は6つに裂け、オシベが突き出ます。
名前の由来 : 茎が伸び上がり、木質化するアロエということから。
アロエとは、アラビア語の「苦味のある」に由来し、葉に苦い汁液があることから。
和名のロカイは漢名の音読み。
メモ=俗に「医者いらず」ともいわれ
外用としては火傷、切り傷などに
内用としては健胃、便秘などの民間薬として利用されます。
※データなどは2019年1月投稿記事からの転載です。
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