スベリヒユ(滑莧)
午前10時前の花の状態です。既にしぼみかけています。
スベリヒユ(滑莧)
学名 : Portulaca oleracea
分布 : 日本全土 畑や道端などいたる所に生える野草(雑草)
特徴 : 茎は太く赤紫色をしていて、地面を這って広がる。
へら状の肉厚の葉は10~25mm。花径は7~8mm、陽が当たっている午前中に開花する1日花。
名前の由来 : ヒユの仲間で、うっかり踏むと滑るからという説と
茹でて食べるとぬめりがあるからという説がありました。
メモ=赤くて太い茎は茹(ゆ)でて食用にされる。
水戸黄門で知られる徳川光圀は、凶作のときに備える植物としてこの草の栽培を奨励したそうです。
虫に刺された時に、葉っぱをもんでその汁を患部に当てると痒(かゆ)みが和らぐとか。
マツバボタンやポーチュラカ(花スベリヒユ)はこれを園芸用に改良したものです。
スポンサーサイト