レモン(檸檬)果実
レモン(檸檬)果実
分類 : ミカン科ミカン属 常緑小高木
学名 : Citrus limon
原産地 : インド北部ヒマラヤ地方
特徴 : 樹高は4~6m。
葉は厚く、先が尖った長楕円形~披針形の長さ10cm前後。
葉の腋(わき)に刺(とげ)があるものとないものがあります。
葉の腋から総状の花茎を伸ばし、多数の花を咲かせます。
蕾は薄い赤紫色で、花径3cmほどの香りの強い白い5弁花が咲きます。
果実は先端が乳頭状に突き出た紡錘形をしていて
長さ8~10cm、果実径5~10cm。
果実の果皮は厚く、果肉は香りが高く、酸味が強いので
紅茶の香りづけにされたり、ジュースや料理などに使われます。
栽培品種はいろいろあるそうです。
名前の由来 : レモンは英名のLemonから。
lemonの語源はペルシャ語の「limun」が古いフランス語の「limon」になり
英語の「limon」になったのだそうです。
漢字表記の「檸檬」は中国の生薬名で「ねいもう」又は「どうもう」と読み
英語の「lemon」の音をこの字に当てたものだそうです。
※データは2019年5月投稿記事に果実部分だけ加筆修正しました。
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