ネジバナ(捩花) 


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ネジバナ(捩花)
モジズリ(捩摺)
 栽培種

分類 : ラン科ネジバナ属 多年草
学名 : Spiranthes sinensis var.amoena
分布 : 北海道~四国・九州 
  日当たりのいい草地、田の畦、ゴルフ場の芝生などに生える。
特徴 : 根元から広い線形で先の尖った葉が数枚出て
  その間から長さ15~30cmほどの花茎が伸び
  捩じれた花穂に横向きに花を咲かせます。
  花の大きさは5~7mmで、下側の唇弁は白色で縁にぎざぎざがあります。

名前の由来 : 花が捩(ねじ)れたように咲くことから。
  別名のモジズリ(捩摺)は、捩れた模様を絹織物に摺(す)り付けたもので
  その模様に例えて。

メモ=ラン科の仲間では身近なところで普通に見られる野草。
  花茎の捩れは右巻き、左巻き、全く捩れないものなど
  個体によってまちまちです。
  また、花色も色の濃いもの薄いもの、白い花を咲かせるものもあり
  秋に開花するアキモジズリ(秋捩摺)もあるそうです。



データなどは2012年7月投稿記事に加筆修正しました。



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Posted on 2017/07/10 Mon. 10:24 [edit]

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ハンゲショウ(半夏生) 


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ハンゲショウ(半夏生)
カタシログサ(片白草)

栽培種

分類 : ドクダミ科ハンゲショウ属  多年草
学名 : Saururus chinensis
分布 : 本州~四国・九州~沖縄
  水辺や湿地に群生
特徴 : 草丈60~100cmで直立。
  葉は卵状心形の長さ5~15cm、幅1~5cmで、葉脈が目立ちます。
  花が咲く頃になると、花に近い上部の葉数枚は付け根の方から白く変化し
  花期が終わると緑色に変わります。
  枝分かれした茎の先端に花穂が出て、小さな花(径2mmほど)を多数咲かせます。
  花には萼(がく)も花弁もなく、オシベが6~7本とメシベがあるだけです。
  花穂は最初は垂れていますが、下の方から開花するにしたがって立ち上がります。

名前の由来 : 七十二候の一つ半夏生(夏至から11日目に当たる日)の頃に花が咲くことから。
  (図鑑によると、開花期は6~8月とされています)
  又は、葉の半分が化粧したように見えることから「半化粧」。
  別名のカタシログサも同じような見立てから。




 データなどは2014年7月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/07/02 Sun. 10:45 [edit]

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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草) 


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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草)
(栽培種)

分類 : ユリ科アマドコロ(ナルコユリ)属  多年草
学名 : Polygonatum cryptanthum
分布 : 主な分布地は対馬で、他に福岡県、長崎県の一部
  山地の林下に生える。
特徴 : 草丈は10~30cm。
  葉の腋(わき)から1cmほどの柄を垂らし、黄緑色の花を2~3個付け
  花は筒形で長さは1.5cm内外。
  花の上には2~3枚の葉が変形した苞があり、花は苞に包まれたように見えます。
  沖縄を除く全国に分布するワニグチソウに似るが、花の付き方に違いがあります。

名前の由来 : ワニグチソウとは
  2個の苞葉の形を神社の幹に吊るす鰐口に見立てたもの。

メモ=店頭での名札は「ワニグチソウ」でしたが
  ワニグチソウの文献を当たっていたら
  ワニグチソウと咲いた花の形が違っていたので
  ネット検索を渡り歩き、この花に行き着きました。
 ・自生地では、絶滅危惧種ⅠB(EN)に指定されています。



 データなどは2011年5月投稿記事に加筆修正しました。


Posted on 2017/05/15 Mon. 10:17 [edit]

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タンチョウソウ(丹頂草) 


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タンチョウソウ(丹頂草)
イワヤツデ(岩八手)

分類 : ユキノシタ科タンチョウソウ(イワヤツデ)属  多年草
学名 : Mukdenia rossii 
原産地 : 中国東部~朝鮮半島
  日陰の渓谷や岩場などの湿った場所に生える。
特徴 : 太い根茎から葉と花茎を出し
  葉は長い柄があって掌状に5~11裂します。
  花は葉より先に15~20cmの太い花茎を伸ばし
  その先に径1cmほどの白い花を咲かせます。
  花弁も萼(がく)も同じ色をしていて、萼の方がよく目立ちます。

名前の由来 : 花をタンチョウ(丹頂)の頭に、長い花茎を首に
  葉の姿を羽に見立てたという説がありました。
  別名のイワヤツデは、葉がヤツデ(八手)に似て、岩地などに生えているから。

メモ=写真の花はタンチョウソウより草丈も葉の大きさもひと回り小さい品種で
  購入時の名札にはコバタンチョウソウ(小葉丹頂草)とありました。
  その名前で検索しても情報が見当たらず
  2014年3月投稿記事のデータを再掲しました。



Posted on 2017/04/22 Sat. 10:28 [edit]

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アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛) 


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アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)
ヴィオラ・ソロリア 'フレックルス'
(学名読み)

分類 : スミレ科スミレ属  多年草
学名 : Viola sororia cv.Freckles
原産地 : 北アメリカ東部~中部
特徴 : ビオラ・ソロリアの園芸品種。
  草丈10~20cm。
  葉は濃い緑色をしたハート形で4cm前後。
  夏葉はその2倍ほど大きくなります。
  花径は約2.5cm。
  自生種のスミレやノジスミレなどより見栄えがします。
  この仲間には
  パピリオナケアプリセアナ、スノープリンセス
  という品種があります。

名前の由来 : 原産地がアメリカのスミレサイシンということから。
  スミレサイシン(菫細辛)とは
  葉っぱがウマノスズクサ科のウスバサイシン(薄葉細辛)に似ていることから。
  ウスバサイシンとは、葉が薄くて根が細く、味が辛いことからということでした。
  品種名のフレックルスとは英語の「フレクル(freckle)=そばかす」のことだそうです。

メモ=流通名が「ビオラ・ソロリア・フレック」とある場合がありますが
  学名「フレックルス」の単なる読み違えだそうです。



 データなどは2016年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/04/20 Thu. 09:58 [edit]

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ダンギク(段菊) 


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切り戻し後の2番花だったので、段々に咲いている姿は見られませんでした。


ダンギク(段菊)
栽培種

分類 : クマツヅラ(シソ)科カリガネソウ属  半耐寒性多年草
学名 : Caryopteris incana
分布 : 九州北西部及び南九州
  陽当たりのいい草地、岩場の斜面に群生。
特徴 : 全体に柔らかい毛があり
  茎は直立し草丈30~70cm。
  葉は長い卵形で先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)。
  長さ25~60mm、幅15~30mm。
  花は葉の腋に短い軸を出し、多数かたまって輪生状に付きます。
  花径は約7mmで5つに分かれ、下の1枚は大きく、縁は細かく裂けます。
  オシベとメシベは花弁から突き出ます。

名前の由来 : 対生する葉の腋に花が段々に付き
  葉がキク(菊)の葉に似ていることから。




Posted on 2016/11/20 Sun. 10:52 [edit]

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シュウメイギク(秋明菊) 


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シュウメイギク(秋明菊)
キブネギク(貴船菊)
栽培品種

分類 : キンポウゲ科イチリンソウ属  多年草
学名 : Anemone hupehensis var.japonica
分布 : 本州~四国・九州  
  人里近くの日当たりのいい林の縁や石垣などに生える。

  (古くに中国から渡来して野生化した帰化植物と推測されています)
特徴 : 草丈50~80cmで、葉は3~5裂する卵形の3つの小葉からなる。
  葉の付け根から長い花柄を立て、先端に1個ずつ径5~7cmほどの赤紫色の花をつける。
  花弁のように見えるのは萼で、野生種の赤紫色八重咲きの萼片は30枚ほどある。
  果実は出来ず、地下を這う枝で殖える。

名前の由来 : 秋にキク(菊)に似た花を付けることから。
  別名のキブネギクは、京都の貴船山又はその周辺に多く生えていたことから。

メモ=野生の花は、花弁(本当は萼が変化したもの)は細く八重咲きのものが基本種とされています。
  庭などで栽培される品種は外国産のシュウメイギクとの交雑種といわれ
  萼片が広く、一重咲き、半八重咲き、八重咲きがあり、花色や大きさなどに変化があります。
  あるサイトの記事によると
  花色や大きさなどに変異が多く、野生種、園芸種共に不明な点が多いと記されていました。



 データなどは2011年10月投稿記事からの転載です。



Posted on 2016/10/25 Tue. 10:07 [edit]

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