シクラメン
シクラメン(学名読み)
カガリビバナ(篝火花)
ブタノマンジュウ(豚の饅頭)
品種名は不明
カガリビバナ(篝火花)
ブタノマンジュウ(豚の饅頭)
品種名は不明
分類 : サクラソウ科シクラメン属 多年草
学名 : Cyclamen persicum cv.
原産地 : 地中海沿岸~トルコ、イスラエル
特徴 : 地下部に扁平な球根(塊茎)があり、葉はその球根の上部から出ます。
花は、葉1枚に1個付くといわれていて
初冬から春まで次々と蕾が立ち上がります。
半耐暑性のため普通は1年草扱いですが
夏には日陰の涼しい場所に置き、上手に休眠させると秋に目覚め
元気に葉を出して花を咲かせてくれます。
名前の由来 : シクラメンとは、ギリシア語の「円」が語源で
球根(塊茎)が球形をしていることから。
和名のカガリビバナは花色、花姿から。
ブタノマンジュウは英名のsow bread(メス豚のパン)を翻訳したもの。
メモ=シクラメンの仲間は
地中海沿岸からイスラエル、イラン辺りに10数種が分布していて
店頭に並ぶシクラメンは、その中のペルシクムから改良された園芸品種だそうです。
花が少なくなる冬の時期の代表的な鉢花として親しまれています。
花の姿や咲き方によって
パピリオ咲き、ロココ咲き、ラッフルド咲き、八重咲きなどと呼ばれる系統があり
今では改良が進み、それぞれの中間型も多く作出されているそうです。
また、一昔までは室内で楽しむ鉢物シクラメンだけでしたが
最近では耐寒、耐暑に優れたミニシクラメン(ガーデンシクラメン)も出回るようになり
室外のプランターや花壇でも楽しめるようになりました。
※データなどは2012年2月投稿記事に加筆修正しました。
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