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クコ(枸杞)


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ク コ(枸杞)

分類 : ナス科クコ属  落葉低木
学名 : Lycium chinense
分布 : 日本全土
 川の土手、溝辺の縁などに生える。
特徴 : 株全体に薬効があり、人家の周辺に植えられることもあります。
 樹高は1~2m。
 幹は株元から束生し、枝は弓状に曲がって垂れ下がります。
 枝が地面に接すると節から根が出て殖えます。
 若枝には葉の付け根に刺(とげ)が出ます。
 葉は長さ2~4cm、幅1~2cmの長い楕円形で、柔らかいです。
 7~11月、葉の腋(わき)に紫色の花を1~4個つけます。
 オシベ5個、メシベ1個は花冠より外に出ます。
 漏斗形の花径は1cmほど。
 果実は長さ1.5~2cmの長楕円形で
 晩夏から初冬にかけて赤く熟れます。

名前の由来 : 漢名の「枸杞」の音読み。
 「枸」はカラタチのこと。
 「杞」はコリヤナギを表し
 カラタチのようにトゲがあり
 コリヤナギのように枝がしなって伸びることから。

メモ=葉や果実は古くから疲労回復や強壮薬として知られ
 葉はクコ茶、果実はクコ酒などにして飲まれます。
 その他の薬効としては、高血圧、頭痛、肩こりなどがあるそうです。
 また、古くから不老長寿の妙薬としても知られていたということです。



データなどは2019年10月投稿記事に加筆修正しました。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ウコン(鬱金)


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黄色いのが花で、淡桃色の花弁のようなものはは苞葉です。

ウコンは淡緑白色の花 ↓ を咲かせるのが多いですが
春ウコンとよく似た淡桃色の花を咲かせるものもあります。


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ウコン(鬱金)
アキウコン(秋鬱金) 
キゾメグサ(黄染草)
ターメリック

分類 : ショウガ科ショウガ属   多年草
学名 : Curcuma longa (Curcuma domestica)
原産地 : 東南アジア~インド
特徴 : 草丈(葉の長さ)50~100cm。
 葉は楕円形をしていてカンナの葉に似ています。
 葉の間から長さ約20~30cmの花穂を立て
 花穂には多数の緑白色の苞葉(ほうよう)があり
 その内側に2~3輪の黄色の花が付きます。
 花径は3cmほどです。
 根茎は肥大して5~7cmの卵球状。
 輪切りにすると中身は橙色。
 これには黄色素のクルミンが含まれていて
 加工して着色料や香辛料、健胃生薬に用いられます。

名前の由来 : 漢名「金」の音読みで「鮮やかな黄色」の意。
 桜にも同名の品種があります。

メモ=これとよく似た草本で、春に淡桃色の苞葉をした花を咲かせるのは
 キョウオウ(姜黄)で、ハルウコン(春鬱金)とも呼ばれます。
 他にガジュツ(莪朮)=別名ムラサキウコン(紫鬱金)もありますが
 花は滅多に咲かないそうです。
 いずれも根茎には薬効があるとされ、健康食品として使われています。
 また、観賞用の園芸品種に「クルクマ」があります。



データなどは2019年9月投稿記事からの転載です。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

コンフリー


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コンフリー23-3z
野草が生い茂る空き地で野草化していました。


コンフリー
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

分類 : ムラサキ科ヒレハリソウ属  多年草
学名 : Symphytum officinale
原産地 : ヨーロッパ 
特徴 : 草全体が粗(あら)い白色の毛で覆われ、触るとざらざらします。
 草丈30~100cmほど。
 葉は先が尖った長楕円形で、下部の葉の長さは約30cm。
 茎の先端は枝分かれし
 その先に長さ1.5cmほどの釣鐘状の花を咲かせます。
 花径1cmほどで浅く5裂しています。
 花は淡紅紫色の他、紫色、白色もあるようです。

名前の由来 : コンフリーとは、ラテン語の「骨を結合する」の意からの転化という説や
 病気を治すという意、という説もありました。
 和名のヒレハリソウは、上部の葉の付け根が翼のようになるのをヒレにたとえ
 白っぽい花色をハリソウとしたということです。
 (「玻璃」とは、水晶やガラスのことです)

メモ=明治中期に薬用や牧草として渡来。
 成長が早く収穫量の多い葉は、肌をやわらくし
 ひび、あかぎれ、荒れ肌などに効用があるので入浴料にしたり
 打ち身や腫(は)れ物、切り傷などの湿布としても利用されます。
 以前は食用としても普及していましたが
 有毒成分を含んでいることがわかり、今では販売禁止になっているそうです。



データなどは2013年6月投稿記事に加筆修正しました。


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ジャンル : 写真

ゲンノショウコ(現の証拠)


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ゲンノショウコ22-2z


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↓ 3葉は、別名ミコシグサ(神輿草)の由来となっている花後の果実です。
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右の細長い果実が成熟し乾燥すると
左のように5つに分かれて巻き上がり、種子を弾き飛ばします。


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ゲンノショウコ(現の証拠)
ミコシグサ(神輿草)

