ベニバナヒメフウロ(紅花姫風露)
咲き始めのメシベの柱頭は閉じています。
やがてメシベの柱頭は5つに裂けます。
ベニバナヒメフウロ(紅花姫風露)
エロディウム(学名読み)
エロディウム(学名読み)
分類 : フウロソウ科エロディウム(オランダフウロ)属 多年草
学名 : Erodium reichardii
原産地 : 地中海西部
特徴 : 草全体に毛が多く、草丈10~15cm。 株は地を這いながら広がる。
葉は先の丸い卵形で、縁には丸みのある粗い鋸歯(ギザギザ)がある。
花径は15mm前後。花弁に濃い色の筋が入る。
花弁の付け根には白い毛がある。
開花期は6~10月と長いです。
名前の由来 : 日本に自生するヒメフウロ(姫風露)はフウロソウ属で
こちらは外国原産のエロディウム属です。
二つを区別するためベニバナヒメフウロと呼ばれます。
メモ=学名を Erodium reichardii としましたが
何種類かの園芸品種が出回っているようで
正確な学名ではないかもしれません。
あるネット図鑑には Erodium × variadile とされているのもありました。
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