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テンジクネズミ(天竺鼠)



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                          (大牟田市動物園にて2019年2月、12月撮影)

テンジクネズミ(天竺鼠)
モルモット

分類 : ネズミ(齧歯=げっし)目テンジクネズミ科
体長 : 25~40cm
体重 : 1kg前後
原産地 : 南アメリカ(コロンビア、ペルー、チリ)
平均寿命 : 6~8年  10年以上もいるとか…。
特徴 : 野生のものは群居性で草原の地中の穴に棲むそうです。
 草食性で主に野草の他に野菜や果実も食べるそうです。
 家畜化され、改良されたものには
 短毛種(イングルッシュなど)や長毛種(シェルティなど)、毛色も多様。
 穏やかな性格から人間にもよく馴れ、世界中で飼われています。

名前の由来 : テンジクネズミの天竺とはインドを指す中国の古称だそうですが
 インドとは関係なさそうです。
 モルモットとは、一説に16世紀にオランダ人が南アメリカからヨーロッパに持ち込んだ時に
 リス科のマーモットと間違え、オランダ語でモルモットと呼んだことから。

メモ=古代インディオにより食用として家畜化したものが始まりといわれ
 今ではペットや実験動物として飼われています。
 ペルーなどでは今でも食用として家の周りで飼われているとか。




データなどは2011年2月投稿記事に加筆修正しました。



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マンドリル (オス)


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メスはオスの半分くらいの大きさで
顔面はオスほど派手ではありません。

マンドリルsz
オスの尻もこのようにきれいな色をしています。
大牟田市動物園にて撮影)

マンドリル (オス)

分類 : 霊長(サル)目オナガザル科
体長 : オス・約80cm  メス・約60cm  尾の長さ : 約8cm
体重 : オス・30kg内外  メス・10kg内外
分布 : 中央アフリカ西部(ガボン、カルーン、コンゴ共和国など)
生息地 : 熱帯雨林、2次林、やぶ地
特徴 : オスはメスの約2倍の大きさ。
  体色は黄褐色または褐色で、腹部は白黄色。
  オスの成獣は、長く赤い鼻に頬は6本の隆起があり青色。
  あご髭は黄色。オスの尻部は青紫色。
  食物は主に植物中心で果実や種子、草、茸などの他
  カエルやトカゲ、昆虫なども食べる雑食性。
  野生での寿命は20~30年、飼育下では30~40年くらいだそうです。
  レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。

名前の由来 : マンドリルのマンは「人」で
  ドリルは現地の言葉で「ヒヒ(狒々)」を表しているということです。



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マンドリル (メス)


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大牟田市動物園にて撮影)


マンドリル (メス)

分類 : 霊長(サル)目オナガザル科
体長(メス) : 約60cm   尾の長さ : 8cm前後
体重(メス) : 10kg内外


その他のデータなどは次回マンドリル(オス)投稿時に記します。




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ホンドギツネ(本土狐)


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大牟田市動物園にて撮影)


ホンドギツネ(本土狐)

分類 : 食肉目イヌ科
体長 : 60~80cm   尾の長さ : 25~40cm
体重 : 4~7kg
分布 : 本州~四国・九州
生息地 : 平地から高山地まで
特徴 : ユーラシア大陸のほぼ全域と北アメリカに分布する
  アカギツネ(赤狐)の亜種。
  あらゆる環境に適応し、時に都市部に現れることもあるそうです。
  体色は赤味がかった黄色、顔面下部、腹部、尾の先は白色。
  夜行性で主にネズミ類、ノウサギなどを食べるそうですが
  カエルやミミズ、果実なども食べる雑食性ということです。
  尾の付け根に臭腺があり
  脚の中央の肉球⦅蹠(しょ)球⦆の前にも小さな穴があり、独特の匂いを出す。
  野生での寿命は4~5年、飼育下で10年前後。

名前の由来 : 日本(本土)に棲むキツネ(狐)ということから。
  但し、北海道にはホンドギツネよりやや大きいキタキツネがいます。
  「キツネ」とは、「きつ」は鳴き声から
  「ね」は接尾語的に添えられたものという説がありました。
  他にもいくつかの説があるようです。




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ユキヒョウ(雪豹)


