fc2ブログ

ヤエムグラ(八重葎)


ヤエムグラ24-5z



ヤエムグラ24-4z


ヤエムグラ24-3z


ヤエムグラ24-2z
花径1ミリほどの花に焦点を合わせて写すのは難しいです。


ヤエムグラ(八重葎)

分類 : アカネ科ヤエムグラ属  1~2年草
学名 : Galium spurium var.echinospermon
分布 : 日本全土  
 人家近くの薮や空き地、畑などに生える。
特徴 : 草丈60~100cm。
 茎は四角張り、茎と葉に細かい下向きの刺があり、触るとざらざらします。
 自らの茎では立つことができないので
 周囲のものに寄りかかって伸びます。
 葉は線形の長さ1~3cm、幅0.5cmで、6~8枚が輪生の形になりますが
 本来の葉は1対だけで、他は托葉が変化したものだそうです。
 花は葉の腋に1~1.5mmほどの小さな白~黄緑色の4弁花を咲かせます。
 花弁は4つに分かれているように見えますが、合弁花なので基部でくっついています。
 実は2mmほどの球形で2個がくっつき、かぎ状の毛があります。

名前の由来 : 「葎(むぐら)」とは、野原や荒れ地などに茂る草のことで
 幾重にも葉が重なり合って茂ることから。 
  
メモ=百人一首の
 「八重葎(やえむぐら)茂れる宿のさびしきに 人こそ見えね秋は来にけり」の
 八重葎はこのヤエムグラではなく
 秋に生えるカナムグラ(鉄葎)のことだろうといわれています。
 又は、幾重にも茂った野草のことと解釈されています。



データなどは2012年4月投稿記事に加筆修正しました。


スポンサーサイト



テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

スズメノエンドウ(雀野豌豆)


スズメノエンドウ24-1z

↑ 左の葉はカラスノエンドウの葉です。


スズメノエンドウ24-5z


スズメノエンドウ24-3z


スズメノエンドウ24-2z


スズメノエンドウ(雀野豌豆)

分類 : マメ科ソラマメ属  2年草
学名 : Vicia hirsuta
分布 : 本州~沖縄
 人里近くの陽当たりのいい道端、空き地などいたる所に生え
 カラスノエンドウと混生していることも多い。
特徴 : 根元から枝分かれして直立、又は斜上し
 30~60cmほどに広がります。
 葉は6~7対の小葉からなる羽状複葉です。
 葉の先は巻きひげになり、他のものにからまりながら伸びていきます。
 小葉は狭卵形をした長さ10~15mm、幅3mmほどです。
 葉の腋(わき)から細長い柄を出し
 その先に長さ4mmほどの蝶形花を通常4個、又は3~7個つけます。
 花後の豆果の莢(さや)には短い毛が生えていて、長さ7mm前後。
 中に1~2個の種子(=豆)が入っています。

名前の由来 : 同じ仲間のカラスノエンドウに似て
 それより花や豆果などが小さいことから(カラスとスズメの大きさを比べて)。

メモ=「」ラスノエンドウと「」ズメノエンドウの中「」のような姿をしている
 
カスマグサ(かす間草)があります。
 しかし、カラスノエンドウやスズメノエンドウに比べると
 当地でカスマグサを見つける機会は少ないです。



データなどは2014年4月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

フラサバソウ(ふらさば草)


フラサバソウ24-1z


フラサバソウ24-5z


フラサバソウ24-4z


フラサバソウ24-3z


フラサバソウ(ふらさば草)
ツタノハイヌノフグリ(の葉犬の陰

分類 : オオバコ(ゴマノハグサ)科クワガタソウ属  越年草
学名 : Veronica hederaefolia
原産地 : ヨーロッパ 北アフリカ
 主に関東地方以西の畑、道端、空き地などで見られる帰化植物。
特徴 : 茎は下部でよく枝分かれして地を這い、上部でやや立ち上がります。
 葉は広円形の長さ7~10mm、幅8~12mmで、
 大きな鋸歯が2~5対あり、長い毛がまばらに生えています。
 花は上部の葉の腋(わき)から短い花柄を伸ばし
 3mmに満たないほどの淡青紫色の花を1個付けます。
 花の形はオオイヌノフグリ(花径7~10mm)に似ますが
 草全体が小ぶりで、白い毛が目立ちます。

