アケボノアセビ(曙馬酔木)
アケボノアセビ(曙馬酔木)
アケボノアシビ(曙馬酔木)
植栽樹
アケボノアシビ(曙馬酔木)
植栽樹
分類 : ツツジ科アセビ属 常緑低木
学名 : Pieris japonica f.rosea
分布 : 本州(山形県以西)~四国・九州
白色のアセビはやや乾燥した山地に生え
紅色のアケボノアセビは、希に自生種が見られるそうです。
特徴 : 自生種の高さは2~6mになり、新芽は赤くて美しいです。
葉はやや厚く、長さ2~3cmの長楕円形で、先は尖る。
葉の腋(わき)から総状に壷(つぼ)形の小さな花が多数垂れ下がって咲きます。
花は長さ6~8mmで、壷形の花の先は浅く5つに裂けています。
秋に直径6mmほどの球形の果実が熟れます。
名前の由来 : 漢字の「馬酔木」とは葉に毒があり
馬や牛が食べると酔ったようになることからの当て字で
アセビとは、「あしみ(悪実)」の音便化という説がありました。
メモ=濃紅色のものをベニバナアセビ(紅花馬酔木)といい、区別するそうですが
アケボノアセビの別名をベニバナアセビとする図鑑もあり
濃紅色の基準がどの程度か分かりませんでした。
○盆栽や庭木などに植えられる品種として、白花や紅花種の他
樹高が20~70cmと低いヒメアセビ(姫馬酔木)
葉の縁が白いフクリンアセビ(覆輪馬酔木)などがあります。
※データなどは2018年3月投稿記事からの転載です。
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