ユウスゲ(夕菅) 



ユウスゲ18-1z



ユウスゲ18-2z



ユウスゲ18-3z



ユウスゲ18-4z


ユウスゲ(夕菅)
キスゲ(黄菅)

栽培種

分類 : ユリ科ワスレグサ属  多年草
学名 : Hemerocallis vespertina (=H.citrina var.vespetina)
分布 : 本州~四国・九州 
  日当たりのいい山地の草原など
特徴 : 夕刻4~5時頃から開花が始まり
  真夜中に満開となり、翌日の午前中には萎んでしまう。
  葉は線形で長さ40~60cm、幅0.5~1.5cm。
  葉の間から100~150cmの長い花茎を伸ばし、先は枝分かれして
  黄色い花を次々に咲かせる。
  花径は8~12cmで仄(ほの)かな芳香があります。
  ワスレグサ属の仲間で香りがあるのはこの花だけといわれています。

名前の由来 : 夕方から花を開き、葉がカヤツリグサ科のスゲ(菅)に似ることから。

メモ=知人宅から種を貰い、その種から育った苗が毎年花を咲かせてくれます。



データなどは2014年7月投稿記事からの転載です。



スポンサーサイト

Posted on 2018/07/09 Mon. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

ジャノヒゲ(蛇の髭) 



ジャノヒゲ18-3z



ジャノヒゲ18-1z



ジャノヒゲ18-2z
花は長い葉に隠れて咲くので、葉をかき分けて写しました。


ジャノヒゲ(蛇の髭)
リュウノヒゲ(龍の髭)

栽培品種

分類 : ユリ科ジャノヒゲ属  常緑多年草
学名 : Ophiopogon japonicus
分布 : 日本全土
   野山の雑木林下に生える。
特徴 : 地下に這う茎を伸ばしながら殖えます。
  根の所々には小さい長楕円形の膨らみがあります。
  葉は細い線形で長さ10~30cm、幅3mmほど。
  葉の間から葉より短い5~10cmの花穂を出し
  直径7~8mmの6弁花が数個まとまり、下向きに咲きます。
  果実は秋に熟れ、表面は光沢のある濃青色をした球形で、大きさは7mm前後です。
  ほとんど手いらずでよく育つので、花壇の縁取りや植木の下草などとして植えられます。

名前の由来 : 細い葉を蛇や竜の髭(ひげ)にたとえたもの。
  (竜はともかくとして、蛇にはヒゲはありませんけど、このような名前です)

メモ=園芸品種には、葉の長さが10cmほどのタマリュウ(玉竜)や
  葉に白い斑が入るハクリュウ(白竜)
  葉が暗紫色をしたコクリュウ(黒竜)があります。



データは2013年7月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/07/01 Sun. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

シラン(紫蘭)2種 



シランp18-1z



シランp18-2z



シランw18-1z



シランw18-2z



シランwp18-1z
唇弁の先がほんのり青紫色をしたシロバナシランに出合いました。


シラン(紫蘭)
シロバナシラン(白花紫蘭)

栽培種

分類 : ラン科シラン属  多年草
学名 : Bletilla striata
  シロバナ種は Bletilla stria var.alba(Bletilla striata f.gebina)
分布 : 本州(関東地方以西)~沖縄
  湿り気のある川岸、湿地、岩の上などに生える。
特徴 : 地下には扁平なバルブ(偽球茎)というものが連なり
  それから茎が立ち上がります。
  葉は先が尖った長めの卵形で長さ15~30cm、幅1~5cm。
  茎の中央部から細長い花茎を30~60cm伸ばし
  その先端に紅紫色の花を5個前後咲かせます。
  花の大きさは4cmほどで花弁は6枚。
  その内の唇弁といわれるものは3裂し、中央部の内側は波状。

名前の由来 : 花の色からの紫蘭(しらん)と名付けられました。
  花の色は紅紫、白の他に黄、青などもあるようです。

メモ=花が美しく、性質も丈夫なため、庭などで栽培されています。



データなどは2013年5月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/05/12 Sat. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

トキワイカリソウ(常盤錨草) 



トキワイカリ18-1z
葉は開花とほぼ同時に開きます。
萼は小さな外萼片と内萼片が4枚ずつあり
外萼片(紫色)は開花と同時にはげ落ちます。


トキワイカリ18-2z



トキワイカリ18-4z



トキワイカリ18-6z


トキワイカリソウ(常盤錨草 又は 常盤碇草)
栽培種

分類 : メギ科イカリソウ属  常緑多年草
学名 : Epimedium sempervirens
分布 : 本州(東北地方以西~中国地方)
  主に日本海側の山野の林内に自生。
特徴 : 草丈40cm前後。
  葉は光沢のある皮質で、1本の柄が3本に分かれ
  更にその先が3本に分かれ小葉がついています(2回3出複葉)。
  小葉はいびつな卵形~長楕円形の長さ6~12cm、幅3~6cm。
  縁に刺状の毛が生えています。
  花は数個まとめて下向きに咲き
  花弁は4枚で、基部に長い距(きょ)があり
  先端には蜜を貯めているそうです。
  花の大きさは3~4cm。

