セイタカアワダチソウ(背高泡立草)2/2 



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セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 2 / 2
セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)


今日は花後にできる痩果(そうか=種子)です。

花後に白い冠毛(=綿毛)をつけた痩果ができて
花穂全体が泡立ったような感じになることが
名前の由来になっているようです。

1個体につく種子の数は、数万とも数百万とも言われ
冠毛のついた種子は風によって運ばれます。

セイタカアワダチソウの根は、周囲の植物の成長を抑制する物質を出し
周囲の植物の生育を阻害するそうですが
この物質は自らの生育も阻害するので、自家中毒を起こし
やがて消えていくこともあるそうです
また、ススキなどがこの物質の抵抗力をつけ
ススキと勢力争いをしているという説もあります。




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Posted on 2017/12/15 Fri. 10:00 [edit]

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セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 1/ 2 



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花は10月下旬撮影です。


セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 1 / 2
セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)

分類 : キク科アキノキリンソウ属  多年草
学名 : Solidago altissima
原産地 : 北アメリカ
特徴 : 休耕田、荒れ地、空き地などに群生している帰化植物。
  茎は直立して花の部分以外は枝分かれせず、高さ1~2m。
  全体に短毛が密生し、触るとザラザラします。
  葉は細く長さ6~13cm、幅1~2cm。
  茎の先端に鮮やかな黄色の小花が集まって咲きます。
  一つの花の大きさは6mm前後。
名前の由来 : 背が高い泡立草ということから。

メモ=明治時代に渡来したといわれ、戦後急激に日本全土に広がった野草だそうです。
  一時は花粉症の元凶とされていましたが、風媒花ではなく
  昆虫たちによって花粉が運ばれる虫媒花ということが分かり
  養蜂業者にとっては貴重な密源になっているそうです。
 ・明日は花後の種子を投稿します。



※データなどは2011年11月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/12/14 Thu. 10:00 [edit]

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ススキ(薄)とオギ(荻)…その2 



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小穂(しょうすい)といわれるものの先端には
ススキのような刺状の芒(のぎ)がなく
基部から生える白色の毛はススキより長いです。


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ススキ(薄)とオギ(荻)…その2
オギ(荻

分類 : イネ科ススキ属  多年草
学名 : Miscanthus sacchariflorus
分布 : 北海道~四国・九州
  河原や水辺の湿地に群生する。
特徴 : 根茎は地中を横に這い、その先から1本ずつ茎を出し
  草丈1~2.5mの大きな群落を作ります。
  葉は長さ50~80cm、幅1~3cmの線形で、縁はざらつきます。
  9~11月にススキより大きな花穂つけ
  長さ5~6mmの小穂(しょうすい)はススキより密に付き
  基部には小穂より長い銀白色の毛が密生し、この毛もススキより長い。

名前の由来 : 諸説あり、その一つに
  風に吹かれて「アフグ」ことから「アフギ」の転訛というのがありました。

メモ=ススキによく似ていますが、ススキは乾いた場所に生え
  ススキの小穂(しょうすい)の先端には刺のような芒(のぎ)があります。
  花穂大きさはオギの方が大きく、ふさふさした羽毛状です。



Posted on 2017/11/28 Tue. 10:00 [edit]

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ススキ(薄)とオギ(荻)…その1 



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花後に白い毛が目立つようになる小穂(しょうすい)といわれるものです。
その先端にある刺状の突き出ているものが、芒(のぎ)といわれるものです。
オギ(荻)にはこれがありません。


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これはススキの花です。
黄色のぶら下がっているのが花粉を包んでいるオシベの葯で
ブラシのようなものがメシベです。


ススキ(薄)とオギ(荻)…その1
ススキ(薄 又は 芒)
オバナ(尾花)  
カヤ(茅)

