ヤクシソウ(薬師草)
ヤクシソウ(薬師草)
分類 : キク科オニタビラコ属 2年草
学名 : Youngia denticulata
分布 : 北海道~四国・九州
日当たりのいい山道、土手などに生える。
特徴 : 草丈30~120cm。
よく枝分かれした枝先に
黄色い鮮やかな花が盛り上がるような姿で咲きます。
葉は茎を抱き、葉裏は白色を帯びています。
花は10~15枚の舌状花だけで、径は15mmほど。
花弁の先に切れ込みがあります。
晴れた日だけに開花し、咲き終わった花は下向きになります。
花期は8~11月です。
名前の由来 : 諸説あり、その一つに
頭花の下の苞葉が、薬師如来の光背に見えるからというのがあります。
メモ=この草は、山岳道路の法面(のりめん)などの裸地化した場所にいち早く侵入し
土壌が安定してくると絶えるそうです。
ということで、前の年に見かけた場所に今年行ってみると
花の姿が見えないということもあります。
※ データ等は’11年の記事を修正しました。
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