セスジツユムシ(背条露虫) 



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セスジツユムシ(背条露虫)

分類 : バッタ(直翅)目キリギリス科
体長 : 13~22mm  翅端までは35~47mm
分布 : 本州~四国・九州
  平地~低山地の草原や林縁などに生息。
特徴 : 緑色型と褐色型がいる。
  後翅は前翅より長く、体長の約1.5倍ほど。
  メスには背部に黄白色又は橙褐色の条があり
  オスの背部には茶褐色の条があります。
  メスの産卵管は90度ほど上に反っている短い鎌状です。
  オスはチチチジーッ、チジーッチと鳴くそうです。
  キリギリスの仲間は肉食性が多い中で
  いろいろな植物の葉を食べる草食性なため
  どことなくやさしい姿をしています。

名前の由来 : ツユムシに似て背部に薄い黄白色の条があることから。




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Posted on 2017/11/14 Tue. 10:00 [edit]

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カンタン(邯鄲) 



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カンタン(邯鄲)

分類 : バッタ(直翅)目マツムシ(コオロギ)科
体長 : 11~23mm
分布 : 北海道~四国・九州
  クズ、ススキ、カナムグラ、ヨモギなど丈の高い草むらに生息。
特徴 : 体は細長く、淡黄緑色又は淡黄褐色をして頭部は小さい。
  オスの前翅は幅広く楕円形の半透明で
  ヨモギやクズが好きでその葉の上でルルルルルと連続音を出して鳴く。
  メスの産卵管は黒褐色で長く棒状。
  産卵はヨモギなどの茎を噛(か)み、傷つけて産卵管を差し込んで数個の卵を産み
  卵は枯れた茎の中で育ち、翌年の6月頃に幼虫が孵化するそうです。

名前の由来 : 一説にこの虫の儚(はかな)げな姿が
  中国の故事の「邯鄲の枕」を連想させることから。
  『「邯鄲の枕の故事」とは人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえ』だそうです。

メモ=産卵管の先端だけが黒褐色の個体は「ヒロバネカンタン」とか
  「タイワンカンタン」といわれるものだそうです。
  主に海岸近くの草原に生息しているということです。
  当該個体は内陸部の草はらで見つけたものですが
  もしかしたらその「ヒロバネカンタン」かもしれません。
  ご存じの方がおられましたらご指摘ご指導のほどお願いします。



Posted on 2017/11/02 Thu. 10:00 [edit]

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ハネナガイナゴ(翅長蝗) 


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石垣に飛び移ったところに出合いました。


ハネナガイナゴ(翅長蝗 又は 翅長稲子)

分類 : バッタ(直翅)目イナゴ科
体長 : 35mm前後
分布 : 本州(秋田県以西)~四国・九州~奄美大島
  水田や湿った草原に棲む。
特徴 : 全体が黄緑色をしていて
  複眼後方から前胸背稜線部にかけ太い褐色帯があります。
  翅は腹部より長く、後脚の膝(ひざ)関節を超えます。
  イネ科の害虫として有名なバッタですが
  タンパク源やカルシウム源として食用にされることもあります。

名前の由来 : イナゴとは、イネ科の植物を好んで食べることから
  「稲の子」という意味で「イナゴ」と呼ばれ
  近似種の「コバネイナゴ」の翅より長いことから。

メモ=近似種に「コバネイナゴ」がいて
  翅は腹部の端にやっと届く程度だそうですが、長翅型がいるので
  正確な同定は、両者の生殖器を調べる必要があるそうです。



Posted on 2017/10/04 Wed. 10:00 [edit]

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ヒメクダマキモドキ(姫管巻擬)幼虫♀ 


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産卵管の大きさと曲がり具合で判断しました。
間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。

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ヒメクダマキモドキ(姫管巻擬)幼虫 ♀

分類 : バッタ(直翅)目キリギリス科
体長 : 20mm前後
分布 : 本州(関東地方以西)~南西諸島
特徴 : 南方系の昆虫だそうで、クダマキモドキより一回り小さい。
  平地に生息し、成虫は樹上で生活するそうで
  卵は樹木の枝に産み付けるそうです。

