東与賀町大授搦2020年・早春の野鳥たち…2 ツクシガモ
佐賀県東与賀町大授搦(だいじゅがらみ)
2020年・早春の野鳥たち…2
ツクシガモ(筑紫鴨)
2020年・早春の野鳥たち…2
ツクシガモ(筑紫鴨)
分類 : カモ目カモ科 冬鳥
分布 : 主に西日本一帯 特に九州(有明海)に多く渡来
生息地 : 干潟 港湾 河口 海に近い池
体長(全長) : 約63cm マガモよりやや大きく、カルガモとほぼ同じ
特徴 : アジア中央部で繁殖したものが冬鳥として、主に西日本一帯に渡来します。
カモ類には珍しく雌雄同色で
白を基調とした鮮やかな色彩のカモです。
オスの頭部と上首は光沢のある黒緑色をしています。
メスは全体の色がオスに比べると鈍いです。
オスは、繁殖期になると上嘴の基部に瘤(こぶ)のような突起ができ
嘴(くちばし)全体の赤色が際立つようになるそうです。
干潮時に、首を振りながら浅瀬や泥の上を嘴で探り、貝類や甲殻類、海藻などを食べる。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。
名前の由来 : 「筑紫(つくし)」は、古くには九州の総称だったそうで
九州北部で多く見られるカモということから。
メモ=太字のツクシガモをクリックすると
動物園で飼育されていたオスとメスが判別できる画像を投稿しています。
今ではこのツクシガモを大牟田市動物園で見ることはできません。
※データなどは2016年2月投稿記事に加筆修正しました。
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