ハナモモ(花桃)3種
ハナモモ(花桃)3種
分類 : バラ科モモ(サクラ)属 落葉小高木
学名 : Prunus persica
原産地 : 中国北部
特徴 : 樹高3~5m。
葉は卵形~楕円状披針形の長さ7~10cm。
花は前年枝の葉の腋に1~3個付き
花柄はほとんどなく、葉が出る前か同時に径3~5cmの花が咲きます。
基本種の花弁は一重の5個で平開するということですが
八重咲きなど多くの園芸品種があります。
7~8月頃に実が熟れます。
ハナモモ(花桃)の実は径3~5cm。
ミモモ(実桃)の実の大きさは品種によって異なりますが、大まかに8cmほど。
名前の由来 : 実が赤いことから「燃実(もえみ)」が変化して「モモ」になったという説や
多く実がなることから「百(もも)」が転じたものなど諸説ありました。
メモ=古くに中国から渡来したものとされていて
観賞用として品種改良がされ始めたのは江戸時代中期からだそうです。
果実用の品種は明治期になって
中国や欧米から入ってきた品種をもとに改良されたものだそうです。
・観賞用に庭木などとして植えられるものを「花桃」
果樹として栽培されるものを「実桃」といって区別するそうですが
「実桃」の花も美しいです。
※データは2015年4月投稿記事に加筆修正しました。
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