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チャバネセセリ(茶翅挵)


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チャバネセセリ(茶翅挵)

分類 : チョウ(鱗翅)目セセリチョウ科
分布 : 本州~沖縄
 開けた平地~中山間部の草地、田畑など。
前翅長 : 18mm内外   開張 : 30mm内外
特徴 : 暗褐色をした小型のチョウです。
 表前翅には白斑紋があり、後翅は無紋。
 裏後翅には小さい白斑紋が見られ、オスははっきりし、メスは不鮮明だそうです。
 日中、草原などを敏しょうに飛び回り、いろいろな花に集まり吸蜜します。
 オオチャバネセセリに似ていますが
 オオチャバネセセリの裏後翅には白斑紋が大小5個あり、不規則に並びます。
 それに対してチャバネセセリでは小さく、半円状に並びます。
 また、イチモンジセセリにも似ていますが
 裏後翅の白斑紋はチャバネセセリより大きく、一直線に並びます。
 幼虫の食草はチガヤやススキなどのイネ科のほかタケ科、カヤツリグサ科。

名前の由来 : 暗褐色をした翅色から。
 セセリチョウの「セセリ」とは「ひっかいてほじくる」の意で
 花の蜜を挵(せせ)るチョウということから。



データなどは2018年9月投稿記事に加筆修正しました。



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ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)


ヒメウラナミ21-1z
翅を広げた方が表翅


ヒメウラナミ21-2z
ヒメウラナミジャノメの裏後翅の眼状紋は普通5つあり
近似種のウラナミジャノメは、普通3つだそうです。


ヒメウラナミジャノメ
(姫裏波蛇目)

分類 : チョウ(鱗翅)目タテハチョウ科 (図鑑によってはジャノメチョウ科)
分布 : 北海道~四国・九州
 平地から低山地の陽当たりのいい農地、河川敷、公園などの草地で見られる。
前翅長 : 20mm内外   開張 : 33~40mm
特徴 : 日中に草が生えている上をチョコ、チョコと跳ねるように飛びまわり
 草の葉の上などによく止まります。
 表翅は暗褐色で、前翅には普通眼状紋が1つ、後翅の後方には普通2つあり
 まれに眼状紋の数に変化があるそうです。
 裏翅は薄茶色の地に灰白色の細かい波状紋があり、これが名前の由来になっています。
 また、裏の後翅には普通眼状紋が5つあり
 近似種のウラナミジャノメは3つで、両者を見分ける時のヒントになるそうです。
 幼虫の食草はイネ科のチヂミザサやススキ、ヒメシバなどの他
 カヤツリグサ科に属する植物だそうです。

名前の由来 : 近似種のウラナミジャノメ(前翅長21mm内外)より一回り小さく
 翅の裏にさざ波模様があることから。

メモ=近似種のウラナミジャノメ(裏波蛇目)は全国的に減少傾向にあり
 環境省では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。



データなどは2015年9月投稿記事に加筆修正しました。




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ヒメジャノメ(姫蛇目)


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ヒメジャノメ21-5z


ヒメジャノメ(姫蛇目)

分類 : チョウ(鱗翅)目タテハチョウ(ジャノメチョウ)科
分布 : 北海道南部~九州~種子島
 人家周辺から樹林を伴う明るい環境下に生息。
前翅長 : 20~30mm   開張 : 33~40mm
特徴 : 春から秋まで、人家周辺でも普通に見られるジャノメチョウ。
 表翅は暗褐色をして、前翅に2~3個の蛇の目紋があります。
 裏翅は淡灰褐色で、中央に灰白色の縦条(たてすじ)がほぼ直線に入っています。
 蛇の目紋は前翅に2~4個、後翅に6個ついています。
 花にはほとんど訪れず、樹液や腐った果実などに集まります。
 幼虫の食草はイネ科、カヤツリグサ科の野草。

名前の由来 : ジャノメチョウの仲間で、小さくて愛らしいのを姫とした。

メモ=ヒメジャノメによく似たコジャノメ(小蛇目)がいます。
 コジャノメは雑木林内部の薄暗い環境を好み
 裏翅の灰白色の縦条は緩やかな弧を描いています。
 また、裏翅の後翅の大きな蛇の目紋の上に並ぶ小さな目玉模様は
 ヒメジャノメ3個に対して、コジャノメは4個だそうです。



データなどは2013年8月投稿記事に加筆修正しました。



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コミスジ(小三條蝶)


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コミスジ(小三條蝶)

分類 : チョウ(鱗翅)目タテハチョウ科
分布 : 北海道~九州~屋久島
  低地丘陵地の森林周辺で見られる。
前翅長 : 23~31mm   開張 : 40~55mm
特徴 : 表翅の地色は黒、裏の地色は茶褐色。
 表裏翅に3本の白帯があります。
 体には緑色の毛が生えています。
 日中、林縁や林道などで見かけ
 飛び方はモンシロチョウのようなひらひらではなく
 滑空と羽ばたきを繰り返します。
 成虫は花に集まることは少なく、腐った果肉汁などを吸うそうです。

