ヒメハギ(姫萩) 


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ヒメハギ(姫萩)

分類 : ヒメハギ科ヒメハギ属  多年草
学名 : Polygara japonica
分布 : 日本全土 
  山地の日当たりのいい乾いた草はらなどで見られる。
特徴 : 木のように硬い茎は根元から分かれながら斜めに立ち上がり
  花時の草丈は10cmほどで、後に20~30cmに伸びます。
  葉は卵形~楕円形で長さ1~3cm。
  5枚ある萼(がく)の内2枚は大きく、花弁のように見えます。
  花弁は3枚で、花の大きさは7~10mm程度と小さいです。
  花の先端のもじゃもじゃは、竜骨弁といわれるものが変化したものだそうです。

名前の由来 : 花の姿がハギ(萩)に似て小さいことから付いた名前ですが
  ハギの仲間ではなく、独立したヒメハギ科の植物です。

メモ=この花によく似た園芸種に、常緑小低木の
  スイトピー・シュラブ(別名・ポリガラ)などがあります。



 データなどは2010年4月投稿記事に加筆修正しました。



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Posted on 2017/05/16 Tue. 10:02 [edit]

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ヒロハテンナンショウ(広葉天南星) 


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ヒロハテンナンショウ(広葉天南星)

分類 : サトイモ科テンナンショウ属  多年草
学名 : Arisaema robustum
分布 : 北海道~九州北部 (特に本州日本海側の落葉樹林下)
  山地の陰湿な林内に生える
特徴 : 草丈20~60cm。
  葉は1~2枚で、卵形~楕円形をした小葉が5枚。
  仏炎苞(花を包んでいる器官)は黄緑色~緑色をして白い縦筋が入り
  葉より低いところに付きます。
  仏炎苞の中には肉穂花序といわれるものがあり
  秋に果実が赤く熟れます。

名前の由来 : 根茎を乾かした生薬を「天南星」といい
  これを日本語読みしたもので
  同じ仲間のテンナンショウの葉より広いことから。
  「天南星」の由来については分かりませんでした。

メモ=テンナンショウの仲間にはマムシグサ(蝮草)や
  ウラシマソウ(浦島草)など似たようなものが多数あり
  名前を調べるの(同定)が難しいです。
  花が葉の下にあったことでヒロハ…としました。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどよろしくお願いいたします。



Posted on 2017/05/10 Wed. 10:38 [edit]

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フデリンドウ(筆竜胆) 


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フデリンドウ(筆竜胆)

分類 : リンドウ科リンドウ属  2年草
学名 : Gentiana zollingeri
分布 : 北海道~四国・九州  
  陽当たりのよい雑木林の下や山の草原に生える。
特徴 : 草丈5~10cm。葉は卵形でやや厚みがあり、裏面は赤紫色を帯びます。
  茎先に長さ2cm前後の花が数個かたまって咲きます。
  リンドウの仲間の多くは、陽が当たっているときだけしか開かないので
  曇りや雨の日は日中でも閉じたままです。

名前の由来 : 花の閉じた形が筆の穂先に似ているリンドウということから。
  リンドウ(竜胆)は漢名「竜胆(りゅうたん)」の日本語読みが転じて。

メモ=同じ時期に同じような花を咲かせるハルリンドウ(春竜胆)があり
  山地の草原に生えます。
  見分けるには、ハルリンドウは株の根元近くで枝分かれして
  数本の茎が出て花が1~2個つきます。
  フデリンドウは1本の茎先で数個の花を咲かせます。



 データなどは2011年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/05/02 Tue. 10:30 [edit]

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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) 


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↓  名前の由来となっている果実です。
在来種のイヌノフグリに比べると、やや扁平ということです。

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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
ホシノヒトミ(星の瞳)

分類 : ゴマノハグサ(オオバコ)科クワガタソウ属  越年草
学名 : Veronica persica
原産地 : ヨーロッパ アフリカ
特徴 : 日当たりのいい道端や畑などで見られる帰化植物。
  根元からよく枝分かれしてカーペット状に広がり
  花径8~10mmのきれいな瑠璃(るり)色の花が咲きます。
  果実は卵を二つくっつけたような形をしています。
  温度差の激しい環境でも育つことができるそうで
  当地では、12月頃からぽつぽつと咲いているのが見られます。

名前の由来 : 日本在来のイヌノフグリ(花径3mmほどで、淡いピンク色)は
  果実を犬の睾丸に見立てて付いた名前で、それより花が大きいことから。
  ふぐり(陰嚢)とは睾丸(こうがん=キンタマ)のことです。
 
