トウフジウツギ(唐藤空木)
↑ 3葉は10月下旬撮影
↓ 2葉は6月中旬撮影
↓ 2葉は6月中旬撮影
トウフジウツギ(唐藤空木)
分類 : フジウツギ(ゴマノハグサ)科フジウツギ属 常緑低木又は落葉低木
学名 : Buddleja lindleyana
原産地 : 中国
特徴 : 樹高1~3m。
葉は卵形又は楕円形で先は尖り、長さ6~12cm、幅1~5cm。
本年枝先に4~20cmの穂状の花序を出し
一方に偏(かたよ)って筒状の花を多数つけます。
一つの筒状の花の長さは2~3cmで、先端は4裂し、花径は8mmほどです。
花の外面は星状毛が密生し、白っぽく見えます。
花期は長く、初夏から晩秋まで次々に花穂を出し、咲き続けます。
名前の由来 : 中国産のフジウツギの意で
穂状に咲く花姿がフジ(藤)に似ているから。
ウツギとは、葉が対生しウツギ(空木)のように見えることから。
メモ=沖縄では野生化しているそうで
別名をリュウキュウフジウツギ(琉球藤空木)というそうです。
・近縁種に園芸品種のブッドレアがあり、別名はフサフジウツギ(房藤空木)。
他に、自生種のフジウツギなどがあるようです。
※データなどは2019年10月投稿記事に加筆修正しました。
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