ルコウソウ(縷紅草)
ルコウソウ(縷紅草)
分類 : ヒルガオ科サツマイモ(ルコウソウ)属 1年草扱い(もともとは非耐寒性多年草)
学名 : Ipomoea quamoclit (=Quamoclit pennata)
原産地 : 熱帯アメリカ 江戸時代に渡来
特徴 : 葉の全縁が羽状に深く裂け、裂片は糸状になる。
葉の腋から花柄を出し、花筒の長い星形の花を次々に咲かせる。
オシベとメシベは長く、花の外へ突き出ている。
生育力旺盛で、開花期は初夏から秋までと長い。
園芸用として栽培されていたものが庭から逃げ出し、野草化しているものも見かけます。
花色は深紅の他に緋赤、白とあるようです。
名前の由来 : 縷(る)とは、細い糸とか糸のように細く続くものの意で
細い葉の紅色の花を咲かせる草ということ。
メモ=この仲間には、葉がハート型をして先が尖るマルバルコウソウと
ルコウソウとマルバルコウソウの交雑種で、葉の裂け方がルコウソウより細くなく
モミジの葉のようなハゴロモルコウソウ(=モミジルコウソウ)があります。
ルコウソウの花は星形ですが、マルバ…とハゴロモ…は花弁の尖りが鈍く5角形です。
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