分類 : イネ科ススキ属  多年草
学名 : Miscanthus sinensis
分布 : 日本全土
  日当たりのいい山野に生える。
特徴 : 茎は直立して高さ1~2m。
  葉は線形で、縁には細かく鋭いぎざぎざ(鋸歯)があり
  触れると掌や指を切ることがあります。
  花茎を放射状に出し、長さ15~30cmの花穂を作ります。
  花穂が出るとすぐに花が咲きます。
  花には花弁はなく、花粉を包んだ葯(やく=オシベ)とメシベがあるだけです。
  花後には小穂(しょうすい)というものが目立つようになり
  その先に折れ曲がった芒(のぎ)があります。
名前の由来 : すくすく立つ木(=草)という意味だそうです。
  別名の尾花は、花穂の形を動物の尾に見立て
  茅(かや)は、昔この草で屋根を葺いたことから「刈屋根」の意味だともいわれます。

メモ=河岸のような湿った場所に生えるススキによく似たオギ(荻)があります。
  このオギに出合うことができたので
  ススキとオギのタイトルで2回に分けて投稿します。




※データは2013年10月投稿記事からの転載です。




Posted on 2017/11/27 Mon. 10:00 [edit]

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ヤクシソウ(薬師草) 



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ヤクシソウ(薬師草)

分類 : キク科オニタビラコ属  2年草
学名 : Youngia denticulata
分布 : 北海道~四国・九州  
  日当たりのいい山道、土手などに生える。
特徴 : 草丈30~120cm。
  よく枝分かれした枝先に
  黄色い鮮やかな花が盛り上がるような姿で咲きます。
  葉は茎を抱き、葉裏は白色を帯びています。
  花は10~15枚の舌状花だけで、径は15mmほど。
  花弁の先に切れ込みがあります。
  晴れた日だけに開花し、咲き終わった花は下向きになります。
  花期は8~11月です。

名前の由来 : 諸説あり、その一つに
  頭花の下の苞葉が、薬師如来の光背に見えるからというのがあります。

メモ=この草は、山岳道路の法面(のりめん)などの裸地化した場所にいち早く侵入し
  土壌が安定してくると絶えるそうです。
  ということで、前の年に見かけた場所に今年行ってみると
  花の姿が見えないということもあります。



データなどは2013年10月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/11/03 Fri. 10:00 [edit]

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ザクロソウ(柘榴草) 



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ザクロソウ(柘榴草 又は 石榴草)

分類 : ザクロソウ科ザクロソウ属  1年草
学名 : Mollugo pentaphylla
分布 : 本州~四国・九州
  道端や畑の縁などに普通に生えますが、小さな花で目立ちません。
特徴 : 茎は根元から枝分かれし、横に出るか斜めに立ち
  全草につやがあり、草丈5~20cmほど。あめ色になるものもあるようです。
  葉は披針形で節ごとに3~5枚ずつやや偏って付き、長さ1~3cmほど。
  枝分かれした茎先に花柄を伸ばし、径3mmほどの小さな花を咲かせます。
  花弁のように見えるのは萼だそうで、オシベ3、メシベ1がついています。
  花期は7~10月と長いです。

名前の由来 : 葉の様子がザクロを思わせるからという説があります。

メモ=近似種に帰化植物のクルマバザクロソウ(車葉柘榴痩)があります。
  比較できないのでザクロソウということで投稿します。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。



Posted on 2017/10/29 Sun. 10:00 [edit]

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センダングサ(栴檀草) 



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センダングサ(栴檀草)

分類 : キク科センダングサ属  1年草
学名 : Bidens biternata
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州  
   暖地のやや湿り気のある道端、空地などに生える。
特徴 : 草丈30~100cm。
  葉は長さ9~15cmの1~2回羽状複葉
  先端の小葉は卵形で、先端は鋭く尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)があります。
  細かく枝分かれした枝の先に1cmほどの花を一つだけ付けます。
  花は黄色い舌状花が2~5個と数個の筒状花があります。
  花後にできる痩果(そうか=種子のようなもの)は長さ1~2cmの線形で
  先端には3~4裂した刺(とげ)があり
  これが動物や衣服などに刺さって運ばれます。

名前の由来 : 樹木のセンダン(栴檀)の葉に似ていることから。

メモ=最近では帰化植物のコセンダングサやコシロノセンダングサの勢いに押され
  在来種のセンダングサが生えている場所が少なくなっています。
  今日の花もやっと一か所だけ咲いているのを見つけました。



※データなどは2011年11月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/10/25 Wed. 10:00 [edit]

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2018-02