名前の由来 : クダマキモドキより一回小さいことから。

メモ=初めて出合ったバッタの一種で
  最初はセスジツユムシの幼虫かと思いましたが
  産卵管が長くて大きいので、これに似たキリギリス科のバッタを調べました。
  手元の図鑑ではこのバッタは載っておらず
  ネット検索でも情報は少なく、名前を調べるのが難しいバッタでした。
  初心者の同定なので、間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。



Posted on 2017/09/10 Sun. 10:27 [edit]

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カヤキリ(茅螽斯) 


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カヤキリ(茅螽斯 又は 萱切)

分類 : バッタ(直翅)目キリギリス科
体長 : 45mmほど 翅端までは70mm前後
分布 : 本州(関東地方、福井県以西)~四国・九州~屋久島
  主にイネ科のススキなどの生える草原に生息。
特徴 : 全体が緑色をしたキリギリスの仲間では大型。
  頭部は大きく前頭部は円錐形で、先端は尖る。
  顔面は淡赤褐色で、大顎は朱色をしています。
  頭部から胸部にかけ、中央部と両側に白い条(すじ)が入っています。
  夕方からかなり強い音でジィーーーーーーーーと鳴きます。
  体の割には後脚は小さいのでほとんど飛び跳ねることがなく
  また、飛翔もせず、移動はほぼ歩行のみだそうです。

名前の由来 : 茅・萱(かや)とはスゲやススキなど屋根を葺く草のことで
  ススキやヨシ(葦)の上に棲んでいるキリギリスの仲間ということから。

メモ=頭部円錐部はクビキリギリスに似ていますが
  カヤキリは先端部の尖りが鈍いです。
  また、カヤキリの頭部から胸部に見られる中央の白い条は
  クビキリギリスには見られません。
 ・この記事を書き終わり、再度図鑑を見たら
  この虫に似たクサキリ(草螽斯)がいました。
  初めて見るキリギリスの一種なので、カヤキリとクサキリの違いが分かりません。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。



Posted on 2017/08/30 Wed. 10:57 [edit]

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ウスグモスズ 


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弓なりの産卵管が見えます。


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夜、部屋に入っていたのを写しました。


ウスグモスズ 

分類 : バッタ(直翅)目ヒバリモドキ科
体長 : 7mm前後
分布 : ネット図鑑では本州とあり、原産国不明の帰化種だそうです。
特徴 : 樹上性のバッタで、クサヒバリ(草雲雀)に似ていますが
  オス、メスとも鳴かないそうで、後脚に黒条の斑紋がありません。
  発見されたのが比較的新しいこともあってか、多くの情報はありませんでした。
  1970年頃に東京都渋谷区で発見され、その後関西地方でも見られるそうですが
  九州での情報は見つかりませんでした。

名前の由来 : 漢字表記は分かりませんでした。
  但し、あるサイトによると、学名が「Usugumona genji」とあるので
  源氏物語の「薄雲」が由来ではないかという記事がありました。

メモ=ウスグモスズの生息地が九州にも広がっているとの情報は見当たらず
  名前の見極め(同定)が間違っているかもしれません。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。



Posted on 2017/08/21 Mon. 10:20 [edit]

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クルマバッタモドキ(車飛蝗擬) 


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クルマバッタモドキ(車飛蝗擬)

分類 : バッタ(直翅)目バッタ科
体長 : 翅端まで30~45mm
分布 : 本州~四国・九州
  海岸の砂地や荒れた草地などで見られる。
特徴 : 地上性の中型バッタ。
  体色は棲(す)んでいる場所に似た保護色をしていますが
  暗褐色型が圧倒的に多く、緑色型も見られるそうです。
  オスのみ後肢の脛(すね)節が赤い。
 ・クルマバッタとよく似ていることでの名前です。
  クルマバッタとの違いは
  胸部背面に「X」字状の白い模様があること。
  また、胸部背面の中央部がクルマバッタは隆起しているのに対し
  「…モドキ」はそれが見られないことや
  顔の正面はクルマバッタより下ぶくれだそうです。
  この画像では見られませんが
  飛ぶときに見られる後翅の半月状の黒帯模様が薄いそうです。

名前の由来 : 後翅に黒い帯状の模様が円を描くように入っていて
  飛ぶときにその模様が、車が回っているように見えることから。

メモ=このバッタに似た仲間にマダラバッタなどがいて
  名前の見極め(同定)にいまひとつ自信がありません。
  間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。



※データなどは2013年8月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/08/17 Thu. 10:52 [edit]

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2018-06