ニワザクラ(庭桜)
ニワザクラ(庭桜)
分類 : バラ科サクラ属 落葉低木
学名 : Prunus glandulosa cv.Alboplena
原産地 : 中国中部
特徴 : 地際からよく枝分かれして株立ちします。
樹高1~1.5m。
葉は5~9cmの長楕円形又は披針形で先は尖り、縁に細かいぎざぎざ(鋸歯)があります。
葉と同時、又は早くに昨年枝の腋に1~2個の白、あるいは淡紅色の八重花を咲かせます。
花径は1.5~2cmほどです。
ニワウメ(庭梅)の近縁種だそうですが、結実はしません。
母種はヒトエノニワザクラ(一重庭桜)といい
中国中部に自生していて、こちらは結実するそうです。
名前の由来 : 庭に植えられるサクラということから。
又は、「丹葉桜(にはさくら)」の意からという説もありました。
メモ=株は大きくならないため
ニワウメと同じように、狭い庭でも植栽できます。
通常、八重咲き品種を「ニワザクラ」といい
一重咲き品種を「ヒトエノニワザクラ」というそうです。
※データなどは2016年4月投稿記事に加筆修正しました。
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