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↑ 4枚は透明パネル越しに撮影したものです。
設置当時は透明だったものが、20数年経過すると
樹脂の劣化やひっかき傷などにより、透明度は薄れています。
修正ソフトなどを使い処理しました。


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大牟田市動物園にて撮影)


ユキヒョウ(雪豹)

分類 : 食肉目ネコ科
体長 : 100~150cm  尾の長さ : 80~100cm
体重 : オス・45~55kg  メス・35~40kg
分布 : アフガニスタンからバイカル湖~チベット東部にかけての山岳地帯に分布
生息地 : 標高1800~5000mの高地。
  岩場を好み、夏季は3000~5000m 
  冬季は1800~2000mのところで暮らす。
特徴 : 体色は淡灰色からクリーム色で、ヒョウに似た黒い斑紋があります。
  夏毛は5cmほど、冬毛は12cmほど。
  夜行性で、主に野生のヤギやヒツジ、ナキウサギなどを食べるそうです。
  野生の寿命は15年くらいだそうです。
  国際自然保護連合のレッドリストで絶滅危惧(EN)に指定。

名前の由来 : 高地の積雪地帯に生息しているヒョウということから。

メモ=このユキヒョウは、昨年(2016年)4月23日の熊本地震による緊急避難として
  熊本市動物園から大牟田市動物園が受け入れているものです。
 ・国内でのユキヒョウは11の動物園で、20頭が飼育されているそうです。



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モモイロペリカン(桃色伽藍鳥)



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モモイロペリカン (桃色伽藍鳥)

分類 : ペリカン目ペリカン科
全長 : 約1.6m   翼開張 : 約2.8m
体重 : 約10kg
生息地 : ヨーロッパ南東部~中央アジア、アフリカで繁殖。
  冬季はアフリカ中部~南部、インド、インドシナ半島などに渡り越冬。
  河川や湖沼などの湿地に大きな群れを作り暮らす。
特徴 : 体全体はやや桃色がかった白色。
  繁殖期になると全身が桃色になり
  頭の後ろにある冠羽も目立つようになるそうです。
  また、顔面は裸出していて淡い桃色。
  風切り羽のみ黒色。
  嘴の長さは約50cmで、下部は袋状になっています。
  野生での寿命は15~25年。
  飼育下では当動物園のペリカンが54年以上で、記録を更新中。

名前の由来 : 繁殖期になると体全体が桃色になることから 。

メモ=大牟田市動物園は延命公園内に1941年に開園し
  当時は『延命動物園』と呼ばれていていました。
  現在ではこのペリカンだけですが
  2~3年前までにはカンガルーとサバンナモンキーが
  日本の動物園での長寿日本一でした。
  因みにこのペリカンは1962年2月に来園しているので
  54年以上飼育されていることになり、長寿日本一のペリカンになっています。



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ジャガー



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透明パネル越しに撮影



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↑  2枚は2015年11月・12月撮影



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透明パネル越しに2012年2月撮影



ジャガー3z
透明パネル越しに撮影



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  2枚は2011年1月撮影
大牟田市動物園にて撮影)


ジャガー

分類 : ネコ目ネコ科
体長 : 110~185cm
尾の長さ : 45~90cm
体重 : 70~150kg
分布 : アメリカ合衆国南西部~南アメリカ(アルゼンチン北部)
生息地 : 密生した熱帯雨林、まばらな林、川や沼地などに棲む。
特徴 : 体色は黄色で、背面に黒い斑紋に囲まれた中に更に黒斑が入っています。
 体格に比べ頭骨が大きいので、噛む力が強いそうです。
 夜行性で、繁殖期以外は単独行動。
 木登りや泳ぎが上手く、運動能力の高い動物といわれています。
 野生での寿命は12~15年。飼育下では20~25年だそうです。

名前の由来 : 南アメリカ原住民の言葉「ヤガー」からきていて、「一突きで殺す」の意。

メモ=ヒョウ(豹)に似ていますが、ヒョウはアメリカ大陸には分布せず
  背面の黒い斑紋に囲まれた部分に
  ジャガーでは黒斑が入っていて、ヒョウには入っていません。

 ・当園のジャガーは最近、腹部の腫(は)れが目立つようになり
  年明け早々に腹水を抜いたそうです。
  元気になって、長生きしてもらいたいものです。



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トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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