カッコウアザミ((藿香薊)
カッコウアザミ(藿香薊)
分類 : キク科カッコウアザミ(アゲラタム)属 多年草
学名 : Ageratum conyzoides
原産地 : 熱帯アメリカ(メキシコ、ペルー)
日当たりのいい荒地、空き地などに生える帰化植物。
特徴 : 直立した茎は草丈30~60cmで、よく枝分かれします。
茎や葉には軟毛が生えています。
葉は卵形の長さ3~8cm。
花径は6mmほどで、花色は白~薄紫と変化があります。
開花期は夏~晩秋。
名前の由来 : カッコウは野鳥のカッコウ(郭公)ではなく
シソ科のカワミドリ(川緑)の生薬名「カッコウ(藿香)」に葉が
花がアザミに似ていることから。
メモ=園芸品種のアゲラタム(Ageratum houstonianum)はこの仲間です。
オオカッコウアザミ(大藿香薊)
又は、ムラサキカッコウアザミ(紫藿香薊)とも呼ばれ
花の大きさは野草より大きく1cmほどです。
花色は白、青紫、桃があります。
よく似た花のユーパトリウムはコノクリニウム属で近縁種です。
※データなどは2016年10月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト