2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑩終 


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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など
ツルナ(蔓菜)
ハマジシャ(浜萵苣)

分類 : ツルナ(ハマミズナ)科ツルナ属  多年草
学名 : Tetragonia tetragonoides
分布 : 日本全土
  海辺の砂浜、岩場などに生える。
特徴 : 下部は横に這い、上部は立ち上がり、草丈40~60cm。
  葉は三角状卵形で、葉質は厚いけれど柔らかく、長さ4~6cm。
  花は葉の腋(わき)に径5~6mmの小花が2~3個咲きますが、花弁はなく
  3~5裂した萼(がく)片の内側が黄色で、花弁のように見えます。
  花期は長く、4~11月頃まで見られるそうです。
  草全体に粒状の突起があり、白い粉を吹いたようで
  日が当たるとキラキラと光って見えます。

名前の由来 : つる性植物ではないが、茎がつる状に這うことが多く
  食用にされることから。




 データなどは2013年9月投稿記事からの転載です。



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Posted on 2017/06/06 Tue. 10:22 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑨ 


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左はキアシシギ


2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑨
ムツゴロウ(睦五郎)

分類 : スズキ目ハゼ科
体長 : 約15cm前後
分布 : 九州の有明海と八代海の干潟に棲む
特徴 : 体色は灰褐色をしていて
  体側と背びれ、尾びれに鮮やかなコバルトブルーの斑紋があります。
  満潮時は巣穴に入っていますが、潮が引くと巣穴から出て盛んに活動します。
  胸びれが発達していて、これを肢(あし)のように使って前進します。

名前の由来 : 脂っこいとか、しつこいという意味の「むつっこい」と
  ハゼ(沙魚)を意味する「ごろ、又はごり」が合わさって
  ムツゴロウとなったという説があります。

メモ=自分の巣穴周辺で、干潟の表面に付いている珪藻類を
  下顎の歯で削り取るようにして食べています。
  初夏になると活動が活発になり
  縄張りに入ってくるオスに背びれを立てて威嚇したり
  産卵期には背びれを立てて飛び跳ねる求愛行動が見られます。



 データなどは2014年6月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/06/05 Mon. 10:16 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑧ 


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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑧
オオソリハシシギ(大反嘴鷸)夏羽

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 砂浜や干潟、河口、海沿いの水田など。
体長(全長) : 約41cm オスよりメスがやや大きい
    ドバトより一回り大きい
特徴 : 長く上向きに反った嘴(くちばし)の基部は淡紅色で先端は黒色。
  成鳥オスの夏羽は顔から下腹部まで赤褐色をしていて
  メスはオスほど赤褐色にならず、幼鳥は赤褐色にならないそうです。
  長い嘴を水中に入れて上下左右に振って餌を探ったり
  砂地や干潟に突っ込み、甲殻類やゴカイ類、小魚などを採食するということです。

名前の由来 : 大きく反り返った嘴のシギということで。

メモ=西南アジア、東南アジアオーストラリアの沿岸部で越冬し
  ロシアなどの北極圏で繁殖するそうで
  行き来する途中の4~5月と7~10月の2回日本に立ち寄ります。
  飛来数は春が多いということです。



 データなどは2015年5月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/06/04 Sun. 10:10 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑦ 


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左上と右端の鳥はハマシギ


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前方の鳥はソリハシシギ


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2017年初夏・荒尾干潟の野鳥など⑦
チュウシャクシギ(中杓鷸)

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥  
分布 : 日本全土
生息地 : 砂浜や干潟、岩礁、海岸に近い農耕地など
体長(全長) : 約42cm   ドバトより一回り大きい
特徴 : 体の上面は黒褐色で、淡色の斑点がある。
  顔面には、目の上にある頭側線といわれるものが目立ち
  頭頂には白い線が走っています。
  下に曲がった長い嘴(くちばし)を干潟や砂地などに突っ込み
  カニなどを捕ったり、畑地では昆虫を捕らえたりします。
  餌を捕るときは単独行動で、休む時などは群れになるということです。

