アジュガ・レプタンス
アジュガ・レプタンス(学名読み)
セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
セイヨウキランソウ(西洋金瘡草)
セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
セイヨウキランソウ(西洋金瘡草)
分類 : シソ科キランソウ(アジュガ)属 常緑多年草
学名 : Ajuga reptans
原産地 : ヨーロッパ
特徴 : 根元から盛んにランナーを伸ばし、その先に子株ができて殖えていきます。
葉は楕円形の長さ4~6cm、幅2cm前後で、縁には緩いぎざぎざ(鋸歯)があります。
草丈10~30cmの直立した茎先に10~15cmほどの花穂を立て
花の長さ1cmほどの唇形の花を段々につけます。
花色は青紫色が基本で、他に白やピンク色もあるそうです。
匍匐(ほふく)性があることから、グランドカバーに利用されます。
名前の由来 : アジュガとは、ギリシャ語の「無」と「束縛」の合成語。
レプタンスは、「匍匐(ほふく)性」という意。
メモ=日本に自生している近縁種には
属名にもなっているキランソウ(金瘡草)や
本州・四国の陽当たりのいい雑木林の下などに生える
ジュウニヒトエ(十二単=学名 Ajuga nipponensis )があります。
※データなどは2014年4月投稿記事に加筆修正しました。
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