分類 : フウロソウ科フウロソウ属  多年草
学名 : Geranium thunbergii
分布 : 北海道~四国・九州
 山野の草地に生える。
特徴 : よく枝分かれし、茎は地面を這うか多少直立し、草丈30~40cm。
 葉は掌状で3~5裂し、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり、長さ3~7cm、幅3~8cm。
 茎の中ほどまでの葉には長い柄があります。
 枝先又は葉の腋(わき)に花軸を立て、径10~15mmの花が咲きます。
 花色は西日本では紅紫色が多く、東日本では白色が多いそうです。
 いずれの花にも花弁には薄紫色の条が入ります。
 花期は7~10月頃まで。
 花後に果実が熟れると5個に分かれて巻き上がり、種子を弾き飛ばします。
 この姿が神輿(みこし)の屋根に似ていることからミコシグサの別名があります。

名前の由来 : 全草を乾かしたものを下痢止めや胃腸薬として用いると
 薬効がすぐに現われることから。

メモ=江戸時代から胃腸薬として用いられていた和薬の代表格といわれています。
 服用すると下痢や腹痛が治まり、便秘にも効くそうです。
●果実が成熟するとゲンノショウコのように種子が巻き上がるのは
 春から初夏に咲くアメリカフウロ(亜米利加風露)でも見られます。



データなどは2019年10月投稿記事に加筆修正しました。

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ジャンル : 写真

キョウオウ(姜黄)


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↑ 3葉の淡紅色をしたものは苞葉といわれるもの。

↓ 2葉が花です。
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キョウオウ(姜黄)
ハルウコン(春金)

分類 : ショウガ科ウコン属  多年草
学名 : Curcuma aromatica
原産地 : インド、東南アジア、中国南部の熱帯アジア
特徴 : 地上部は高さ50~80cmになり
 太った地下茎があり、内部は明黄色だそうです。
 葉は長い柄があり、カンナに似た楕円形で先はとがり
 表面は滑らか、裏面はビロードのような手触りの長さ30~60cmです。
 葉の間から30cmほどの花穂を立て
 淡紅色の苞葉の内側に3~4個の黄色の花がつきます。
 花の大きさは2cmほどで、結実はしないそうです。

名前の由来 : 漢名「姜黄」の中国読みから。
 因みに、学名のクルクマ(curcuma)はアラビア語の「黄色」からで
 根茎に黄色の色素が含まれ、染料に使われたことから。

メモ=この仲間には、秋(7~10月)に花が咲くウコン(金)=別名・秋ウコン
 キョウオウより少し遅れて咲くガジュツ()=別名・紫ウコン又は夏ウコンがあり
 (花が咲く機会は少ない)
 3者とも根茎に薬効があり、九州南部や沖縄県で栽培されているそうです。
 当地は温暖なこともあり、畑や庭の片隅で栽培されています。
 また、観賞用として植えられる園芸品種のクルクマもこの仲間です。



※データなどは2014年6月投稿記事に加筆修正しました。

テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

アカザカズラ(藜蔓)


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アカザカズラ2z


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アカザカズラ(藜蔓)
オカワカメ(丘若芽)

分類 : ツルムラサキ科アカザカズラ属  半耐寒性つる性多年草
学名 : Anredera cordifolia
原産地 : 南アメリカ熱帯地域
特徴 : 古い時代に中国から琉球に伝わったとされています。
 つる性の植物で樹木などに蔓を巻き付けて3m以上に成長し
 その重さで樹木などを倒すこともあるそうです。
 茎は紫褐色を帯びています。
 葉は心形の多肉質で、表面は光沢があり、長さ4~12cmです。
 葉の腋から穂状の花序を10~20cm伸ばし
 芳香のある黄白色の小さな花(径5mm前後)を多数咲かせます。
 また葉の腋にはムカゴ(零余子)をつけ
 地下の塊根や葉と共に栄養価の高い植物として食用にされます。

名前の由来 : 葉がアカザ科のアカザに似て、つる性植物ということから。
 別名のオカワカメは、葉っぱやムカゴを茹でると粘り気が出てワカメに似た食感になることから。

メモ=中国から長寿の薬草として伝わったことから「雲南百薬」とか
 琉球に伝わったことから「琉球百薬」という別名もあります。

 


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ゲンノショウコ(現の証拠)



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ゲンノショウコ3z



ゲンノショウコ2z



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ゲンノショウコf2z

ゲンノショウコ(現の証拠)
ミコシグサ(神輿草)

栽培種

分類 : フウロソウ科フウロソウ属  多年草
学名 : Geranium thunbergii
分布 : 北海道~四国・九州
 山野の草地に生える。
特徴 : よく枝分かれし、茎は地面を這うか多少直立し、草丈30~40cm。
 葉は掌状で3~5裂し、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり、幅3~8cm。
 茎の中ほどまでの葉には長い柄があります。
 枝先又は葉の腋(わき)に花軸を出し、径10~15mmの花を付けます。
 花色は西日本では紅紫色が多く、東日本では白色が多いそうです。
 いずれの花にも花弁には薄紫色の条が入ります。
 花期は7~10月頃まで。
 花後に果実が熟れると裂開して反り返り、種子を弾き飛ばします。
 この姿が御神輿の屋根に似ていることからミコシグサの別名があります。

名前の由来 : 全草を乾かしたものを下痢止めや胃腸薬として用いると
 薬効がすぐに現われることから。

メモ=江戸時代から胃腸薬として用いられていた和薬の代表格といわれています。
 服用すると下痢や腹痛が治まり、便秘にも効くそうです。



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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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