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オオハンゴンソウ(大反魂草)



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オオハンゴンソウ(大反魂草)

分類 : キク科オオハンゴンソウ(ルドベキア)属  多年草
学名 : Rudbeckia laciniata
原産地 : 北アメリカ
特徴 : 明治時代中期に観賞用として導入されたものが、ほぼ日本全土で野草化。
 道端や荒れ地、畑、河川敷などに生えますが
 九州では大分県と宮崎県、それに沖縄県の一部を除き
 他の県ではまだ野草化しているのは見られないそうです。
 草丈0.5~3m、下部の葉には長い柄があり羽状に3~5裂し
 上部は下部の葉のように羽状に裂けない単葉も見られます。
 茎の先に径5~6cmの花を咲かせます。
 外側の舌状花は垂れ、中央部の筒状花は緑黄色。

 〔同じ仲間のアラゲハンゴンソウの筒状花は黒紫色〕
名前の由来 : 葉が本州中部以北に自生するハンゴンソウに似て大きいことから。
 しかし、ハンゴンソウは別のキオン属に分類されています。
 ハンゴンソウ(反魂草)の「反魂」とは、魂を呼び返すとか、死者を蘇生させるという意で
 一説によると強い香りが死者を蘇らせたという言い伝えから。

メモ=繁殖力旺盛で、在来種の生育に影響を及ぼす可能性が強いということで
 「特定外来生物」に指定されています。
 北海道や福島県、長野県、岐阜県では大群落が見られるそうです。



データなどは2015年7月投稿記事に加筆修正しました。



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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

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トッコス爺

Author:トッコス爺
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老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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