メモ=在来種のイヌノフグリは、オオイヌノフグリに駆逐されたのでしょうか
  周辺で見つけることが出来ません。
  「九州の花図鑑」によると、イヌノフグリは「山地の路傍などにごく稀」と記されています。



 データなどは2012年3月投稿記事に加筆修正しました。




Posted on 2017/04/15 Sat. 00:49 [edit]

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セイヨウノダイコン(西洋野大根) 


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セイヨウノダイコン(西洋野大根)

分類 : アブラナ科ダイコン属  1年草
学名 : Raphanus raphanistrum
原産地 : ヨ-ロッパ 北アフリカ  中近東
特徴 : 食用大根の先祖ともいわれ、広く世界の地域で野生化しているそうです。
  根は食用大根のように肥大しないそうで、草丈70~120cm。
  根元の葉(根生葉)は羽状に深く切れ込み
  茎につく葉は先が尖った卵形をして、縁にぎざぎざ(鋸歯)があります。
  茎の先に径15~20mmの4弁花が総状に付き
  花色は白、淡紅、淡紫、淡黄などで
  花弁には網状の脈が見られます。

名前の由来 : 読んで字の如く…でいいのでしょうか。

メモ=この花は手元の図鑑にも主だったネット図鑑にも載っておらず
  名前を調べるのに手間がかかりました。
  ハマダイコン(浜大根)によく似ていましたが
  内陸部の河川敷に生えていたので、セイヨウノダイコンとして投稿します。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどよろしくお願いします。



Posted on 2017/04/14 Fri. 10:19 [edit]

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アマナ(甘菜) 


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↑  ↓  は別の場所で撮影です。


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アマナ(甘菜)

分類 : ユリ科アマナ属  多年草
学名 : Tulipa edulis (Amana edulis)
分布 : 本州(東北地方以西)~四国・九州 
  日当たりのいい土手、山地の芝草原などに生える。
特徴 : 茎の基部から長さ13~25cm、幅5mm前後の2枚の葉を広げ
  その中心からひょろりとした15~30cmの花茎を伸ばし
  広い鐘形の白い花を1個付ける。花の下には小さな苞葉が2枚ついています。
  花弁の長さは20~25mm。
  花弁の外側には暗紫色の筋があります。
  日が当たっているときだけ花が開きます。
名前の由来 : ラッキョウを小さくしたような球根(鱗茎)には甘みがあり
  若葉と共に食べることから。

メモ=アマナの葉の幅は5~10mmですが
  関東地方~近畿地方、四国で見られる葉の幅7~15mmのアマナは
  ヒロハアマナ(広葉甘菜)というそうです。
  学名が示すようにチューリップの仲間とされてきましたが
  最近になって別属に分類されるようになったそうです。
  カタクリやフクジュソウなどと共に「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」と呼ばれる花の一種。
  同じユリ科の仲間のアマドコロ(甘野老)の別名を「アマナ」とされている図鑑がありました。



 データなどは2015年3月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/04/05 Wed. 10:56 [edit]

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ハコベ(繁縷) 


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ハコベ3z



コハコベz
これはコハコベかもしれません?


ハコベ(繁縷)
ミドリハコベ(緑繁縷)

分類 : ナデシコ科ハコベ属  1~2年草
学名 : Stellaria neglecta
分布 : 日本全土
  空き地 道端 畑などどこにでも生える。
特徴 : 草全体が柔らかく、よく枝分かれし、草丈10~30cm。
  葉は卵形で先が尖り、長さ1~3cm。
  上部には柄がなく、下部の葉には柄が付いています。
  枝先に花軸が立ち、上から下に順に花が咲いていきます。
  花の大きさは6mm内外。
  オシベは5~10本で、メシベの先は3つに分かれます。
  花弁は5枚だが深く2裂しているので、10枚あるように見えます。

名前の由来 : 万葉集に出てくる「波久倍良(はくべら)」が転じてハコベラになったそうですが
  その由来についてははっきりしないということです。

メモ=ごく近縁種にコハコベ(小繁縷)があり、二つの見分けが難しいです。
  ある図鑑によればハコベの茎は緑色。
  コハコベはハコベに比べて全体的に小さく、茎は暗紫色を帯び
  オシベは5本以下となっていますが
  図鑑によってオシベの数は定かではありませんでした。
  ハコベとコハコベとの交雑種もあるようです。
  他に、湿った場所を好むウシハコベがあります。
  こちらは全体に大きく、葉は3~5cmほどで、メシベの先が5つに分かれています。



Posted on 2017/04/04 Tue. 11:06 [edit]

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