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キリ(桐)


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キ リ(桐)

分類 : キリ(ノウゼンカズラ又はゴマノハグサ)科キリ属  落葉高木
学名 : Paulownia tomentosa
原産地 : 中国又は韓国という説があり、更に明らかではないという説も。
特徴 : 古くから北海道から九州で栽培されていて
 本州~九州では野生化しているものが見られるそうです。
 樹高8~15m。
 葉は広卵形で、浅く3~5裂するものもあり
 両面には粘り気のある毛が密生し、長さ15~30cm、幅10~25cm。
 枝先に大きな円錐花序を出し、筒状鐘形の花を多数つけます。
 薄紫色の花の長さは5~6cmで、先端は5裂し
 内側に濃紫色の条と個体によっては多数の小さい斑点があり、黄色の条があります。
 萼は厚くて5裂し、細かい褐色の毛が密生しています。

名前の由来 : 切るとすぐに芽を出して成長することから「切る」の名詞形からという説や
 木目が美しいことから「木理」の意という説がありました。

メモ=材質が優れ、木目が美しいことから建築材の他家具や楽器、下駄などに使われます。
 成長が早いので、その昔、女の子が生まれるとキリの苗を屋敷の片隅に植え
 結婚するときにそれで箪笥(たんす)を作るという風習があったようです。



データは2020年5月投稿記事に加筆修正しました。


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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

レッドロビン


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レッドロビン(英名)
セイヨウベニカナメモチ(西洋紅要

分類 : バラ科モチノキ属  常緑小高木
学名 : Photinia × fraseri 'Red Robin'
 カナメモチ(要糯)と中国原産のオオカナメモチ(大要糯)との交配種。
 アメリカで作出という記事とニュージーランドで作出という記事がありました。
特徴 : 樹高3~5m。
 新芽の若葉が鮮やかな紅色で美しいことから
 生垣や公園樹、街路樹などに植えられます。
 葉は先が尖った長楕円形の長さ6~10cm、幅3~3.5cm。
 縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
 1年枝の先に円錐花序を伸ばし、径1cmほどの花が多数集まって咲きます。

名前の由来 : レッドロビンとは品種名の ’Red Robin’ 
 即ち「赤いコマドリ」のことですが、その由来については分かりませんでした。
 カナメモチの「モチ」とは、「モチノキ」のことで
 若葉が赤いので「アカメモチ」と呼ばれていたのが訛って「カナメモチ」に。

メモ=野生種のカナメモチ(要)は
 本州の東海地方以西から九州の山地や丘陵に生えているそうです。
 以前は若葉が紅色で美しいため、生垣などに使われていましたが
 病気や乾燥に弱く、発根性も弱いため、植栽は少なくなっているようです。
 今ではこれに代わり、比較的病気=「ゴマ色斑点病」や「褐斑病」などに強く
 若葉の紅色がより鮮やかな「レッドロビン」がよく植栽されるようになっています。
 レッドロビンの他に「スカーレットパール」という品種もあるようです。




データは2020年5月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

ヤマフジ(山藤)


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自宅近くの雑木林で、大きな樹木に絡まり咲いていました。
蔓の巻き方は確認できませんでしたが
花房の形や花の咲き方からヤマフジと判断しました。


ヤマフジ(山藤)

分類 : マメ科フジ属  つる性落葉木本
学名 : Wisteria brachybotrys
分布 : 本州(中部地方以西)~四国・九州
 日当たりのよい山野の林縁に生える。
特徴 : 周囲の木などに巻き付きながら大きく伸びる。
 (つる)は、左が下で右を上にして巻き上がっていきます。
 (ノダフジはその反対で、右が下で左を上にして巻きます)
 葉は奇数羽状複葉で、小葉は9~13枚。
 小葉は狭い卵形又は長楕円形の長さ4~7cm、幅1.5~3cm。
 成葉になっても裏面に褐色の短毛を密生させます。
 枝先に10~20cmの花房(総状花序)を垂らし
 長さ2~3cmの蝶形花を多数つけ、花房の上から下ほぼ同時に開花します。
 花後に扁平な長さ15~20cmの豆果が10~11月に熟れます。

名前の由来 : 山に生える藤で「ヤマフジ」。
 フジとは、「花が吹き散る」が転じたという説がありました。

メモ=普通「フジ(藤)」と呼ばれ、公園などに植えられているのは
 花房が30~90cmと長く、垂れ下がり
 基部から咲き降りる「ノダフシ(野田藤)」が多いようです。
 ヤマフジの花房はノダフジに比べると短く
 花の咲き方がノダフジは基部から下へ咲き下りますが
 ヤマフジはほぼ同時に開花します。
 又、ノダフジとヤマフジは、蔓の巻き方で見分けるとされていて
 右肩上がりに巻いていれば「ヤマフジ」だそうです。




データなどは2014年4月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

コノテガシワ(児の手柏)


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↑ 3葉は雌花(めばな)です。


雄花(おばな)は短い枝先に咲くということで探しましたが
見つけることができませでした。


↓ 2葉は果実です。昨年4月下旬に撮影したものです。

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コノテガシワ(児の手柏)
園芸品種・センジュ(千手)

