ヒメスミレ(姫菫)
ヒメスミレ(姫菫)
分布 : 本州(東北地方)~四国・九州
陽当たりのいい人家周辺や畑地、ゴルフ場など人の手の加わった場所に生えます。
特徴 : 葉は濃緑色の三角状披針形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり
花の時期は20~40mm、幅15mm前後で、花後は80mmほどに伸びます。
花柄は葉より高く伸び、濃紫色の花径10~15mmの花を咲かせます。
花弁の紫条が目立ち、側弁基部には毛があります。
花の後ろに突き出る距(きょ)は赤紫色をして太く、5mm前後。
ノジスミレやスミレという名のスミレなどに比べてはるかに小さく
可愛いことからこの名前があります。
※データは2010年5月投稿記事を大幅に改稿しました。
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