名前の由来 : 明治初期にフランスの植物学者フランシェさんとサバチェさんが
 この植物を長崎で採取したのを記念して、名前の2文字を採り名付けられました。
 別名は、葉が(つた)の葉に似たイヌノフグリのいうことから。
 フグリ(陰)とは、「きんたま」のこと。

メモ=オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ほど目立つ野草ではありませんが
 畑、道端、空き地などでよく見かけます。
 一見、自生種のイヌノフグリ(犬の陰嚢)に似ているそうですが
 イヌノフグリの花色は淡赤紫で、果実の形が違うそうです。
・この仲間には、イヌノフグリの他オオイヌノフグリ
 タチイヌノフグリ、コゴメイヌノフグリなどがあります。
・自生種のイヌノフグリはオオイヌノフグリなどの帰化植物の勢いに押され
 今では絶滅危惧種になっているそうです。



データなどは2019年3月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ヒナタイノコズチ(日向猪小槌)


イノコズチ23-1z


イノコズチ23-3z


イノコズチ23-4z


イノコズチ23-5z
↑ 4葉は10月初旬撮影です。
投稿時期が遅れました(^^ゞ



イノコズチ23-6z
↑ 12月初旬撮影です。

ヒナタイノコズチ
(日向猪小槌)

分類 : ヒユ科イノコズチ属  多年草
学名 : Achyranthes fauriei 
   イノコズチ(ヒカゲイノコズチ)=Achyranthes japonica
分布 : 本州~沖縄
  日当たりのいい道端や荒れ地などで多く見られる。
特徴 : 草丈50~100cm。
 茎は太く紫色を帯び毛が多い。
(イノコズチは花茎に少し毛が生える程度)
 葉は卵形で先は尖り長楕円形の長さ5~15cm。
 葉の腋から長さ10~20cmの穂状花茎を伸ばし、小さな花が密に横向きに咲きます。
 最初の穂状花茎(花序)は短いですが、花が咲き進むと長く伸びていきます。
 花後にできる果実は下向きの刺(とげ)があり
 刺が動物や人の衣服などにくっついて運ばれます。

名前の由来 : 茎の節が膨(ふく)れるのを
 イノシシ(猪)の膝頭(ひざがしら)、又は踵(かかと)に見立てたという説や
 実が猪にくっついて運ばれることが多いため
 「猪に子(実)つき」が変化したという説がありました。

メモ=ヒナタイノコズチとイノコズチはよく似た野草です。
 見分け方は、 日当たりのいい場所に生えていて、茎は赤褐色を帯びて太く
 穂状花茎につく花(実)が密で見るからにがっしりとしていれば、ヒナタイノコズチです。
 日陰に生え、枝はまばららに出て、穂状花茎につく花(実)もまばらなものがイノコズチです。
 


データなどは2013年9月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

オオアレチノギク(大荒地野菊)


オオアレチキク23-1z


オオアレチキク23-2z


オオアレチキク23-3z


オオアレチキク23-4z


オオアレチキク23-5z
撮影より約1月遅れての投稿です。


オオアレチノギク(大荒地野菊)
オオムカシヨモギ(大昔蓬)

