オオツワブキ(大石蕗)
オオツワブキ(大石蕗)
栽培種
栽培種
分類 : キク科ツワブキ属 常緑多年草
学名 : Farfugium japonicum var.giganteum
分布 : 四国・九州
海岸の岩上や崖などに生える。
特徴 : ツワブキ(石蕗)の変種で、草丈、葉、花ともに一回り大きい。
花や葉が美しいので庭などで栽培されます。
根元から出る葉(根生葉)は長い柄がある円状腎形で、幅30~50cm。
花茎は70~100cmに伸び
頂部に径10cmほどの鮮やかな黄色の花を多数付けます。
ツワブキより一月ほど遅れて開花します。
名前の由来 : ツワブキより大型であることから。
ツワブキとは、葉がフキ(蕗)に似て表面に艶があることから
艶葉蕗(つやはぶき)がなまったという説。
又は「つやぶき」が「ツワブキ」に変化したという説などあります。
メモ=ツワブキには葉形の変わったものや
白色、黄色の斑が入ったものなどがありますが
この種の園芸品種は見当たりませんでした。
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