サルスベリ(百日紅)…2
サルスベリ(百日紅 又は 猿滑) …2(終)
分類 : ミソハギ科サルスベリ属 落葉中高木
学名 : Lagerstroemia indica
原産地 : 中国南部 インド
特徴 : 普通種の樹高は3~5m、大きいものでは9mほど。
今年伸びた枝先の円錐花序に直径3~4cmの花を
7月中旬頃から9月下旬頃まで次々に咲かせます。
花弁は6枚で縁(ふち)が細かく縮れ、基部は急に細くなる。
オシベは多数あり、外側の6本が特に長い。
名前の由来 : 幹の成長に伴って古い樹皮ガ剥がれ落ちて
木肌がすべすべになり「猿が登れず滑る」に例えたということです。
しかし、実際には猿が滑ることはないそうです。
漢字表記の「百日紅(ひゃくじつこう)」は開花期が長いことから。
メモ=元来の花は紅色だったそうですが、外国からの導入や実生選抜で
多くの品種が出回り、紅紫色、淡紅紫色、桃色、白色など多彩です。
また、1才物といわれる矮性(わいせい)種があり、樹高は50~60cmだそうです。
※ データなどは2013年9月投稿記事からの転載です。
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