分類 : キク科ムカシヨモギ(イズハハコ)属  2年草
学名 : Erigeron  sumatrensis(Conyza sumatrensis)
原産地 : 南アメリカ
 本州~四国・九州の荒れ地、道端などに生える帰化植物。
特徴 : 草全体に軟毛が密生していて、草丈80~150cmほど。
 葉は狭披針形の灰緑色の長さ6~10cm、幅1~3cm。
 茎の上部で枝分かれし、円錐状に小さな頭花が多数つきます。
 頭花は長さ5~8mm、径4mmほどで
 舌状花は苞の中に隠れ、外にはほとんど見えません。
 痩果は長さ1.5mm内外。
 冠毛の長さは4mmほど、始めは白色をしていて、後に淡褐色になります。
名前の由来 : 大きく荒れ地などに生える野菊ということから。
 オオムカシヨモギとは、類似種にヒメムカシヨモギというのがあり、それとの対比から。

メモ
ヒメムカシヨモギとよく似ていますが
 この花も小さいので虫眼鏡などで観察すると
 白い舌状花の花弁が苞から出ているので、見分けられます。
●近似種にアレチノギク(荒地野菊)がありますが
 草丈は30~50cmと低く、頭花はずんぐりとした樽形で
 花期は主に4~7月頃ということです。
 当該画像は、草丈が1mを超え、受粉後の頭花が下ぶくれになっていることから
 オオアレチノギクと判断しました。



データなどは2018年12月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ハキダメギク(掃溜菊)


ハキダメキク23-4z


ハキダメキク23-1z


ハキダメキク23-2z


ハキダメキク23-3z


ハキダメキク23-6z


ハキダメギク(掃溜菊)

分類 : キク科コゴメギク属  1年草
学名 : Galinsoga quadriadiata(G.ciliata)
原産地 : 熱帯アメリカ  
 人家周辺や畑など、窒素養分の多い場所に生える帰化植物
特徴 :茎はよく枝分かれして、草丈10~60cmほど。
 養分の豊富な場所では50~60cmほどに伸び
 砂利道などに生えたものや、冬に花を咲かせるものは10cmほど。
 茎や葉には軟毛が多く、葉は細長い卵形の長さ2~5cmで
 縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)があります。
 茎先に径5mmほどの花を咲かせます。
 白色の舌状花は普通5個で、先が浅く3つに裂けています。
 開花期は5~12月とされている図鑑がありますが
 暖地では1年中咲いているのが見られるという図鑑もありました。

名前の由来 : 東京・世田谷区のゴミ捨て場(=掃き溜め)で
 牧野富太郎博士が見つけたことから。

メモ=大正時代に渡来し、第2次大戦後、急に目立つようになった野草で
 北海道~四国・九州で見られるようになっているとか。
 気の毒な名前ですが、カメラに収めて見ると可愛い花でした。
・この花にそっくりなコゴメギク(小米菊)というのがあるそうで
 二つの花の違いは、ハキダメギクの舌状花には冠毛があるのに対して
 コゴメギクにはないそうで、その見比べには虫眼鏡が必要のようで
 それとの比較ができず、ハキダメギクとして投稿しました。




データなどは2014年12月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ヒメクグ(姫莎草)


ヒメクグ23-4z


ヒメクグ23-5z


ヒメクグ23-1z


ヒメクグ23-2z


ヒメクグ23-3z


ヒメクグ(姫莎草)

分類 : カヤツリグサ科カヤツリグサ属  多年草
学名 : Cyperus brevifolius var.leiolepis
分布 : 北海道~四国・九州
 日当たりのいい田の畦や池の縁、湿った草地などに生える。
特徴 : 草丈10~30cm。
 根茎は横に這って殖えるそうです。
 葉は幅3mmほどの線形です。
 茎は根茎から立ち上がり、先端に2~3個の長い苞葉を広げ
 中央に径1cmほどの球形の花(花序)を1~2個つけます。
 花は3mm前後の小穂(しょうすい)が集まっています。
 茎や葉を揉(も)むと一種の香気があります。

名前の由来 : 高さが小さなカヤツリグサ(蚊帳吊草)ということから。
 クグ((莎草)とはカヤツリグサ類の古名だそうです。



データは2015年9月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


👈画像上でクリックすると少し大き目の画像が別窓で開きます。

最新記事
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリ
最新コメント
現在の時刻
FC2カウンター
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
リンク
QRコード
QRコード