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ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)

ナガエコミカン1


ナガエコミカン5

この画像では分かりにくいですが
雄花は中央部分に2個あり、その左側に垂れ下がって見えるのが雌花です。
緑色をした球形のものは果実です。

ナガエコミカン4


ナガエコミカン3


ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)
ブラジルコミカンソウ(伯刺西爾小蜜柑草)

分類 : トウダイグサ科コミカンソウ属  1年草
学名 : Phyllanthus tenellus
原産地 : アフリカ東部 マスカレン諸島(モーリシャス島、レユニオン島)
特徴 : 草丈10~80cm。茎は直立してよく枝分かれし、葉を横に伸ばす。
  葉は15~20mm前後の長楕円形。
  花は葉の腋(わき)に付き、雌花はやや長め、雄花は短めの花柄があり
  径1.5mm前後の花が下向きに咲く。(雄花と雌花は別々の雌雄異花)
  花期は長く、6月~初冬。
  果実は花よりやや大きく2mm程度で、7~10mmの柄に球形の果実が葉の上から突き出る。
名前の由来 : 在来種のコミカンソウ(小蜜柑草)より花柄、果柄が長いことによる。
  別名はブラジルコミカンソウですが、原産地はアフリカ東部となっていて
  なぜブラジルの名前が付いたのかは不明でした。

メモ=1987年頃に神奈川県で発見され、今では関東地方以西の都市部を中心として
  道端や空き地などで見られる帰化植物ということです。
  発見されて間もないこともあり、2006年発行の図鑑にはまだ掲載されていませんでした。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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