ツルウメモドキ(蔓梅擬) 



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ツルウメモドキ(蔓梅擬)の実
植栽樹

分類 : ニシキギ科ツルウメモドキ属  落葉つる性木本
学名 : Celastrus ordiculatus
分布 : 日本全土
  日当たりの良い山地の林縁などで見られます。
特徴 : 蔓は周囲の木に絡みついて昇っていきます。
  茎は木質化し、ときに直径20cmに及ぶこともあるそうです。
  葉は長さ5~10cmの楕円形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり
  5~6月に葉の腋(わき)に黄緑色の小さな花を咲かせます。
  葉、花ともにほとんど目立つことはありません。
  しかし、秋から冬にかけて実が熟すと
  黄色の皮が3つに割れ、赤色に包まれた7~8mmの種子が現れると
  遠くからでも目立つようになります。

名前の由来 : つる状に茂り、葉が梅に似ることから。

メモ=果実の皮が割れて出てくる赤色の種子は
  種子からの分泌物で、仮種皮というのだそうです。
  赤い種には野鳥たちがよく集まり
  また、果実は蔓ごと生け花の材料に使われます。



※データなどは2013年12月投稿記事からの転載です。



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Posted on 2018/01/08 Mon. 10:00 [edit]

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サネカズラ(実葛)の実 



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サネカズラ(実葛)の実
ビナンカズラ(美男葛)

分類 : マツブサ科サネカズラ属(モクレン科から分離) 常緑つる性樹木
学名 : Kadsura japonica
分布 : 本州(関東地方以西)~沖縄  
  山野、丘陵地帯の林の縁などに生える。
特徴 : 周囲の樹木などに絡まるようにして伸びます。
  8~9月に葉の腋から花柄を出し
  クリーム色をした径15mmほどの釣鐘形の花を付けますが
  葉陰に隠れるようにして咲いているので、あまり目立ちません。
  雌雄異株又は同株で、まれに両性花が付くこともあるそうです。
  秋から冬に赤く熟れた実(径約30mm)がよく目立つようになります。

名前の由来 : 実が美しいという意味でサネカズラの名前が付いたといわれています。
  別名のビナンカズラは、若い茎には多くの粘液が含まれていて
  昔の人はこの液で髪を整えたことから。




※データなどは2011年9月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/01/06 Sat. 10:00 [edit]

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ナンテン(南天)の実 



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↓  2枚はシロナンテン(白南天)です。
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ナンテン(南天)の実

分類 : メギ科ナンテン属  常緑低木
学名 : Nandina domestica
分布 : 本州(茨城県以西)~四国・九州  暖地の山地に自生

  (古い時代に中国から渡来したものが野生化したという説もあります)
特徴 : 株元から多数の細い枝を直立させ株立状になり、樹高1~2m。
  枝の先に円錐花序(えんすいかじょ=小花が傘状に集まる)を出し、白い花を多数咲かせる。
  花の大きさは5~6mmで、6個の黄色い葯(やく=花粉を付けた部分)が目立ちます。
  花弁と萼とは区別が付かず、植物学的には珍しい花だそうです。
  11~12月に直径7mm前後の果実が赤く熟します。

名前の由来 : 漢名の「南天竹」又は「南天燭」から。

メモ=葉には防腐作用があり、赤飯やお節料理、魚料理などに添えられる他
  果実には咳を鎮める作用があるそうです。



データなどは2012年6月投稿記事からの転載です。



Posted on 2018/01/05 Fri. 10:00 [edit]

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マユミ(真弓)の実 



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マユミ(真弓)の実
ヤマニシキギ(山錦木)
植栽

分類 : ニシキギ科ニシキギ属  落葉低木~高木
学名 : Euonymus sieboldianus
分布 : 北海道~四国・九州~屋久島
  低地又は低山地の林縁に生える。
特徴 : 樹高は普通3~5mで、15mほどになる木もあるそうです。
  葉は楕円又は長楕円形で長さ5~15cm、幅2~8cm。
  5~6月に今年伸びた枝の基部から3~6cmの柄を出し
  8mmほどの淡緑色の花を付けます。
  果実は長さ、幅共に8~10mmの四角形で
  10~11月に淡紅色に熟れ
  やがて4つに裂けると赤い仮種皮に包まれた種子が現れ
  果実は初冬まで残ります。

