ヒルガオ(昼顔) 


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ヒルガオ(昼顔)

分類 : ヒルガオ科ヒルガオ属  多年草
学名 : Calystegia japonica
分布 : 北海道~四国・九州
  野原、草原、道端などに生える。
特徴 : 蔓を周囲の草などに絡ませながら生長します。
  葉は5~10cmの鉾(ほこ)形又は矢じり形で、基部の両側は耳状にとがります。
  (コヒルガオは張り出した部分が2つに裂ける)
  葉の腋から長い花柄を伸ばし、径5~6cmの花を一つ咲かせます。
  コヒルガオの花柄は触るとざらざらした「翼」というのがありますが
  ヒルガオはつるっとしています。
  花の基部に2枚の苞があり、萼を包んでいます。
  ふつう結実せず、白くて長い茎を地中深く伸ばして殖えるそうです。

名前の由来 : 朝だけ花が開いているアサガオに対して
  日中に花を開くことから。

メモ=ヒルガオとコヒルガオはよく似ています。
  見分けるには、葉の基部の出っ張りが5つに裂け
  花柄を触ってざらざらしていればコヒルガオ。
  また、花径はコヒルガオは4cm前後で、一回り小さいです。



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Posted on 2017/09/19 Tue. 10:14 [edit]

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ボタンヅル(牡丹蔓) 


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ボタンヅル(牡丹蔓)

分類 : キンポウゲ科センニンソウ属  つる性落葉半低木
学名 : Clematis apiifolia
分布 : 本州~四国・九州
  日当たりのいい林縁や草やぶなどに生える。
特徴 : 蔓(つる)を伸ばし、周りの木や草などに絡(から)みついて茂る。
  茎の基部は木質化し、まばらに枝分かれします。
  葉は3出複葉で、小葉は先が鋭く尖る卵形。
  葉の縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)があり、長さは35~70mm。
  茎の先や葉の腋(わき)から花柄を出し
  花径15~20mmの白色~淡クリーム色の花を多数付けます。
  花弁はなく、十字状に開いているのは萼片で、多数のオシベが目立ちます。
  花後に卵形の果実(痩果)ができ、その先に残った花柱が羽毛状になります。

名前の由来 : 葉がボタン(牡丹)に似ていることから。

メモ=属名にもなっているこの花とよく似たセンニンソウ(仙人草)があります。
  センニンソウの葉は、3~7枚の小葉からなっていて、小葉の先は丸い。
  また、花はボタンヅルよりひと回り大きく
  十字に開いた萼片がオシベより長いのが特徴です。



データなどは2012年9月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/09/14 Thu. 10:49 [edit]

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オオニシキソウ(大錦草) 


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オオニシキソウ(大錦草)

分類 : トウダイグサ科ニシキソウ(トウダイグサ)属  1年草
学名 : Chamaesyce nutans(Euphorbia nutance)
原産地 : 北アメリカ 
  本州以南の道端や畑、空き地などに生える帰化植物。
特徴 : 茎は上部で枝分かれし、直立又は斜上して、高さ20~40cm。
  葉は長楕円形で長さ15~30mm、幅6~12mm。
  枝や茎の先が更に柄を分け、その先にこの草の仲間特有の花をつけます。
  花の構造は、4つの雄花と1つの雌花が1セットとなる複合集散花序とよばれるもので
  大きさはニシキソウよりやや大きく1.5mmほど。
  白又は赤味を帯びたものは花弁ではなく総苞といわれるもの。
  果実の大きさは2.5mmほどで、毛はなく滑らか。(コニシキソウの果実には毛がある)
  コニシキソウ同様、茎を切ると白い汁が出ます。
名前の由来 : コニシキソウに比べると大型なことから。
  ニシキソウ(錦草)とは
  茎の淡い紅色と葉の緑色の対比が美しいことから「錦」としたそうです。




データなどは2011年9月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/09/06 Wed. 10:47 [edit]

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コニシキソウ(小錦草) 


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コニシキソウ(小錦草)

分類 : トウダイグサ科ニシキソウ(トウダイグサ)属   1年草
学名 : Chamaesyce maculata (Euphorbia maculata)
原産地 : 北アメリカ
  明治中期に渡来し、陽当たりのいい畑、荒れ地、道端などに生える帰化植物。
特徴 : 根元から枝分かれし、地面を這い、10~30cmほどに広がります。
  草全体に毛が生えていて、茎を切ると白い汁が出ます。
  葉は長楕円形の長さ10mm前後、幅5mmほどで、中央部に斑紋があります。
  葉の腋(わき)に杯状の淡紅色をした1mmほどの極く小さな花がつきます。
  蒴果は径2mmほどの卵状で、毛が生えています。

