ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)
この画像では分かりにくいですが
雄花は中央部分に2個あり、その左側に垂れ下がって見えるのが雌花です。
緑色をした球形のものは果実です。
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)
ブラジルコミカンソウ(伯刺西爾小蜜柑草)
ブラジルコミカンソウ(伯刺西爾小蜜柑草)
分類 : トウダイグサ科コミカンソウ属 1年草
学名 : Phyllanthus tenellus
原産地 : アフリカ東部 マスカレン諸島(モーリシャス島、レユニオン島)
特徴 : 草丈10~80cm。茎は直立してよく枝分かれし、葉を横に伸ばす。
葉は15~20mm前後の長楕円形。
花は葉の腋(わき)に付き、雌花はやや長め、雄花は短めの花柄があり
径1.5mm前後の花が下向きに咲く。(雄花と雌花は別々の雌雄異花)
花期は長く、6月~初冬。
果実は花よりやや大きく2mm程度で、7~10mmの柄に球形の果実が葉の上から突き出る。
名前の由来 : 在来種のコミカンソウ(小蜜柑草)より花柄、果柄が長いことによる。
別名はブラジルコミカンソウですが、原産地はアフリカ東部となっていて
なぜブラジルの名前が付いたのかは不明でした。
メモ=1987年頃に神奈川県で発見され、今では関東地方以西の都市部を中心として
道端や空き地などで見られる帰化植物ということです。
発見されて間もないこともあり、2006年発行の図鑑にはまだ掲載されていませんでした。
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