トウモロコシ(玉蜀黍)
↑ 3枚はオス花
↓ 2枚はメス花
↓ 2枚はメス花
トウモロコシ(玉蜀黍)
トウキビ(唐黍) など
トウキビ(唐黍) など
分類 : イネ科トウモロコシ属 1年草
学名 : Zea mays
原産地 : 中央アメリカ 南米アンデス山麓
特徴 : 草丈150~400cm。
葉は広い線形で、長さ約100cm、幅5~7cmほど。
オス花とメス花が同じ茎に別々に付く雌雄同株。
オス花は茎先の中央の長い軸から十数本の穂を出し
多数の小穂(しょうすい)が付きます。
各小穂には3本のオシベがぶら下がります。
メス花の穂は、茎中央部の葉の腋に付き
馬の尻尾のようなメシベを束にして出します。
風によって運ばれた花粉を、細長いメシベが受粉すると、結実します。
名前の由来 : トウモロコシは16世紀にポルトガル人によって伝えられ
それ以前に「もろこしきび」といわれるものがあったので
これに「唐」を付けて「とうもろこしきび」とし
その後「とうもろこし」と呼ぶようになったそうです。
メモ=トウモロコシは「小麦」「米」と共に世界の三大穀物といわれ
食用に供されるほか、ポップコーン、コーン油、バーボンウイスキー
家畜の飼料などに使われます。
多くの品種があり、日本では主に硬粒種とか歯粒種
甘粒種といわれるものなどが栽培されているそうです。
・収穫後24時間経過すると栄養価が半減するといわれています。
なるべく新鮮なうちに食べるのがいいようです。
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