フウリンオダマキ(風鈴苧環)
フウリンオダマキ(風鈴苧環)
分類 : キンポウゲ科ヒメウズ属 多年草
学名 : Semiaquilegia hybrids
原産地 : 中国~チベット
標高1800m~3500mの草原などに生える。
特徴 : 自生種のフウリンオダマキとミヤマオダマキの園芸交配種。
草丈20~30cm。
葉は2回3出葉(=小葉3枚1組で一つの葉となる)。
小葉は掌状で深く裂けています。
長く伸びた花茎の先に1.5cmほどの花が下向きに咲く。
オダマキの仲間のような花の後部に距(=萼の一部の突起)はありません。
薄い赤紫色の萼(がく)と白色の花弁の対比が美しい花です。
名前の由来 : 下向きに咲く花の表情から。
メモ=図鑑によってはオダマキ属に分類されています。
高地に生える植物のため、暑さにはやや弱いそうです。
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