名前の由来 : 弾力があってよくしなり、昔この木から弓を作ったことから。

メモ=花は小さくて目立ちませんが
  秋になると紅葉、果実、種子が美しいので、庭木として植栽されます。
 ●この時季は花を写す機会が少ない代わりに、樹木の実が熟れているので
  散歩の途中で見かけた実を数回に分けて投稿します。



データなどは2017年5月投稿記事からの転載です。



毎年の繰り返しで、変わり映えしないブログになりますが
今年もよろしくお願いいたします。



Posted on 2018/01/04 Thu. 10:00 [edit]

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イヌツゲ(犬黄楊) 



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(メス花)は5月中旬撮影です。


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実は10月中旬撮影です。


イヌツゲ(犬黄楊 又は 犬柘植)
栽培種

分類 : モチノキ科モチノキ属  常緑小高木
学名 : Ilex crenata
分布 : 北海道~四国・九州
  山地の陽当たりのいい林縁、湿地に生える。
特徴 : 栽培が容易で、強い刈込みに耐えるため
  生垣、庭木などとして広く栽培されます。
  樹高3~5m。
  葉は楕円形~長楕円形の革質で、表面はつやがあり、互生します。
  雌雄異株で、新枝の葉の腋(わき)から1cm前後の柄を出し
  花径5mmほどの淡い黄白色の花を5~6月に咲かせます。
  メス花は退化したオシベの中心にメシベがあります。
  花後に6~7mmの球形の実が黒く熟します。

名前の由来 : ツゲに比べ材質が劣り、役に立たないから「犬」の名がついた。
  因みに、ツゲはツゲ科でイヌツゲとは別の樹木です。

メモ=イヌツゲには変異が多く、葉の表面がふくらむ「豆イヌツゲ」や
  新葉が黄色に輝く「金芽ツゲ」、斑入り葉、実が黄色などがあるそうです。

 ・ツゲは成長が遅く、硬く強度のある性質のため
  櫛(くし)や印鑑、細工物などの材料にされます。
  イヌツゲとの違いは、葉が対生し、枝先や葉の腋に小さな黄色の花を咲かせ
  雌雄同株で、数個のオス花が1個のメス花をとり囲んで咲くそうです。



Posted on 2017/10/28 Sat. 10:00 [edit]

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フユイチゴ(冬苺) 


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フユイチゴ(冬苺)

分類 : バラ科キイチゴ属  常緑小低木
学名 : Rubus buergeri
分布 : 本州(関東南部地方以西)~四国・九州
  低山地の半日陰又は明るい日陰のやや湿った場所
特徴 : 茎は高さ10~30cmで、根元から地を這う長い蔓を伸ばし
  その先に新しい苗を作るそうです。
  茎には短い毛が密生し、時にまばらな短い刺が見られます。
  葉は丸っこい心形の長さ5~10cmで
  縁は浅く3~5裂し、歯牙状のぎざぎざ(鋸歯)があります。
  枝先や葉の腋(わき)から花茎を出し、5~10個の白い花を咲かせます。
  花の大きさは1cmほどです。
  集合果の大きさも1cmほどで、11~12月頃に赤く熟れます。

名前の由来 : 果実か冬に熟れるイチゴということから。




Posted on 2017/09/18 Mon. 10:41 [edit]

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ナツフジ(夏藤) 


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ナツフジ(夏藤)
ドヨウフジ(土用藤)

分類 : マメ科ナツフジ属  つる性落葉木本
学名 : Millettia japonica
分布 : 本州(東海地方以西)~四国・九州 
  低山地の林縁、疎林内などに生える。
特徴 : 周囲の高木に巻き付きながら生長します。
  葉は長さ10~25cmの奇数複葉で、小葉は9~17枚。
  小葉は狭い卵形の長さ2~6cm、幅0.8~2cmで、縁は波打ちます。
  当年枝の葉の腋(わき)から長さ10~30cmの軸を垂らし
  花径1.3~1.5cmの白緑~クリーム色の蝶形花を多数咲かせます。
  花は基部から次々に咲きますが、数個咲いてはすぐ散るので
  フジ(藤=ノダフジ)のように先端まで咲き揃うことはありません。
  果実は長さ10~15cm、幅1cmほどで秋に熟れます。

名前の由来 : 漢字表記の通り、夏(7~8月)に咲くフジということで。

メモ=花期は普通7~8月で、過去3回の投稿は7月でしたが
  今年は9月に咲いているのを見つけ写してきました。


データは2013年7月投稿記事からの転載です。



Posted on 2017/09/12 Tue. 10:31 [edit]

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2018-02