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キチジョウソウ(吉祥草)


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キチジョウソウ24-4z
撮影からひと月遅れての投稿です。


キチジョウソウ(吉祥草)
栽培種

分類 : キジカクシ科キチジョウソウ属  常緑多年草
学名 : Reineckea carnea
分布 : 本州(関東地方西)~四国・九州 
 山地のやや湿り気のある日陰に生える。
特徴 :太い根茎は長く地を這い、群生します。
 草丈10~30cm。
 光沢のある線形の葉は長さ10~30cm、幅0.5~1.2cm。
 葉の間から5~12cmの花茎を伸ばし
 6弁花が葉の間に隠れるようにして咲きます。
 花弁は反り返り、花径は10mm前後です。
 下部の花はオシベ6、メシベ1の両性花で
 上部は退化したメシベとオシベの雄性花だそうです。

名前の由来 : 吉祥(きちじょう)とは、「めでたい兆し」とか「よいことの前兆」のことで
 庭に植えて開花すると、その家に吉祥や吉事が訪れるという言い伝えから。
 又、吉事があると開花するという伝説からという説などがあります。

メモ=ツゲ科の植物でフッキソウ(富貴草)の別名もキチジョウソウとありますが
 別の仲間です。




データなどは2020年1月投稿記事に加筆修正しました。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

オミナエシ(女郎花)


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オミナエシ(女郎花)
アワバナ(粟花)

園芸品種

分類 : スイカズラ(オミナエシ)科オミナエシ属  多年草
学名 : Patrinia scabiosaefolia(Patrinia scabiosifolia)
分布 : 日本全土  
 日当たりのいい山野の草地や林の縁に生える。
特徴 : 茎は直立して草丈60~100cm。
 葉は深く裂けますが、本当の複葉ではないそうです。
 枝分かれした茎先や上部の葉の付け根から花軸を伸ばし
 多数の小さな花が横に平たい塊り(=散房花序)となって付ます。
 一つの花の大きさは5弁花の径3~4mmで、オシベ4個、メシベ(花柱)1個です。
 開花は早いものでは6月頃から、遅いものでは10月頃と種によって差があるそうです。
名前の由来 : アワ(粟)やキビ(黍)ご飯に見立てた女飯(おみなめし)が語源という説の他
 「おみな」は「美しい女性」の意で
 同属の白い花が咲くオトコエシ(男郎花)に比べ、弱々しいからという説などがあります。

メモ=秋の七草のひとつです。
 自生種は近年減少傾向だそうです。
 庭などで栽培されている多くは、改良された園芸品種で
 外見では、野生種とほとんど見分けがつかないそうですが
 姿形は栽培されているものが整っているといわれています。




データなどは2020年10月投稿記事に加筆修正しました。


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ナツズイセン(夏水仙)



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ナツズイセン(夏水仙)

分類 : ヒガンバナ科ヒガンバナ属  多年草
学名 : Lycoris squamigera
分布 : 本州~四国・九州 
 人里近くの山野、草はらなどに生える。
特徴 : 古くに中国から渡来したとされる帰化植物で
 中国原産のリコリス・スプレンゲリーとリコリス・ストラミネアの
 自然交雑によって生まれた品種という説があります。
 春に長さ30~50cm、幅2~3cmの粉白を帯びた葉を出し
 初夏に枯れた後、太い花茎を50~70cmほど伸ばし
 ラッパ状の花を4~8輪咲かせます。
 花の大きさは8cmほどで、花弁は少し反り返ります。
 ヒガンバナのオシベは花弁から長く突き出ますが
 ナツズイセンのオシベは花弁とほぼ同じ長さ。

名前の由来 : 春にスイセンの葉に似た線形の葉を広げ
 夏に花を咲かせることから。
 但し、スイセン属ではなく、ヒガンバナ属の仲間です。

メモ=よく似た花で、淡いピンク地に青紫色が入るものは
 リコリス・スプレンゲリー(学名 Lycoris spurengeri)といい
 別名は「ムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)」です。



データなどは2020年9月投稿記事からの転載です。



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ノカンゾウ(野萱草)


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ノカンゾウ(野萱草)
栽培種

分類 : ツルボラン(ユリ、ススキノキ)科ワスレグサ属  多年草
学名 : Hemerocallis longituba (Hemerocallis fulva var.longituba)
分布 : 本州~沖縄
 日当たりのいい、やや湿り気のある野原、草はら、田の畦などに生える。
特徴 : 草丈70~90cm。
 葉は広線形で長さ40~70cm、幅1.5~2cm。
 葉の間から太い花茎を伸ばし、茎の上部で枝分かれし
 先端に漏斗状の花を10個前後咲かせます。
 花径7cmほどで、朝開いて夕方にはしぼむ1日花ですが
 1日に1個ずつ次々に咲きます。
 花色には変化が多く、色の濃いものはベニカンゾウ(紅萱草)というそうです。

