ヤマボウシ(山法師)
一つ一つの花の大きさは5mmほどで
近付くと4枚の花弁からオシベとメシベが出ているのが分ります。
近付くと4枚の花弁からオシベとメシベが出ているのが分ります。
ヤマボウシ(山法師)
分類 : ミズキ科ミズキ(ヤマボウシ)属 落葉高木 学名 : Cornus kous (=Benthamidia japonica)
分布 : 本州~四国・九州 山野に生える
特徴 : 外来種のハナミズキに似た日本の自生種。
花弁のように見える白い4枚の片は花を包む総苞(そうほう)といわれるもの。
花はその中央に20~30個かたまって咲き、その大きさは5ミリほどである。
秋に径1~1.5センチの果実が実り、甘酸っぱくて美味しいとか。
名前の由来 : 4枚の白い花弁(総苞)を、頭巾を被った法師に例えたという説。
他に、秋に実る果実から付いたという説もある。
メモ=遅咲きの桜が散る頃から開花するハナミズキの仲間で、花の姿はよく似ています。
ハナミズキの花弁(総苞)の先端は凹むのに対し、ヤマボウシの先端は尖っています。
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