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アカハライモリ(赤腹井守)



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アカハライモリ(赤腹井守 又は 赤腹蠑螈)
ニホンイモリ(日本井守)
単にイモリ(井守)

分類 : 両生類 有尾(サンショウウオ)目イモリ科
体長 : 8~13cm オスよりメスが大きい
分布 : 本州~四国・九州及び周辺の島々
 北海道には人為的に移入された。
特徴 : 水田や池、流れの緩やかな川などに棲む日本固有種。
 背中側は黒~茶褐色色で、腹は赤橙色の地に不規則な黒色の斑点模様。
 斑点模様は地域差や個体差があるそうです。
 繁殖期にはオスがメスの前を尾をくねらせて進み
 精包(せいほう)といわれる精子の塊りを放出するそうです。
 メスはこれを総排出孔に取り込んで蓄え、産卵直前に受精し
 卵を1個ずつ水草の葉などに産み付けるそうです。
 体の一部の耳腺にはフグと同じ猛毒を持っているそうです。
 尾など体の一部が失われても再生能力は高いが
 半面、環境の変化には弱く、生息数を減らしているそうで
 準絶滅危惧種(NT)になっています。

名前の由来 : 池や井戸など水のあるところを守るように棲んでいるから。

メモ=似たような名前の「ヤモリ(守宮 又は 家守)」がいますが
 ヤモリは爬虫類です。



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テーマ : 生き物
ジャンル : 写真

ウシガエル(牛蛙)



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↑  完全な成体(14~18cm)になる前の大きさ(7~8cmほど)でした。
5月初旬撮影


ウシカエルg1z



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ウシガエル(牛蛙)
食用ガエル

分類 : 両生類  無尾(カエル)目アカガエル科
体長 : 成体は14cm~18cm  重さ200g前後
原産地 : アメリカ合衆国東部~中部 カナダ南東部
 1900年の初め頃アメリカより持ち込まれ
 今では北海道南部から沖縄まで広く分布。
特徴 : 成体のオスの背面は暗緑色をして淡黒色の斑紋があり
 メスの背面は褐色で斑紋はオスより多いということです。
 5~9月に産卵し、幼生(オタマジャクシ)で越冬し
 翌年の夏に変態して幼体となり、やがて成体になるそうです。
 成体は夜行性で警戒心が強く、昼間は水草の中やその周辺の繁みに隠れていて夜に活動し
 肉食性で、昆虫やアメリカザリガニ、他のカエル、魚類などを食べる。
 このカエルの生息している水域では
 在来種であるトノサマガルなどがいなくなった所もあるそうで
 特定外来生物に指定されています。
 オスは「ウォ~ウォ~、ウォォォォォ~ン」と太く大きな声で鳴きます。

名前の由来 : 鳴き声が牛に似ていることから。

メモ=別名が食用ガエルとあるように
 戦後食糧事情が悪かった頃は、食用にされていた時代もあったようですが
 今では名前だけが残っています。



データなどは2015年8月投稿記事(幼体)からの転載です。



テーマ : 生き物
ジャンル : 写真

ニホンアマガエル(日本雨蛙)


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ニホンアマガエル(日本雨蛙)

分類 : 両生類  無尾目アマガエル科
体長 : 30~45mm
分布 : 北海道~四国・九州
特徴 : 平地や低山地の林、草はら、生け垣などの低い木や草の上に棲み
  昆虫やクモなどを捕食します。
  鼻筋から目~耳にかけて褐色の太い帯が通っています。

  (これに似たシュレーゲルアオガエルにはこの帯がありません)
  前脚に4本、後脚に5本指があり、指先には吸盤があり
  木の枝などを登りながら移動することができます。
  普通、背面は緑色をしていますが、周囲の環境に応じて褐色~灰褐色に変わります。
  繁殖期は4~7月で、この頃は雨が降る前にクワッ、クワッ、クワッとよく鳴いています。

名前の由来 : 雨が降り出すとよく鳴くことから。




データなどは2012年10月投稿記事に加筆修正しました。



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ウシガエル(牛蛙)幼体



ウシガエル1z


成体は警戒心が強く、昼間は水草の中や水場周辺の繁みなどに隠れていて
人などが近づくとすぐに姿を隠してしまいます。
幼生(オタマジャクシ)が変態したばかりの幼体は
成体ほど警戒心は強くないようで
昼間、水面に浮かんでいる姿を撮ることができました。

