カンムリカイツブリ(冠鳰)
カンムリカイツブリ(冠鳰 又は 冠鸊鷉)
分類 : カイツブリ目カイツブリ科
北海道で旅鳥 本州、四国、九州で冬鳥
分布 : 九州以北
生息地 : 海岸や海岸に近い湖沼、河川など
体長(全長) : 約56cm ハシブトガラスくらい
特徴 : カイツブリの仲間では最も大きい。
冬羽は頭頂の黒い冠羽(かんう)と白い首、白い顔が目立ち
夏羽は頭頂の黒く長い冠羽、顔に赤褐色と黒い飾り羽があり
冬羽では冠羽は短くなり、飾り羽はなくなるということです。
雌雄同色。
名前の由来 : 頭頂についた冠羽を冠に見立てたカイツブリということで。
メモ=主な繁殖地は、ユーラシア大陸中部の湖沼地帯だそうです。
日本での繁殖は稀(まれ)だそうですが
青森県の下北半島や琵琶湖などで少数見られるということです。
カンムリカイツブリの求愛行動はユニークで
オス、メスが向かい合い、くわえた水草を見せ合ったり
頭頂の冠羽や飾り羽を立ててじゃれ合ったり
頭部をもたげて接近し、首を左右に振りながら鳴きあったり
多種多様な仕草(ディスプレイ)をするということです。
※ データなどは2014年1月投稿記事からの転載です。
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