カナブン(金蚉、金蚊)
↓ 2葉は同じ個体ですが、光線の加減によって体の色が変わりました。
カナブン(金蚉 又は 金蚊)
分類 : 甲虫(鞘翅)目コガネムシ科
体長 : 23~29mm
分布 : 本州(山形県以西)~四国・九州
平地~山地まで広く分布します。
特徴 : 日中樹液を求めて活発に飛び回る最もポピュラーなコガネムシの一種。
特にクヌギの樹液を好むそうで、カブトムシなどと一緒に集まっているのが見られます。
他に、コナラ、シラカシ、ヤナギの樹液にも集まるそうです。
体色は銅色、銅緑色をして金属色に輝きますが、個体変異が大きいそうです。
カナブンの頭部は四角く、その背面は平たい形をしています。
又、翅の付け根の形は大きい三角形をしています。
一方、同じ仲間のコガネムシの頭部は丸く、翅の付け根の形は小さく、半円形です。
幼虫は朽ち木を食べて生長するといわれています。
名前の由来 : 金属のような翅色と、ブンブンとした翅音から。
メモ=同類種にアオカナブン、クロカナブンがいましたが
無難にカナブンとして投稿することにしました。
※撮影からひと月ほど遅れての投稿です。ゴメンナサイ
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