 幼虫の食草はマメ科のクズ、ハギ、フジなど。
名前の由来 : 小さなミスジチョウということで。

メモ=ミスジチョウの仲間にはコミスジのほか
 ミスジチョウ、ホシミスジ、オオミスジなどがいるようですが
 九州の低山地周辺で見られるのはコミスジだけのようです。
 ミスジチョウの仲間の判別(同定)は
 前翅の上部にある横長白條(すじ)の並び方によって見分けるそうです。



データなどは2016年8月投稿記事に加筆修正しました。





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キタキチョウ(北黄蝶)



キチョウ20-1z



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キチョウ20-3z



キチョウ20-4z
吸蜜しているのは何れもコセンダングサ(小栴檀草)です。


キタキチョウ(北黄蝶)

分類 : チョウ(鱗翅)目シロチョウ科
分布 : 本州(秋田県、岩手県以西)~沖縄  
 低山地から平地の林の縁、河原などで見られます。
前翅長 : 20~27mm  開張 : 35~45mm
特徴 : 翅を広げて止まることは滅多になく
 表翅模様は透かして見える程度です。
 図鑑によれば、表翅は鮮やかな黄色で
 夏型では前翅の先端は黒帯が目立ち
 秋型は黒帯が退化し、ほとんどないものもあります。
 裏翅は表面より薄い黄色で、黒帯はなく
 褐色の細い点模様が不規則に散らばり、斑点には個体差があります
 幼虫の食草はマメ科のメドハギやネムノキなど。
 
名前の由来 : 名前そのままのチョウですが
 近年になり奄美大島以南に分布するキチョウと区別するため
 キタキチョウの名前になりました。

メモ=古い図鑑では単にキチョウとだけ掲載されていますが
 今では、キタキチョウとミナミキチョウの2種に区別されています。
 ミナミキチョウは奄美大島以南の南西諸島に分布。
 キタキチョウとミナミキチョウの区別は素人では識別困難だそうです。
 また、この仲間には絶滅危惧種のツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)がいます。
 ツマグロ…は、前翅の先端は角張り
 後翅の裏は褐色味を帯び、褐色の条が2本あるそうです。



データなどは2013年11月投稿記事に加筆修正しました。



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クロコノマチョウ(黒木間蝶)



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クロコノマテフ20-2z



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クロコノマテフ20-4z


クロコノマチョウ(黒木間蝶)

分類 : チョウ(鱗翅)目タテハチョウ科
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州
 主にススキやジュジュダマが生える周辺の薄暗い雑木林などで見られる。
前翅長 : 32~45mm   開張 : 60~80mm
特徴 : 平地の人家周辺や雑木林などに生息していて
 昼間はあまり動かず、朝方と夕方に林の中を飛び回る姿が見られます。
 前翅の端が角ばり、後翅の縁に突起を持っています。
 表前翅には小さな白斑2個を含む黒い斑紋があるそうですが
 静止状態ではほとんど翅を開くことがないので
 表翅の模様を確かめることが出来ませんでした。
 また、翅の色と模様が枯葉に似ているため
 薄暗い林の中でとまると、周囲の風景に溶け込んでしまい
 一度目を逸らすと見つけるのに苦労します
 幼虫の食草は主にイネ科のススキやジュズダマの葉。

名前の由来 : 黒っぽくて木の間で見られるチョウということから。

メモ=手元の図鑑には、生息地域は千葉県以西となっていますが
 最近では東北地方中部あたりまで分布域を広げているそうです。



データなどは2014年10月投稿記事に加筆修正しました。



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ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)



ウラギン20-1z



ウラギン20-2z

↑  同一個体

↓  同一個体

ウラギン20-3z



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ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶 又は 裏銀蜆蝶)

分類 : チョウ(鱗翅)目シジミチョウ科
分布 : 本州(東北南部)~沖縄  
 平地~低山地の主にクズやナツフジなどが生い茂る林や草はら辺りで見られます。
前翅長 : 20~27mm  開張 : 40~50mm
特徴 : シジミチョウの仲間では大型で、裏翅は全面銀白色。
 表翅は、オスでは茶色地に前翅中央部と後翅前半部にオレンジ色の紋が入ります。
 メスではオスのオレンジ紋が白色又は淡青色になります。時に斑紋が消滅する個体も。
 幼虫はクズ、ナツフジなどのマメ科植物の花や蕾、実を食べる。
 成虫で越冬し、越冬体は3~4月に活動し、6~10月までに2~3回発生する。
名前の由来 : 裏翅が銀白色なことから。



データなどは2011年9月投稿記事に加筆修正しました。



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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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