ハゼラン(爆蘭) 


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ハゼラン(爆蘭)
サンジバナ(三時花)
ハナビグサ(花火草)
など

分類 : スベリヒユ科ハゼラン属  多年草
学名 : Talinum crassifolium
原産地 : 熱帯アメリカ
特徴 : 葉は根元に集まるようにつき、長さ3~6cmの卵形でやや肉厚。
  茎先に30cmほどの花茎を伸ばし
  まばらに枝分かれした先に、6mm前後の5弁花を付けます。
  昼過ぎの3時頃から開花し、夜にはしぼんでしまいます。
  花期は長く、6月~9月頃まで見られます。
  花後に径3mmほどの丸くて赤い果実が熟れます。
  ランの名前が付いていますが、ラン科の花ではありません。

名前の由来 : 諸説ありました。
  その一つに、膨(ふく)らんだ蕾が次々に爆(は)ぜて咲き
  ランの花に似ているから。

メモ=明治初期に園芸用として持ち込まれたものが、今では道端などあちこちで野草化し
  園芸品種としてではなく、野草として扱われていることが多いようです。




データなどは2014年8月投稿記事に加筆修正しました。




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Posted on 2017/09/08 Fri. 10:18 [edit]

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ノカンゾウ(野萱草) 


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ノカンゾウ(野萱草)
栽培種

分類 : ユリ科ワスレグサ属  多年草
学名 : Hemerocallis longituba
分布 : 本州~沖縄
  日当たりのいいやや湿り気のある野原、草はら、田の畦などに生える。
特徴 : 草丈70~90cm。
  葉は広線形で長さ40~70cm、幅1.5~2cm。
  葉の間から太い花茎を伸ばし、茎の上部で枝分かれし
  先端に漏斗状の花を10個前後咲かせます。
  花径7cmほどで、朝開いて夕方にはしぼむ1日花ですが
  1日に1個ずつ次々に咲きます。
  花色には変化が多く、色の濃いものはベニカンゾウ(紅萱草)というそうです。

名前の由来 : 野原に多く生えるカンゾウということで。

メモ=ノカンゾウによく似た花で、海辺に生えるハマカンゾウ(浜萱草)があります。
  ハマカンゾウの葉はやや厚く光沢があり、冬でも常緑ということです。
  若芽や蕾、花には甘味があり、食用になるそうです。




データなどは2012年8月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/09/02 Sat. 10:41 [edit]

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オミナエシ(女郎花) 


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オミナエシ(女郎花)
アワバナ(粟花)

栽培品種

分類 : オミナエシ科オミナエシ属  多年草
学名 : Patrinia scabiosaefolia
分布 : 日本全土  
  日当たりのいい山野の草地や林の縁に生える。
特徴 : 茎は直立して高さ60~100cm。
  葉は深く裂けますが、本当の複葉ではないそうです。
  枝分かれした茎先や上部の葉の付け根から花軸を出し
  多数の花が横に平たい塊(かたまり)りとなってつきます。
  一つの花の大きさは3~4mm。

名前の由来 : アワ(粟)やキビ(黍)ご飯に見立てた女飯(おみなめし)が語源という説のほか
  「おみな」は「美しい女性」の意で
  同属の白い花が咲くオトコエシ(男郎花)に比べ、弱々しいからという説などがあります。

メモ=秋の七草のひとつです。
  自生種は近年減少傾向だそうです。
  庭などで栽培されている多くは、改良された園芸品種で
  外見では、野生種とほとんど見分けられないそうです。



データなどは2012年8月投稿記事に加筆修正しました。




Posted on 2017/08/14 Mon. 10:00 [edit]

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オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀) 


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オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
栽培種

分類 : ヒガンバナ科ヒガンバナ属  多年草
学名 : Lycoris sanguinea var.kiushiana
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州  
  林の縁や落葉樹林下などに生える。
特徴 : キツネノカミソリの変種で、全体が大型。
  葉の長さ30~40cm、幅10~15mm(キツネノカミソリは10mm前後)
  葉は早春に出て初夏には枯れる。
  7~8月に30~50cmの花茎を伸ばし
  先端に3~5個の花を付け、斜めに開く。
  花弁の長さは7~9cmで、少し反り返る。
  オシベが花弁より長く突き出るのがオオキツネノカミソリ。