名前の由来 : 長く反った嘴を水などを汲む道具の「杓(しゃく)」に見立てて。

メモ=ユーラシア大陸の高緯度地帯に点在して繁殖し
  北半球の亜熱帯地域から南半球のオーストラリアなどで越冬する
  その途中の春4~6月、秋7~10月の2回日本に渡来し
  旅鳥として観察されるということです。
  嘴が下向きに湾曲しているシギの仲間には
  コシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、サルハマシギなどがいます。



 データなどは2014年9月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/05/31 Wed. 10:25 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑥ 


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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑥
オバシギ(尾羽鷸 又は 姥鷸)夏羽

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥
分布 :日本全土
生息地 : 砂浜や干潟、河口など
体長(全長) : 約29cm   ダイゼンとほぼ同大
特徴 : シベリア北東部で繁殖し
  インド、東南アジア、オセアニアの沿岸域で越冬する
  その途中の春と秋に日本各地に渡来するということです。
  他のシギ類に比べると太めの体型で、ずんぐりしています。
  夏羽の頭部はゴマ塩っぽく、頭部から胸に縦斑があり
  胸では黒い帯状になります。
  体上面には一部に赤褐色が混じります。
  砂や泥の中に嘴を突っ込んで、貝類や甲殻類、ゴカイなどを採るそうです。

名前の由来 : 尾羽の付け根の上面を覆っている羽(=上尾筒)が白く
  尾羽が目立つからという説と
  秋に通過するときは地味な色合いで
  老婆(=姥)のようだからという説などがあります。

メモ=荒尾干潟周辺への渡来数は
  ハマシギやキアシシギ、ダイゼンなどに比べると少ないようです。



Posted on 2017/05/30 Tue. 10:00 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑤ 


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左2羽はメス、右端はキアシシギ。


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右はダイゼン


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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など⑤
キョウジョシギ(京女鷸)夏羽

分類 : チドリ目シギ科  旅鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 砂浜や干潟、河川、水田など
体長(全長) : 約23cm   ムクドリくらい
特徴 : ユーラシア大陸や北アメリカのツンドラ地帯で繁殖し
  冬は南半球まで南下して越冬し
  その途中の春と秋に、日本各地に渡来するということです。
  頭部から胸部にかけては白地に黒色の斑紋があり
  体の上面は赤褐色と黒色の模様。
  わずかに上に反る短い嘴(くちばし)で小石などを裏返し
  カニなどの甲殻類や貝類などを食べます

名前の由来 : 華やかな夏羽を「京女性の着物姿」に見立てて。

メモ=オスは頭部に黒い縦縞があり
  メスの頭部は茶色味を帯び、全体の色が淡いということです。



 データなどは2014年6月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/05/29 Mon. 10:15 [edit]

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2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など④ 


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まだ冬羽のまま


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夏羽に換羽途中


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夏羽に換羽


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中央はハマシギ


2017年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥など④
ダイゼン(大膳)夏羽

分類 : チドリ目チドリ科  旅鳥又は冬鳥
分布 : 関東地方以南
生息地 : 主に干潟に飛来、又は河口、水田、河原など。
体長 : 約29cm   ハトくらい
特徴 : ロシア、北アメリカの北極海沿岸で繁殖し
  冬は世界中のほとんどの沿岸部に分散し
  日本には春と秋に渡来する旅鳥。
  一部は有明海などで越冬するそうです。
  成鳥の夏羽は眼から腹部までの下面が黒色。  
  背面は白と黒のツートンカラーのまだら模様。
  成鳥の冬羽と幼鳥の腹部は白色で
  背中部は茶褐色と白色斑のまだら模様。
  ピューユー、ピューイと尻上がりの澄んだ声で鳴きます。

名前の由来 : 平安時代に宮中でこの鳥の肉を台所で料理していて
  料理方を「大膳職(だいぜんしき)」といい、その役職名にちなむそうです。



 データなどは2017年1月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/05/27 Sat. 10:45 [edit]

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