分類 : ヒノキ科コノテガシワ属   常緑低木 
学名 : Biota orientalis cv.Compcta
原産地 : 中国 
特徴 : 幹は直立し、樹形は円錐状になり、樹高10m内外。
 葉は鱗片状で、先端はやや尖り、裏表の区別はありません。
 雌雄異花です。
 雄花(おばな)は薄褐色をした長さ3mmほどで
 短い枝先にこっそりと咲き、目立ちません。
 雌花(めばな)は淡紫褐色又は白緑色で
 厚くて短い4弁の先端は反り返り、花径3~4mm。
 花後の果実は、4本の角が出た長楕円形の長さ2cmほどです。
 若いうちの果実は灰緑色をしていて、秋に褐色に熟れます。

名前の由来 : 平たい枝が、子供が手のひらを広げたように見えることから。
 園芸品種名のセンジュ(千手)については分かりませんでした。

メモ=庭木や公園樹などとして植えられるほとんどが
 園芸品種のセンジュ(千手)だそうです。
 他に、枝葉が金色になるオウゴンコノテガシワ(黄金児の手柏)もあるそうです。
・雌花の構造を知りたくて、あちこち検索してみましたが、分かりませんでした。



データなどは2010年3月投稿記事を大幅に修正しました。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

クサギ(臭木)花と果実


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10月中旬でも花が咲いている枝があり
花と果実が同時に見られました。

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クサギ(臭木)花と果実

分類 : クマツヅラ科クサギ属  落葉小高木
学名 : Clerodendrum trichotomum
分布 : 日本全土 
  日当たりのいい林の縁や伐採地、崩壊地に多いパイオニア樹木。
特徴 : 樹高は普通3~5mで、時には7~8mになることも。
 葉は長さ8~20cm、幅5~10cmの三角状心形、又は卵形。
 8~9月、枝先に軸を伸ばし、多くの枝を分けながら
 長い柄のある花を円錐状に付けます。
 花径は20~25mmで、オシベ4本とメシベ1本は花弁の外に突き出ます。
 花が散った後に残った萼(がく)は果期には紅色になって反り返り、長さ1cmほどです。
 果実は約7mmの球形で、光沢のある藍色に熟します。

名前の由来 : 葉や枝には独特の臭(にお)いがあることから「臭い木」。
 但し、花には芳香があります。

メモ=夏は、白い花弁と薄紅色の萼片が美しく
 秋が深まると
 紅色の萼片と藍色の果実のコントラストはとても美しいです。
・新芽、若葉は茹でてご飯に混ぜると美味しく
 果実は草木染の染料となり
 果実を煮出した液で布を染めると、浅黄色になるそうです。




データなどは2018年8月投稿記事に加筆修正しました。


テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

サネカズラ(実葛) 雌花


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花弁が落ちた数日後の雌花です。


サネカズラ(実葛) 雌花
ビナンカズラ(美男葛)

分類 : マツブサ科サネカズラ属(モクレン科から分離) 常緑つる性樹木
学名 : Kadsura japonica
分布 : 本州(関東地方以西)~沖縄  
 山野、丘陵地帯の林の縁などに生える。
特徴 : 周囲の樹木などに絡まるようにして伸びます。
 葉は先が尖った長楕円形又は卵形の長さ5~13cm、幅2.5~6cmで
 表面は濃緑色で光沢があり、裏面はやや赤みを帯びます。
 雌雄異株(しゆういしゅ)又は同株で、まれに両性花が付くこともあるそうです。
 7~8月に葉の腋から長い花柄を伸ばし
 雄花(おばな)雌花(めばな)とも黄白色をした径15mmほどの釣鐘形の花を付けます。
 雄花は紅色のオシベが球状に集まってつき
 雌花は淡緑色のメシベが雄花同様に球状に集まってつき、白っぽいっ花柱がわずかに伸びています。
 雄花、雌花とも葉陰に隠れるようにして咲いているので、あまり目立ちません。
 しかし、秋から冬に果実(集合果約30mm)が赤く熟れると目立つようになります。
 果実は雌花の花床(かしょう)が膨らみ、その周りに球状の集合果を作ります。

名前の由来 : 実が美しいという意味でサネカズラの名前が付いたといわれています。
 また、実(さね)の目立つ蔓(つる=葛)という意味から転訛したという説がありました。
 別名のビナンカズラは、若い茎には多くの粘液が含まれていて
 昔の人はこの粘液で髪を整えたことからついた名前で
 これを使うと「美男」になるという意味から。



※データなどは2022年12月投稿(「サネカズラ」果実)記事に加筆修正したものです。


テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

サネカズラ(実葛)雄花


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雄花(おばな)も雌花(めばな)も葉の陰に隠れるようにして
下向きにひっそりと咲いています。

サネカズラ23-m1z


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サネカズラは雌雄(しゆう)同株、又は雌雄異株です。
ここの画像はすべて雄花(おばな)ですが
どこがオシベで、花粉を付けた葯(やく)なのか分かりませんでした。



サネカズラ
(実葛)雄花




連日の酷暑は老体には堪(こた)え、花撮り散歩などを控えております。
 ここ数日の投稿画像は、酷暑が続く前に撮り貯めていたものを、小出しにしているものです。
 従って、画像によっては、花の時季から少し外れているものもあります。
 ということで
 サネカズラの雌花(めばな)はデータなどと次回投稿時に回すことにしました。(^^ゞ





テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

プロフィール

トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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