アキノノゲシ(秋の野芥子)
アキノノゲシ(秋の野芥子 又は 秋の野罌粟)
分類 : キク科アキノノゲシ属 1年草、又は2年草
学名 : Lactuca indica
分布 : 日本全土
日当たりのいい山野、田畑の土手、空き地などに生える。
特徴 : 草丈50~200cm。
葉は長い楕円状披針形で、羽状に深く裂け
下部の葉の長さ10~20cmです。
茎の先に枝を広げ、多数の花を円錐状に付けます。
淡黄色または白色の花の大きさは2cmほどで
20~30個ほどの舌状花のみでできています。
花が開くのは日中だけで、日が影るとしぼみ
日が射さなかったり雨の日はしぼんだままです。
花期は8~11月と長いです。
名前の由来 : 春に咲くノゲシ(野芥子=別名ハルノノゲシ)に似ることから。
メモ=葉には変異が多く、葉の裂け具合いに差があり
全く切れ込みがなく、細い刀状のものもあり
これをホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)として区別することもあるそうです。
※データなどは2013年10月投稿記事に加筆修正しました。
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