パセリ
パセリ
オランダゼリ(和蘭芹)
カーリーパセリ
オランダゼリ(和蘭芹)
カーリーパセリ
分類 : セリ科オランダゼリ属 2年草
学名 : Petroselinum crispum
原産地 : 地中海沿岸
特徴 : 茎はよく枝分かれして、草丈15~25cmになる。
直径5cmほどの散状花序(傘状に集まった小花)は緑がかったクリーム色で
一つの花の大きさは2~3mmと小さい。
春に蒔いた種は翌年の夏に花、種子を付け、そして枯れます。
耐暑性、耐寒性があり、家庭菜園向きのハーブ(野菜)です。
但し、乾燥にはやや弱く、連作を嫌うようです。
名前の由来 : 英名のParsley(パースリー)からの転訛といわれています。
メモ=ヨーロッパでは、儀式用や薬用として紀元前から栽培されていたそうです。
日本には18世紀にオランダ人が持ち込み
長崎で栽培されたのが始まりといわれています。
葉には多くのビタミンを含み、食物繊維や葉緑素などを含んでいるといわれていますが
料理の飾りとして使われことが多く、食べられることの少ないハーブ(野菜)です。
日本では縮(ちぢ)れた葉のパセリが一般的ですが
ヨーロッパでは縮(ちぢ)れない葉のイタリアンパセリが好まれるそうです。
※データなどは2012年6月投稿記事からの転載です。
但し、名前の由来のみを書き足しました。
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