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2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…4(終)


アカアシシギ1z


アカアシシギ2z


↓  2葉は2021年1月撮影のものです。
アカアシシギ4z


アカアシシギ3z


2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…4(終)
アカアシシギ(赤脚鷸)

分類 : チドリ目シギ科   旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 干潟、水田、ハス田、河口
体長 : 約27cm   タシギよりやや大きい
特徴 : ユーラシア大陸の温帯~亜寒帯域で繁殖し
 日本には東南アジアで越冬する途中に立ち寄り
 南西諸島では一部が越冬するそうです。
 夏羽は上面が灰褐色で、密な黒斑が見られ
 下面も白地に黒斑で、胸以下は次第にまばらということです。
 冬羽は上面がほぼ一様に灰褐色で、下面の斑点も淡いそうです。
 嘴(くちばし)は長めの真っ直ぐで、基部は赤く先端が黒いが
 幼羽では赤味のない個体も多いとか。
 脚は長くて赤く、白いアイリングが目立ちます。
 渡り期には単独、又は小群で見られ、水生昆虫や甲殻類を捕食する。

名前の由来 : 脚の赤いシギということで。

メモ=絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。

 
野鳥観察の初心者ではシギやチドリの見分け方(同定)は難しく
 間違っていたら、ご指摘ご指導のほどよろしくお願いいたします。




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2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…3


ウズラシギ1z


ウズラシギ2z


ウズラシギ3z


ウズラシギ4z
手前の白っぽいのはメダイチドリ?


2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…3
ウズラシギ(鶉鷸)

分類 : チドリ目シギ科   旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 干潟より周辺の水田、湿地、池、沼などの淡水域を好む
体長 : 約22cm    ムクドリくらい
特徴 : シベリア北東部で繁殖し、オセアニアで越冬し
 その途中、日本には通常1~数羽で渡来する。
 秋より春にが多く見られるそうです。
 嘴(くちばし)は黒っぽく、下方にやや曲がります。
 脚は黄褐色。
 白いアイリングが目立ちます。
 夏羽では頭頂部は赤茶色の帽子をかぶったように見え
 顔から背、胸は橙褐色を帯び、V字型の斑紋が密にあり
 冬羽では体上面の赤味が消え、黒褐色と白っぽい羽縁のうろこ模様となるそうです。
 水の浅いところや水際を歩いて甲殻類や昆虫を捕食します。
名前の由来 : ウズラほどの大きさからという説や
 背の斑紋がウズラに似ているからという説もありました。



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2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…2


キリアイ1z


キリアイ2z


キリアイ3z


キリアイ4z


2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…2
キリアイ(錐合)

分類 : チドリ目シギ科   旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 干潟、砂浜、河口などで見られる。
体長 : 約17cm   前回投稿のトウネンよりやや大きい
特徴 : スカンジナビア半島やロシアの北部で繁殖し
 東南アジア~オーストラリアなどで越冬し、その途中の春と秋に日本に渡来する。
 かつては大群で見られたが、近年の渡来数は減少し
 ハマシギやトウネンの群れに混じって行動を共にすることが多いそうです。
 黒い嘴(くちばし)の先端付近が下方に曲がっています。
 目の上で二股に分かれる白い眉斑(びはん)があるので、頭部に白い縞模様があるように見えます。
 夏羽の上面は黒、茶褐色、白の斑模様があり、背に「V」字斑があるそうです。
 冬羽はハマシギに似るが上面は淡灰色で、下面は白く、胸には淡い黒褐色の縦斑がある。

名前の由来 : 眉線と頭側線を錐に見立て、その錐と錐が額で合わさるので錐合になったという説。
 また、長く尖った嘴が錐を合わせたようであるからという説もありました。



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2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…1


トウネンd21-1z
右はハマシギ(体長21cm)です。


トウネンd21-2z


トウネンd21-3z


トウネンd21-4z


2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…1
トウネン(当年)

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥又は冬鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 主に干潟、砂浜に飛来し、内陸部の川や水田にも現れる。
体長 : 約15cm   スズメくらい
特徴 : 日本のシギ類では最小クラス。
 成鳥の夏羽は顔から胸、頭上と体上面が赤褐色で、体の下面は白色。
 幼鳥と冬羽は、全体的に灰褐色だそうです。
 嘴(くちばし)と脚は短くて黒色。
 陸上ではちょこまかと動き回りながら
 ゴカイ類、小型の甲殻(エビやカニ)類などをついばみます。
名前の由来 : シギの仲間としては体が小さいことから
 「今年生まれた『当年子』」という意味。

