ヨメナ(嫁菜)
種子の周りについている冠毛(綿毛)は0.5ミリほどと短いので、ヨメナとしました。
この花に似たノコンギクは目で確かめられるほど長いそうです。
この花に似たノコンギクは目で確かめられるほど長いそうです。
ヨメナ(嫁菜)
分類 : キク科ヨメナ属 多年草
学名 : Kalimeris yomena
分布 : 本州(中部地方以西)~四国・九州
(関東地方以北で見られるのはカントウヨメナ)
特徴 : 水田の畦や河原の土手、路傍などやや湿り気のある場所に生える。
人里近くに多く、山地には少ない。
草丈50~100cm。茎の上方で枝分かれし
小枝の先に直径3cmほどの花を一つ付ける。
葉はやや厚く、楕円状披針形で、縁には粗いギザギザ(鋸歯)がある。
花期は7~11月と長い。
若菜は食用になる。
名前の由来 : 若菜は美味しく、しかも優しく美しいからという説があります。
メモ=この仲間には似たような花があり、特にノコンギク(野紺菊)との区別が付け難かったですが
一番下の画像で、種子に付く冠毛(綿毛)が無いに等しいことからヨメナとしました。
普通『野菊』と呼ばれているのは、ヨメナやノコンギク、ユウガギクなどの総称だそうです。
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