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ミカドトックリバチ(帝徳利蜂)



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トックリハチ23-4z


ミカドトックリバチ(帝徳利蜂)
トックリバチ(徳利蜂)

分類 : ハチ(膜翅)目ドロバチ(スズメバチ)科
体長 : 10~15mm
分布 : 北海道~四国・九州
 平地から山地まで広く分布します。
特徴 : やや光沢のある黒い体に
 前胸部背面に三日月形の黄色い斑紋と
 後胸部背面に1対の斑紋の他
 腹部第1節、第2節に黄色の帯状の模様があり
 全体に褐色の微毛が密生しています。
 腹部の基部(第1腹節)は細長く、第2腹節は卵形をしています。
 草木の枝や木の壁などに泥で壺状の巣を作ります。
 巣の中には、狩って麻痺させたシャクトリガ類の幼虫が数匹入っていて
 孵化した幼虫はそれを食べて成虫になります。
 壺(巣)の大きさには大小があり
 大きいものはメス(雌)の巣で、食物が多く入っていて
 小さいものはオス(雄)の巣で、食物の数は少ないそうです。

名前の由来 : 徳利のような壺状の巣を作ることから。
 「帝(みかど)」の由来については分かりませんでした。
 (学名が Eumenes micado とあり、学名に由来するのではと思ったりもします)

メモ=近似種にスズバチ(鈴蜂)がいますが、体長は20~30mmと大きく
 斑紋の色はオレンジ色をしています。
 他の近似種には、キアシトックリバチ、キボシトックリバチなどや
 同じドロバチ科にはミカドドロバチ(帝泥蜂)というのもいました。
 こちらの体長は7~14mmと一回り小さく、腹部のくびれはずん胴でした。



データなどは2016年11月投稿記事に加筆修正しました。


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オオハキリバチ(大葉切蜂)



オオハキリハチ23-1z


オオハキリハチ23-2z


オオハキリハチ23-3z


オオハキリハチ23-4z


オオハキリバチ(大葉切蜂)

分類 : ハチ(膜翅)目ハキリバチ科
体長 : 20~25mm
分布 : 日本全土
 平地~山地や都市部でも見られる普通種。
特徴 : 体は黒色で、胸部と腹部第1背面に黄褐色の毛が密生しています。
 翅の中央付近は半透明の暗褐色をして、その先は暗褐色。
 竹筒やカミキリムシなどの脱出した孔に
 樹脂(松ヤニなど)を集めて巣を作り
 仕切った部屋に花粉を蜜でねった団子を入れて卵を産みます。
 幼虫はその団子を食べて成長します。
 ハキリバチの名前ですが、葉の切れ端は使わず、樹脂や泥で巣を作ります。

名前の由来 : 大型なハキリバチということで。
 ハキリバチの仲間は、植物の葉片を切り取って巣を作りますが
 このハチは葉は使わず、樹脂(松やに)や泥を使います。

メモ=ハチ特有の毒針を持っていますが、人を襲うことはありません。
 ただ、素手で扱うと刺されるそうです。
 図鑑によると成虫オスは6~8月、メスは8~10月に出現するそうです。




※データなどは2016年7月投稿記事に加筆修正しました。
 画像は2ヵ月遅れての投稿です。


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キアシナガバチ(黄脚長蜂)


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セグロアシナガ23-1z


セグロアシナガ23-3z


セグロアシナガ23-4z


セグロアシナガ23-5z
前回同様、背景はノブドウです。


キアシナガバチ(黄脚長蜂)

分類 : ハチ(膜翅)目スズメバチ科
体長 : 20~26mm
分布 : 本州~沖縄
 山地~平地の林の縁や公園、人家の庭など
特徴 : アシナガバチの仲間では近似種のセグロアシナガバチと共に最大。
 体は黒色で斑紋は黄褐色です。
 胸部背面に一対の細い黄褐色の条があります。
  (アシナガバチの仲間ではセグロアシナガバチと当種だけ)
 また、腹部下方(前伸腹部)にも黄色の縦条が見られます。
 4~10月に樹木の枝や軒下、庭木などに下垂性のハスの花床形の巣を作り
 部屋数は100~400ほどで、働きバチは常時50匹程度といわれています。
 成虫が狩ってきたチョウやガの幼虫を団子状にしたものを幼虫に与え、育てます。
 成虫の食性は多くの花の蜜。
 スズメバチのように人を襲うことはありませんが
 うっかりハチの巣に近づくと危険を感じて攻撃され、刺されることがあります。

名前の由来=体色が黄色いアシナガバチということから。
 アシナガバチとは後脚が長く、飛行中に脚を長く垂らすことから。

メモ=近似種のセグロアシナガバチ(背黒脚長蜂とよく似ていますが
 キアシナガバチとの違いは
 セグロアシナガバチの胸部背面に見られる一対の細い条は1カ所だけです。
 他の主な相違点は、セグロ…の腹部の斑紋ははっきりしていますが
 キアシナガバチの斑紋の上部は赤みがかっていることで、見分けられるそうです。
 以上は、爺さんの判別(同定)なので、間違っていたらゴメンナサイね。



データなどは2018年9月投稿のセグロアシナガバチの記事に加筆修正しました。


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ジガバチ(似我蜂)



ジガバチ23-4z


ジガバチ23-5z


ジガバチ23-3z


ジガバチ23-6z
背景は全てノブドウ(野蒲萄)です。

ジガバチ(似我蜂)