メモ=繁殖地のユーラシア大陸や北米などの北極圏に渡る時と
 越冬地の東南アジアやオーストラリアなどに帰る途中の春と秋に見られる旅鳥で
 本州中部以南では一部越冬する個体もいるそうです。
・幼鳥は上面が淡褐色で、黒褐色の軸斑に白色、淡色、赤褐色の羽縁があるそうですが
 超初心者では冬羽と幼鳥の見分けがつきません。

 (軸斑とは、1枚の羽の中央部分)


データなどは2018年10月投稿記事に加筆修正しました。

◉先日、潮のいい日を見計らい、佐賀県の「東よか干潟」に野鳥を観に行きました。
運よく日本野鳥の会のYさんとお会いでき
ぼーっと鳥たちの群れを追っているだけでは到底見つけることができなかった
数種の野鳥を教えて頂きました。
数回に分けてそのシギたちを投稿していきます。






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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…7(終)



(w)トビハゼ20-3z



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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…7(終)
トビハゼ(跳沙魚)

分類 : スズキ目ハゼ科
体長 : 10cm内外
分布 : 東京湾以西~太平洋沿岸~沖縄
 汽水域の泥干潟で多く見られる。
特徴 : 皮膚呼吸ができる水陸両性魚。
 体色は灰褐色で、眼球は接近し頭頂部に突き出ています。
 後頭部から尾びれ付近までに不規則な黒い斑(まだら)模様があります。
 潮が引くと発達した胸びれで干潟を這い回り、干潟の上の甲殻類やゴカイ類を食べ
 繁殖期になるとオスは胸びれや尾びれを使って求愛行動をするそうです。

名前の由来 : 干潟の上を飛び跳ねるハゼということで。

メモ=ムツゴロウ(カテゴリ「ムツゴロウ」を参照)に似ていますが、体長は約半分ほどです。
 ムツゴロウは干潟上の珪藻類を食べるのに対し
 トビハゼは肉食性ということです。
 両者とも警戒心が強く、周囲に変化があるとムツゴロウは巣穴に隠れ
 トビハゼは泥の中に姿を消してしまいます。
・近年生息数が減少しているそうで、準絶滅危惧(NT)に指定されています。




データなどは2019年11月投稿記事からの転載です。
・昨年投稿の画像は干潟を這う姿でした。
 今回は泥まみれではなく、体の模様が出た画像です。



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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…6



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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…6
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)冬羽

分類 : チドリ目カモメ科  
分布 : 日本各地に渡来する数少ない旅鳥
生息地 : 湖沼や湿地、河口、干潟など
全長 : 35cm前後   コアジサシよりやや大きい
特徴 : 夏羽は頭部と腹部が黒く、胸から背が灰黒色。
 喉(のど)と頬(ほほ)が白く、嘴(くちばし)と脚は赤い。
 冬羽は頭部がゴマ塩状になり、背や翼の色は淡くなり
 嘴は黒く、脚は赤黒くなる。
 夏、冬とも、尾の切れ込みは浅く凹形。

名前の由来 : 夏羽の腹部が黒いアジサシということから。

メモ=日本野鳥の会・佐賀県支部のホームページ「東よか干潟情報、飛来記録」に
 この野鳥の名前が記載されていたので、クロハラアジサシとして投稿しました。
 間違っていたらご指摘、ご指導のほどお願いします。



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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…5



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2020年晩秋~初冬・東よか干潟の野鳥など…5
アオアシシギ(青脚鷸)
冬羽

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 河口、入江の干潟、湖沼など
 単独、又は小さな群れで行動する。
全長 : 約35cm   ハトほどの大きさ
特徴 : ユーラシア大陸北部の繁殖地と
 東南アジア、オセアニアの越冬地を行き来する途中、春と秋に立ち寄る。
 夏羽は胸に黒色縦斑模様があるそうですが
 冬羽は全体に灰色っぽくなり、黒い斑紋が目立たないということです。
 嘴(くちばし)は黒色で長く、先端が少し上に反っています。
 浅い泥地を歩きながら甲殻類やゴカイ、水生昆虫などの他小魚も食べるそうです。
 足は緑青色~緑褐色をしていて、名前の由来にもなっています。
 ゆっくりしたテンポで「チョーチョーチョー」又は「キョーキョーキョー」と 澄んだ声で鳴きます。



メモ=私の横にいた人がコアオアシシギ(小青脚鷸)ではないかといっていましたが
 パソコンに画像を落として調べたら
 コアオアシシギの嘴はもっと細いようだったのでアオアシシギと判断しました。
 間違っていたらご指摘、ご指導のほどお願いします。



データなどは2017年1月投稿「荒尾干潟の野鳥たち」に加筆修正しました。



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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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