  (キツネノカミソリの花弁の長さは5~8cmで、オシベは花弁とほぼ同じ長さ)
名前の由来 : 葉の形を剃刀の刃にたとえたとあります。
  しかし、ヒガンバナの仲間の葉と同じような形をしていて
  手で触れても怪我をするような鋭さはありません。

メモ=球根を園芸店で購入したのは十数年前になります。
  庭の片隅に植え、ほとんど放ったらかしにしていますが
  毎年この時季になると健気に咲いてくれます。
  特別この花が好きというわけではありませんが
  咲けば気になり、ついカメラに収めてしまいます。



データは2013年8月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/08/10 Thu. 10:39 [edit]

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ネジバナ(捩花) 


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ネジバナ(捩花)
モジズリ(捩摺)
 栽培種

分類 : ラン科ネジバナ属 多年草
学名 : Spiranthes sinensis var.amoena
分布 : 北海道~四国・九州 
  日当たりのいい草地、田の畦、ゴルフ場の芝生などに生える。
特徴 : 根元から広い線形で先の尖った葉が数枚出て
  その間から長さ15~30cmほどの花茎が伸び
  捩じれた花穂に横向きに花を咲かせます。
  花の大きさは5~7mmで、下側の唇弁は白色で縁にぎざぎざがあります。

名前の由来 : 花が捩(ねじ)れたように咲くことから。
  別名のモジズリ(捩摺)は、捩れた模様を絹織物に摺(す)り付けたもので
  その模様に例えて。

メモ=ラン科の仲間では身近なところで普通に見られる野草。
  花茎の捩れは右巻き、左巻き、全く捩れないものなど
  個体によってまちまちです。
  また、花色も色の濃いもの薄いもの、白い花を咲かせるものもあり
  秋に開花するアキモジズリ(秋捩摺)もあるそうです。



データなどは2012年7月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/07/10 Mon. 10:24 [edit]

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ハンゲショウ(半夏生) 


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ハンゲショウ17-1z


ハンゲショウ(半夏生)
カタシログサ(片白草)

栽培種

分類 : ドクダミ科ハンゲショウ属  多年草
学名 : Saururus chinensis
分布 : 本州~四国・九州~沖縄
  水辺や湿地に群生
特徴 : 草丈60~100cmで直立。
  葉は卵状心形の長さ5~15cm、幅1~5cmで、葉脈が目立ちます。
  花が咲く頃になると、花に近い上部の葉数枚は付け根の方から白く変化し
  花期が終わると緑色に変わります。
  枝分かれした茎の先端に花穂が出て、小さな花(径2mmほど)を多数咲かせます。
  花には萼(がく)も花弁もなく、オシベが6~7本とメシベがあるだけです。
  花穂は最初は垂れていますが、下の方から開花するにしたがって立ち上がります。

名前の由来 : 七十二候の一つ半夏生(夏至から11日目に当たる日)の頃に花が咲くことから。
  (図鑑によると、開花期は6~8月とされています)
  又は、葉の半分が化粧したように見えることから「半化粧」。
  別名のカタシログサも同じような見立てから。




 データなどは2014年7月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/07/02 Sun. 10:45 [edit]

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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草) 


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ウスギワニグチソウ(薄黄鰐口草)
(栽培種)

分類 : ユリ科アマドコロ(ナルコユリ)属  多年草
学名 : Polygonatum cryptanthum
分布 : 主な分布地は対馬で、他に福岡県、長崎県の一部
  山地の林下に生える。
特徴 : 草丈は10~30cm。
  葉の腋(わき)から1cmほどの柄を垂らし、黄緑色の花を2~3個付け
  花は筒形で長さは1.5cm内外。
  花の上には2~3枚の葉が変形した苞があり、花は苞に包まれたように見えます。
  沖縄を除く全国に分布するワニグチソウに似るが、花の付き方に違いがあります。

名前の由来 : ワニグチソウとは
  2個の苞葉の形を神社の幹に吊るす鰐口に見立てたもの。

メモ=店頭での名札は「ワニグチソウ」でしたが
  ワニグチソウの文献を当たっていたら
  ワニグチソウと咲いた花の形が違っていたので
  ネット検索を渡り歩き、この花に行き着きました。
 ・自生地では、絶滅危惧種ⅠB(EN)に指定されています。



 データなどは2011年5月投稿記事に加筆修正しました。


Posted on 2017/05/15 Mon. 10:17 [edit]

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