名前の由来 : 野原に多く生えるカンゾウということで。
 カンゾウとは、漢名の「萱草」の音読み。
 文学上では「かんぞう」と読んだり「わすれぐさ」とも読まれます。
 この花を身近に置いていると、心にかかる悩み事を忘れさせてくれるからという説があります。

メモ=ノカンゾウによく似た花で、海辺に生えるハマカンゾウ(浜萱草)があります。
 ハマカンゾウの葉はやや厚く光沢があり、冬でも常緑ということです。
 若芽や蕾、花には甘味があり、食用になるそうです。



データなどは2022年9月投稿記事からの転載です。
 酷暑続きで、花撮り散歩を控えていることもあり
 2年続けてですが、同じ花を投稿することにしました。


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アサザ(莕菜)


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↑ 3葉は10時頃撮影。

↓ は別の日の昼12時過ぎ撮影。
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アサザ(莕菜 荇菜 浅沙 阿佐々)
ハナジュンサイ(花菜)

栽培種

分類 : ミツガシワ(リンドウ)科アサザ属  多年草
学名 : Nymphoides peltata
分布 : 本州~四国・九州
 水深の浅い池や沼、湖などに生える水生植物。
特徴 : 根茎は水底の泥の中を横に這い、太い茎を水中から立ち上げます。
 葉は円形または卵形で大きさは5~10cm。
 葉の腋(わき)から数個の花柄を水面に伸ばし
 その先に鮮やかな黄色の径3~4cmの花が咲きます。
 花弁は5つに裂け、縁は細かく糸状に裂けています。
 花が咲くのは晴れの日だけで
 朝早く開花して昼過ぎにはしぼんでしまう1日花です。

名前の由来 : 諸説あり、朝に花が咲くからとか
 水深の浅い場所に生えるから、とかがありました。

メモ=数十年前までの池や沼などには水面いっぱいに群生し
 花の最盛期には黄色一色に彩られた光景が見られたそうです。
 しかし、近年においては生活雑排水などの流入により富栄養化が進み
 以前見られたような群生地は少なくなっているそうです。
 環境省レッドリストでは「準絶滅危惧(NT)」に指定。



データは2015年6月投稿記事に加筆修正しました。


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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草)


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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草)
栽培種

分類 : キジカクシ(ユリ)科アマドコロ(ナルコユリ)属  多年草
学名 : Polygonatum cryptanthum
分布 : 主な分布地は対馬、他に福岡県、長崎県の一部。
 山地の林下に生える。
特徴 : 草丈は10~30cm。
 葉は卵形~楕円形の長さ3~5cm、幅2.5~3cm。
 葉の腋(わき)から1cmほどの柄を垂らし、黄緑色の花を2~3個付けます。
 花は筒形の長さ1.5cm内外で、花弁の先は5裂します。
 花の上には2~3枚の葉が変形した苞葉があり、花は苞葉に包まれたように見えます。
 沖縄を除く全国に分布するワニグチソウ(鰐口草)に似るということでですが
 花の付き方に違いがあるそうです。

名前の由来 : ワニグチソウの鰐口とは
 仏堂の軒先に吊り下げられた鈴を扁平にしたような仏具のことで
 2枚の苞葉の形がこの鰐口に似ていることから。
 また、花の色が薄黄色のことから、ウスギワニグチソウ。

メモ=環境省レッドデータブックで、絶滅危惧種ⅠB類(EN)に指定されています。



データなどは2017年5月投稿記事に加筆修正しました。


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トキワイカリソウ(常盤錨草)


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イカリソウ23-2z

葉は開花とほぼ同時に開きます。
萼は小さな外萼片と内萼片が4枚ずつあり
外萼片(紫色)は開花と同時にはげ落ちます。


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トキワイカリソウ(常盤錨草 又は 常盤碇草)
栽培種

分類 : メギ科イカリソウ属  常緑多年草
学名 : Epimedium sempervirens
分布 : 本州(東北地方以西~中国地方)
 主に日本海側の山野の林内に自生する日本固有種
特徴 : 草丈40cm前後。
 葉は光沢のある皮質で、1本の柄が3本に分かれ
 更にその先が3本に分かれ小葉がつく2回3出複葉。
 小葉はいびつな卵形~長楕円形の長さ6~12cm、幅3~6cm。
 縁に刺状の毛が生えています。
 花は数個まとめて下向きに咲き
 花弁は4枚で、基部に長い距(きょ)があり
 先端には蜜を貯めているそうです。
 花の大きさは3~4cm。

名前の由来 : 花が船の錨に似ていることから。
 イカリソウの仲間の多くは冬に地上部が枯れますが
 本種は1年中葉が枯れないことから常盤(ときわ)。

メモ=自生種は白花が圧倒的に多いそうですが、紅紫色種もあるそうです。
 花弁はもろく、指がちょっと触れただけで、花自体がはらりと落ちます。



データなどは2018年4月投稿記事に加筆修正しました。


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プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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