名前の由来 : オオニシキソウに比べて小さいことから。
  ニシキソウ(錦草)とは
  茎の淡い紅色と葉の緑色の対比が美しいことから「錦」としたそうです。
  因みに、ニシキソウは葉に斑紋がなく、蒴果には毛が生えていないそうです。




Posted on 2017/09/05 Tue. 10:12 [edit]

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クサネム(草合歓) 


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クサネム(草合歓)
分類 : マメ科クサネム属  1年草
学名 : Aeschynomene indica
分布 : 日本全土
  水田や用水路沿い、川縁などの湿り気のある場所に生える。
特徴 : 茎は太く、枝を分けて直立し
  草丈50~100cmほど。
  葉は長楕円形をした羽状複葉で長さ5~8cm
  小葉は20~30対あり
  夜には閉じる睡眠運動をします。
  上部の葉の腋(わき)から短い花茎を出し
  長さ1cmほどの蝶形花を数個つけます。
  花後に長さ3~5cmの豆果ができ、中に4~8個の豆(種子)が入っています。

名前の由来 : 葉の形が樹木のネムノキ(合歓の木)に似て、草であることから。



 データは2014年9月投稿記事からの転載です。




Posted on 2017/08/24 Thu. 10:10 [edit]

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メリケンムグラ(米利堅葎) 


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メリケンムグラ(米利堅葎)

分類 : アカネ科オオフタバムグラ属  1年草
学名 : Diodia virginiana
原産地 : 北アメリカ  
  関東地方以西に広がっている帰化植物。
特徴 : 湿り気のある河原、ため池周辺、水田の畔などに生え、群落を作っています。
  草丈は10~30cm。
  茎は基部で四方に分かれ、地面を覆い尽くすように広がります。
  茎の断面は四角で、下向きの毛が生えています。
  葉は長楕円形で長さ3~5cm、幅1cm内外。
  花は葉の腋(わき)から出、筒状の花の先は4つに分かれ、径1cmほど。
  花弁の表面には微毛が生え
  4本のオシベと先が二つに分かれたメシベが突き出ています。
  朝咲いて夕方にはしぼむ1日花です。

名前の由来 : アメリカから渡来したムグラの仲間ということから。



データは2011年9月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/08/23 Wed. 10:24 [edit]

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キカラスウリ(黄烏瓜) 


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この画像すべてオス花です。
朝10時頃でもまだ咲いていました。


キカラスウリ(黄烏瓜)

分類 : ウリ科カラスウリ属  つる性多年草
学名 : Trichosanthes kirilowii var.japonica
分布 : 日本全土
  山野、人里の空き地、やぶの縁などに生える。
特徴 : 細い茎が伸び、巻きひげで周囲の木などに絡みつきます。
  葉は掌状に3~5つに浅く裂け、先は尖ります。
  近似種のカラスウリの葉の表面はざらつきますが
  キカラスウリの表面はつやがあります。
  メス花が咲く株とオス花が咲く株は別々の雌雄異株。
  花は7~9月、夜に開花し、昼前頃まで咲いていて、後に萎(しぼ)みます。
  果実は楕円形で長さ10cmほど。(カラスウリは5~7cm)
  11~12月に黄色に熟れる。
(カラスウリは朱色)
名前の由来 : 果実が赤く熟れるカラスウリに対し黄色の実ということから。
  カラスウリとは、「唐朱瓜(からしゅうり)」が訛(なま)ったもの。
  唐朱とは、唐から伝来した朱墨(しゅずみ)のことで
  鮮やかな果実の朱色が朱墨の色に似ているからだそうです。
  カラス(烏)とは関係ないということでした。

メモ=カラスウリとキカラスウリとの見分け方は
  カラスウリの花弁の先端は尖り
  キカラスウリの花弁は細く裂ける先端部分が幅広いです。
 ・メス花を見つけましたが、見当たりませんでした。
  図鑑によると、似たような花を咲かせるオオカラスウリ(大烏瓜)があり
  見極め(同定)が間違っているかもしれませんので
  その折はご指摘ご指導のほどお願いします。



データなどは2015年8月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/08/20 Sun. 10:05 [edit]

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