分類 : ハチ(膜翅)目アナバチ(ジガバチ)科
体長 : 19~24mm  メスがひと回り大きい
分布 : 北海道~四国・九州
 平地~低山地に広く分布
特徴 : 代表的な狩り蜂の一種で、主にシャクガやヤガの幼虫を狩るそうです。
 体は黒色で腹部の第1節と第2節の後半が赤褐色をして
 オスでは同節に黒色の縦条があるそうです。
 メスは地面に簡単な巣穴を掘り
 毒針で麻痺させたガ類の幼虫(青虫)を運び入れ
 産卵した後は穴をふさぎ、出て行くそうです。
 成虫の食性は多くの花の蜜。
 人を襲うことはなく、手で掴んだりしなければ刺すことはないハチです。
名前の由来 : 昔の人が、巣穴を掘るときの翅音を「似我似我(じがじが)=我に似よ」と聞き
 土に中に入れた虫がこの呪文によってハチに変わると考えたことからだそうです。

メモ=ガ類の幼虫(青虫)に産み付けられた卵が孵化すると
 ウジ(蛆)のようなハチの幼虫は、青虫を死なせないような部分から食べていき
 青虫を食べつくすと繭(まゆ)を作って蛹になり、羽化して巣穴を出て行くそうです。
・古い手許の図鑑には「ジガバチ」とだけで出ていますが
 ネット図鑑によれば「サトジガバチ」「ヤマジガバチ」「ミカドジガバチ」が出てきます。
 しかし、この3種を判別(同定)するのが難しかったので、単にジガバチとして投稿しました




データなどは2018年7月投稿記事に加筆修正しました。


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トラマルハナバチ(虎丸花蜂)



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トラマルハナ23-5z
吸蜜している花はモナルダ(タイマツバナ⦅松明花⦆)です。


トラマルハナバチ
(虎丸花蜂)


分類 : ハチ(膜翅)目ミツバチ科
体長 : メス(女王蜂)22~26mm 働き蜂10~18mm オス16~19mm
分布 : 本州~四国・九州
特徴 : ミツバチの仲間で、女王蜂を中心とした社会生活をするハチ。
 また、花粉媒介者として有名なハチといわれています。
 体の大部分は黄褐色の毛で覆われているので
 花粉の多い花に潜ると体中が花粉だらけになるそうです。
 長い口吻を伸ばして花の蜜を吸います。
 平地から低山地で見られ、地中や倒木の下などに巣を作り
 活動時期は4~11月。
 オスと新女王は夏の終わりから秋に羽化するそうです。
 攻撃性は弱く、滅多なことでは人に危害を加えることはないそうです。

名前の由来 : 体の黄色と黒色をトラ模様に見立てて。

メモ=マルハナバチの仲間にはコマルハナバチ、オオマルハナバチ、クロマルハナバチなどがいて
  その中では一番大きいということです。
  また、北海道には亜種のエゾトラマルハナバチがいるそうです。



データなどは2018年7月投稿記事からの転載です。


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ヒメコンボウヤセバチ(姫棍棒痩蜂)


コンボウヤセハチ2z


コンボウヤセハチ3z


コンボウヤセハチ4z


コンボウヤセハチ5z
部屋に入ってきたところを窓際のカーテンにとまらせて撮ったものです。


ヒメコンボウヤセバチ(姫棍棒痩蜂)

分類 : 膜翅(ハチ)目コンボウヤセバチ科
体長 : 12mm前後(産卵管の長さは除く)
分布 : 図鑑では北海道・本州・四国となっていますが、九州にもいました。
特徴 : 体色はほぼ黒色をした細身の体で
 首が長く、腹部に赤褐色の縞(しま)があります。
 後脚の脛(すね)節といわれる部分が肥大し、基部は白色です。
 ハナバチ(花蜂)やカリバチ(狩り蜂)の幼虫に卵を産み付ける寄生蜂。

名前の由来 : 体が細長く痩せていて、腹部の形が棍棒状をしていることからコンボウヤセバチ。
 類似種のオオコンボウヤセバチより一回り小さく、産卵管も短いことから。

メモ=類似種に産卵管が体長とほぼ同じ長さのオオコンボウヤセバチがいて
 データなどなどは2013年6月投稿記事に加筆修正しました。





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コガタスズメバチ(小型雀蜂)


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コガタスズメ2z


コガタスズメ4z


コガタスズメ5z


コガタスズメバチ(小型雀蜂)

分類 : ハチ(膜翅)目スズメバチ科
体長 : 働き蜂22~27mm  女王蜂28mm前後 オス蜂25mm前後
分布 : 北海道~四国・九州~屋久島
 平地~低山地まで広く分布
特徴 : 1匹の女王蜂を中心にして社会生活を営む中型のスズメバチ。
 オオスズメバチに似ていますが、体長が一回り小さいことのほか
 腹部の2本目の縞が極めて細い。
 正面顔面の頭楯(とうじゅん)といわれるものが
 オオスズメバチだと突起が2つに対し、本種は3つで区別できます。
 また、本種は民家の軒下や樹木が生い茂った空間など開放空間に営巣したり
 花の蜜の集まる花壇などに見られる特性があり
 一方、オオスズメバチは土の中などのの閉鎖空間に営巣し
 樹木の樹液に集まる特性があるそうです。
 他にスズメバチの中では性格は比較的おとなしく
 巣などを刺激しない限り攻撃してくることはないそうです。

名前の由来 : オオスズメバチに似て、比較して小型なことから。




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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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