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シュウメイギク(秋明菊)

シュウメイギク1

赤紫色をした八重咲きが野生の基本種といわれています。
(近くの山で咲いていたものです)


シュウメイギク2



シュウメイギク3

花弁(萼片)が幅広く白花のものが庭などで多く栽培され
ボタンキブネギク(牡丹貴船菊)とかバラザキシュウメイギク(薔薇咲き秋明菊)と呼ばれます。
(ご近所の庭で咲いていました)


シュウメイギク4


シュウメイギク(秋明菊)
キブネギク(貴船菊)

分類 : キンポウゲ科イチリンソウ属  多年草
学名 : Anemone hupehensis var.japonica
分布 : 本州~四国・九州  人里近くの日当たりのいい林の縁や石垣などに生える。
  (古くに中国から渡来して野生化した帰化植物と推測されています)
特徴 : 草丈50~80cmで、葉は3~5裂する卵形の3つの小葉からなる。
  葉の付け根から長い花柄を立て、先端に1個ずつ径5~7cmほどの赤紫色の花をつける。
  花弁のように見えるのは萼で、野生種の赤紫色八重咲きの萼片は30枚ほどある。
  果実は出来ず、地下を這う枝で殖える。
名前の由来 : 秋にキク(菊)に似た花を付けることから。
  別名のキブネギクは、京都の貴船山又はその周辺に多く生えていたことから。

メモ=野生の花は、花弁(本当は萼が変化したもの)は細く八重咲きのものが基本種とされています。
  庭などで栽培される品種は外国産のシュウメイギクとの交雑種といわれ
  萼片が広く、一重咲き、半八重咲き、八重咲きがあり、花色や大きさなどに変化があります。
  あるサイトの記事によると
  花色や大きさなどに変異が多く、野生種、園芸種共に不明な点が多いと記されていました。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

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トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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