ヒダカミセバヤ(日高見せばや)
ヒダカミセバヤ(日高見せばや)
栽培種
栽培種
分類 : ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属 多肉性多年草
学名 : Hylotelephium cauticolum
分布 : 北海道日高、十勝地方の海沿いの岩場や崖に生える固有種。
特徴 : 地下茎を這うように伸ばし、茎は斜上して垂れ下がります。
草丈10~15cmほど。
葉は表面が白粉を帯びた薄緑色をして、長さ2cm内外の卵形~楕円形の多肉質です。
茎の先端に紅紫色をした径6mmほどの5弁花を密集して咲かせます。
名前の由来 : 北海道日高地方で発見されたミセバヤということで。
ミセバヤとは「見せたい」という古語が変形したもので
人に見せたいほど美しいからという意だそうです。
メモ=ミセバヤの野生種は小豆島に自生していて
そのミセバヤより茎の長さ、葉の長さなど草全体が小形で
ミセバヤは小さな花が半球状にかたまって咲きますが
ヒダカミセバヤはほぼ平面に咲きます。
近縁種にカラフトミセバヤ、ユウバリミセバヤ、ツガルミセバヤなどがあるそうです。
※データなどは2013年10月投稿記事に加筆修正しました。
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