名前の由来 : 花が船の錨に似ていることから。
  イカリソウの仲間の多くは冬に地上部が枯れますが
  本種は1年中葉が枯れないことから常盤(ときわ)。

メモ=自生種は白花が圧倒的に多いそうですが、紅紫色種もあるそうです。
  花弁はもろく、指がちょっと触れただけで、花自体がはらりと落ちます。



データなどは2015年4月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/04/02 Mon. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

タツタソウ(竜田草) 



タッタソウ18-1z



タッタソウ18-2z



タッタソウ18-3z



タッタソウ18-4z


タツタソウ(竜田草)
イトマキソウ(糸巻草)

(栽培種)

分類 : メギ科タツタソウ(ジェファーリニア)属  多年草
学名 : Jeffersonia dubia
原産地 : 中国東北部 朝鮮半島北部 シベリア東部
特徴 : 早春を飾るきれいな外来種の山野草です。
  葉の芽吹き時は、二つに折り畳まった深紅色をしていて
  次第に広がりながら緑色が増し 、花後も葉は伸び続け
  7月頃には20~30cmになり、成長しきった葉の直径は7~10cmです。
  開花は葉の芽吹きとほぼ同時で、花の大きさは3~3.5cmほど。
  開花時は深紅色の葉と淡紫色の花の対比が美しいですが
  花の性質は繊細で、風に当たるとすぐ散ってしまいます。

名前の由来 : 日露戦争(1904~1905年)当時、軍艦「竜田(たつた)」の乗組員が
  黄河流域で採取して持ち帰ったことによるとされています。
  別名のイトマキソウは、葉の形が三味線などで使われる
  糸巻きの断面に似ているからという説があります。



データは2013年3月投稿記事からの転載です。



Posted on 2018/03/19 Mon. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

イソギク(磯菊) 



イソキク17-1z



イソキク17-2z



イソキク17-3z



イソキク17-4z


イソギク(磯菊)
栽培種

分類 : キク科キク属 多年草
学名 : Chrysanthemum pacificum
分布 : 本州 千葉県~静岡県の海岸線及び伊豆諸島
  海岸の岩石地、崖などに生える。
特徴 : 草丈20~40cmで茎は斜めに立ち上がり
  上部まで葉が密生しています。
  葉の長さ4~8cm、幅1.5~2.5cmで厚く
  葉の裏面に銀白色の毛が密生するため
  表からは縁取りがあるように見えます。
  頭花は筒状花だけで、花径は0.7cm内外です。
  また、白色の舌状花が付くのはハナイソギク(花磯菊)です。

  (明日投稿します)
名前の由来 : 磯に生えるキクなことから。
  
メモ=葉が美しいため、園芸種同様の扱いで庭などに植えられ
  園芸品種もあるそうです。
  また、
花径が1cmほどと一回り大きいのはシオギク(潮菊)というそうで
  写真の花が野生種の栽培種なのか
  それとも園芸品種かの見極め(同定)はできませんでした。



データなどは2013年12月投稿の記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/12/12 Tue. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

キチジョウソウ(吉祥草) 



キチジョウソウ17-1z



キチジョウソウ17-3z



キチジョウソウ17-4z



キチジョウソウ17-2z


キチジョウソウ(吉祥草)
野生種と栽培種

分類 : ユリ科キチジョウソウ属  常緑多年草
学名 : Reineckea carnea
分布 : 本州(関東地方西)~四国・九州 
  山地のやや湿り気のある日陰に生える。
特徴 :茎は長く地を這い、群生します。
  光沢のある線形の葉は長さ10~30cm、幅0.5~1.2cm。
  葉の間から5~12cmの花茎を伸ばし、6弁花が葉陰に密に咲きます。
  花弁は反り返り、1片の長さは10mm前後。
  下部の花はオシベ6、メシベ1の両性花で、上部は退化したメシベとオシベの雄性花です。

名前の由来 : 吉祥(きちじょう)とは、「めでたい兆し」とか「よいことの前兆」のことで
  庭に植えて開花すると、その家に吉祥や吉事が訪れるという言い伝えから。
  (我が家の庭では雑草並みの勢いで殖え続け、毎年咲いていますが
   取り立てるほどの吉事が訪れることもなく、平凡に暮らしています)


メモ=ツゲ科の植物でフッキソウ(富貴草)の別名もキチジョウソウとありますが、別の仲間です。



データなどは2013年12月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/12/01 Fri. 10:00 [edit]

CM: 0
TB: --

top △

2018-07