ベニイトトンボ(紅糸蜻蛉)♀
ベニイトトンボ(紅糸蜻蛉)♀
分類 : トンボ目イトトンボ科
体長 : 40mm内外
後翅長 : 20mm内外
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州
平地や丘陵地の池や沼など
特徴 : 樹木に囲まれた水草の多い、止水の池や沼などで見られるが
産地は局地的だそうで、準絶滅危惧種(NT)に指定さてれいる、中型のイトトンボ。
オスは全体が鮮やかな赤色をしています。
メスの胸部は橙褐色で、腹部は緑色を帯びた橙色ですが
個体差が大きく、オスと見違えるような色をした個体もいるそうです。
名前の由来 : オスが鮮やかな赤色(紅色)をしているイトトンボということから。
メモ=九州鹿児島以南の西南諸島には、類似種の
リュウキュベニイトトンボ(琉球紅糸蜻蛉)がいるそうで
オスの胸部は赤くならず、また、複眼は緑色をしているそうです。
※データなどは2020年7月投稿記事に加筆修正しました。
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