ワスレナグサ(勿忘草)
ワスレナグサ(勿忘草 又は 忘れな草)
分類 : ムラサキ科ワスレナグサ属 多年草だが夏の暑さに弱いため1年草扱い
学名 : Myosotis sylvatica
原産地 : ヨーロッパ 又は日本
特徴 : 草丈10~40cm(品種によって異なるようです)
茎は直立して数本の枝分かれをし、葉には灰白色の毛が生えています。
葉は楕円形又はへら形で、長さ2~5cm。
茎の先に中央部が黄色の花径1cm前後の花を多数咲かせます。
花色はコバルトブルー、白、ピンクなどがあり
草丈にも矮性や高性があるようです。
名前の由来 : 騎士のルドルフが乙女のベルタにこの花を贈ろうとして
川に落ちてしまい「私を忘れないで」と叫んで死んだという
ドイツの伝説によるそうです。
メモ=園芸用として栽培されているのは
ヨーロッパやアジアの亜寒地帯に分布している「エゾムラサキ」か「ノハラワスレナグサ」
又はそれらの種間交配種ということです。
投稿画像はどの品種かわからず、学名はエゾムラサキを書きました。
他に「シンワスレナグサ」という品種もあるようで
ネット図鑑では3者の特徴が錯綜しています。
※データなどは2015年4月投稿記事に加筆修正しました。
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