ハナイバナ(葉内花)
ハナイバナ(葉内花)
分類 : ムラサキ科ハナイバナ属 1~2年草 学名 : Bothriospermum tenellum
分布 : 日本全土
畑、道端、丘陵部などに生える。
特徴 : 草丈10~20cm。
茎は下部で枝分かれし、葉と共に毛が生えています。
葉は長楕円形又は楕円形をしていて、長さ2~3cm、幅1~2cm。
上部の葉の腋(わき)に淡青紫色の小さな花(径2~3mm)をつけます。
花の中心部には白い突起があります。
名前の由来 : 葉と葉の間に花が咲くことから。
メモ=この花によく似た近縁種に、キュウリグサ(胡瓜草)があります。
キュウリグサは、花を付けた茎が渦巻き状になっていて
下から順にほどけながら咲き進みますが
ハナイバナは花をつけた茎は丸まりません。
また、キュウリグサの花の中心部にある突起は黄色をしていて
ハナイバナは白色です。
どちらも小さな花なので、二つの花を見分けるには少し注意が必要かもしれません。
※データなどは2014年4月投稿記事からの転載です。
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