ウシガエル2z



ウシガエル4z



ウシガエル5z


ウシガエル(牛蛙)幼体
食用ガエル

分類 : 両生類  無尾(カエル)目アカガエル科
体長 : 成体は14cm~18cm  重さ200g前後
原産地 : アメリカ合衆国東部~中部 カナダ南東部
 1900年の初め頃アメリカより持ち込まれ
 今では北海道南部から沖縄まで広く分布。
特徴 : 成体のオスの背面は暗緑色をして淡黒色の斑紋があり
 メスの背面は褐色で斑紋はオスより多いということです。
 5~9月に産卵し、幼生(オタマジャクシ)で越冬し
 翌年の夏に変態して幼体となり、やがて成体になるそうです。
 成体は夜行性で警戒心が強く、昼間は水草の中やその周辺の繁みに隠れていて夜に活動し
 肉食性で、昆虫やアメリカザリガニ、他のカエル、魚類などを食べる。
 このカエルの生息している水域では
 在来種であるトノサマガルなどがいなくなった所もあるそうで
 特定外来生物に指定されています。
 オスは「ウォ~ウォ~、ウォォォォォ~ン」と太く大きな声で鳴きます。

名前の由来 : 鳴き声が牛に似ていることから。

メモ=別名が食用ガエルとあるように
 戦後食糧事情が悪かった頃は、食用にされていた時代もあったようですが
 今では名前だけが残っています。


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ヌマガエル(沼蛙)


ヌマガエル1z



ヌマガエル2z



ヌマガエル3z



ヌマガエル5z

↑ ↓ 我が家の洗面所に入ってきたのを追いかけながら写しました。
目と目をつなぐようにV字型の模様があり
姿形が似るツチガエルとの違いだそうです。


ヌマガエル6z



ヌマガエル(沼蛙)

分類 : 両生類  無尾(カエル)目アカガエル科
体長 : 成体のオス約36mm メス約42mm
分布 : 本州中部以西~沖縄
  水田、池、沼、川、湿地の他、畑や草はらなどでも見られる。
特徴 : 腹面は白色で滑らか。
  背中は茶褐色で黒褐色の斑紋がありますが、地域によって差異が多いそうです。
  中央部に細い白線を持つ個体がいて、九州では多く見られるとか。
  ツチガエル(土蛙)に似るが、背中のイボ状突起が少なく、弱いとされています。
  繁殖期は5~8月で、キャウ、キャウとかグエッ、グエッと鳴きます。



 昨年9月に投稿した記事は
 我が家の居間に入ってきた幼体のヌマガエルでしたが
 今回は成体が数カット撮れました。
 ● データは昨年9月投稿記事からの再掲です。


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ヌマガエル(沼蛙)


ヌマガエル5


幼体のヌマガエルが部屋に入ってきました。
最初は床に這いつくばって写していましたが、掌にとっても逃げなかったので
カメラは安定しませんでしたが、見られる程度には写せました。


ヌマガエルf2



ヌマガエルf3



ヌマガエルf4



ヌマガエル7
この1枚だけが成体のヌマガエルです。

ヌマガエル(沼蛙)

分類 : 両生類  無尾目アカガエル科
体長 : 成体のオス約36mm メス約42mm
分布 : 本州中部以西~沖縄
  水田、池、沼、川、湿地の他、畑や草はらなどでも見られる。
特徴 : 腹面は白色で滑らか。
  背中は茶褐色で黒褐色の斑紋がありますが、地域によって差異が多いそうです。
  中央部に細い白線を持つ個体がいて、九州では多く見られるとか。
  ツチガエル(土蛙)に似るが、背中のイボ状突起が少なく、弱いとされています。
  繁殖期は5~8月で、キャウ、キャウとかグエッ、グエッと鳴きます。




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ニホンアマガエル(日本雨蛙)

アマガエル1



アマガエル2



アマガエル3



アマガエル5
この1枚だけは6月末撮影
ずんぐりしているので♀かもしれません。


ニホンアマガエル(日本雨蛙)

分類 : 両生類  無尾目アマガエル科
体長 : 30~45mm
分布 : 北海道~四国・九州
特徴 : 平地や低山地の林、草はら、生け垣などの低い木や草の上に棲み
  昆虫やクモなどを捕食する。
  鼻筋から目~耳にかけて褐色の太い帯が通っている。
  (これに似たシュレーゲルアオガエルにはこの帯がないので見分けられます)
  普通、背面は緑色をしていますが、周囲の環境に応じて褐色~灰褐色に変わります。
  繁殖期は4~7月で、この頃は雨が降る前にクワッ、クワッ、クワッとよく鳴いています。


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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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