キルタンサス・マッケニー
キルタンサス・マッケニー(学名読み)
フエフキズイセン(笛吹水仙)
フエフキズイセン(笛吹水仙)
分類 : ヒガンバナ科キルタンサス属 多年草
学名 : Cyrtanthus mackenii
原産地 : 南アフリカ東部
特徴 : 草丈20~50cm。
葉は扁平な線形で長さ10~40cmです。
地面から長い花茎を伸ばし
その先に数個の細長くやや湾曲したラッパ状の花をやや下向きに数個咲かせます。
花の長さは品種によって違いますが5cm内外で
花径は1~1.5cm、大輪種は3~4cmあるそうです。
花色は淡桃、桃、オレンジ、黄、白などがあり
初冬から早春にかけて次々に開花し
初夏から夏に開花する品種もあるそうです。
名前の由来 : キルタンサスとは、ギリシア語で「曲がった花」の意で
マッケニーは、南アフリカ共和国の植物収集家マーク・マケンさんに因んでいます。
フエフキズイセンとは、球根や葉などがスイセンに似て、花が筒状なことから。
メモ=古くから交配育種されているそうで
マッケニー種以外との交雑種があり
花期はまちまちで、大まかに冬咲き(12~3月)、春咲き(3~5月)
初夏、夏咲き(6~9月)があり、秋季以外ではほぼ1年中見られ
変化に富む園芸品種の一つといわれています。
※データなどは2019年2月投稿記事に加筆修正しました。
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