2018年・ヒガンバナいろいろ…4(終)
2018年・ヒガンバナいろいろ…4(終)
ヒガンバナの名前の由来は、秋のお彼岸の頃に開花するからというのが大方の説ですが
他には、全草が有毒で、球根を食べると彼岸(死)に至るからという説もあります。
ヒガンバナの別名にマンジュシャゲ(曼珠沙華)があります。
ネットで「曼珠沙華とは」と検索したら
サンスクリット語の音写で、仏教で伝説上の花のことだそうです。
この花についての説にもいくつかあり
「純白で、見る者の悪行を払うといわれ、天人が雨のように降らすという」とあり
またの説に「白色柔軟で、これを見る者は自ずから悪行を離れるという天界の花」とか
「天上の花という意味で、めでたいことが起こる兆しに、赤い花が天から降ってくる」
とかがありましたが、ヒガンバナがこの花ではないことだけは確かということでした。
ヒガンバナ、マンジュシャゲの他に仏花(ほとけばな)、捨て子花(すてごばな)など
千以上の俗名があるそうです。
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