キショウブ(黄菖蒲)
キショウブ(黄菖蒲)
分類 : アヤメ科アヤメ属 多年草
学名 : Iris pseudacorus
原産地 : 西アジア~ヨーロッパ 帰化植物
特徴 : 明治中期に観賞用として入ってきたもの。
性質が強く、根茎や種子でも殖えるので
日本各地の湿地や河川敷、池などの水辺で野生化しています。
草丈は1mほど。
葉は長い剣状をして長さ60~100cm、幅2~3cm。
中央の葉脈が隆起しています。
葉の間から花茎を伸ばし、径6~8cmの花を咲かせます。
花弁は6個で、外側の花弁は垂れ下がり、基部に茶色の網目模様。
名前の由来 : 黄色の花を咲かせる花菖蒲の意ですが
花菖蒲の「花」が抜けてキショウブになっています。
ショウブ(菖蒲)はサトイモ科ショウブ属の植物です。
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