マサキ(柾) 



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マサキ(柾 又は 正木)
植栽

分類 : ニシキギ科ニシキギ属  常緑小高木
学名 : Euonymus japonicus
分布 : 北海道(南部)~沖縄 小笠原 
   海岸近くの林に自生
特徴 : 樹高は2~5m。
  葉は厚く革質で、楕円形、または倒卵形の長さ3~7cm。
  葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)があります。
  葉の腋(わき)から柄を出し、5mmほどの小さな花が集まって咲きます。
  12月頃に淡紅紫色の果実(=さく果)が熟れると3~4つに裂けて
  朱色の皮に包まれた種子が現れます。

名前の由来 : 常緑なので「真青木(まさあおき)」が転じたという説や
  芽を土に挿すとよく根付くので「芽指木(めさしき)」が転じたものという説もありました。

メモ=1年を通して常緑の葉が美しく
  刈り込みに強いので、生垣などに植栽されます。
  園芸種には、葉に黄色の斑が入る金マサキや
  白色の斑が入る銀マサキなどがあります。



データなどは2013年7月投稿記事からの転載です。



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Posted on 2018/07/05 Thu. 10:00 [edit]

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モッコク(木斛) 



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この木は雄花だけをつける株で、メシベは退化して見えません。


モッコク(木斛)
植栽

分類 : ツバキ(モッコク)科モッコク属  常緑小高木
学名 : Ternstroemia gymnanthera
分布 : 本州(千葉県以西)~沖縄
    海岸に近い山地に生える。
特徴 : 樹高は10mほど。
  葉は長さ3~7cm、幅1.5~2cmの長楕円形。
  葉の質は厚く、表面は光沢がある。
  葉柄は5mm内外で、しばしば紫紅色がかります。
  花は葉の腋(わき)や葉の落ちた痕(あと)に接して付き
  クリーム色をした花を下向きに咲かせます。
  両性花と雄花(おばな)だけを咲かせる株があり
  雄花(おばな)だけのオシベは3列に並んで付き
  両性花のオシベはメシベを囲むように1列に並んでいます。
  花の大きさは2cmほどで、芳香があります。

名前の由来 : ラン科のセッコク(石斛)に花の姿が似ているとか、匂いが似ているとかで
  木であることからモッコクという説や
  モッコウバラの中国名「木香」の誤用という説もあり、定かではないようです。

メモ=葉が美しく、樹形が自然に整うということで
  庭木や庭園樹、公園樹などとして利用されています。
  松やモチノキと共に「三大庭木」のひとつに挙げられているそうです。



データなどは2015年7月投稿記事からの転載です。



Posted on 2018/07/03 Tue. 10:00 [edit]

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ヤブコウジ(薮柑子) 



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ヤブコウジ(薮柑子)
十両
(じゅうりょう)
栽培種

分類 : ヤブコウジ(サクラソウ)科ヤブコウジ属  常緑小低木
学名 : Ardisia japonica
分布 : 北海道~九州 
  低山地の常緑林内に生え、時として群生する。
特徴 : 地下茎を伸ばして殖え、地上の枝は枝分かれせず
  樹高は10~20cm。
  葉は長さ8cm前後の長楕円形で、縁に細かなぎざぎざ(鋸歯)。
  葉の付け根あたりから軸を伸ばし
  径6~7mmの白又は淡紅色の花を数個下向きに咲かせます。
  オシベ(葯)の間からメシベ(花柱)が長く突き出ています。
  果実は6mm内外で、晩秋に赤く熟れ、冬の期間中見ることができます。

名前の由来 : 古くは「山橘(やまたちばな)」といい
  葉や果実が柑橘類の一種「柑子」に似て、薮に生えるから。

メモ=別名の「十両」は
  センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)と共に正月飾りとして使われることがあり
  その兼ね合いから「十両」と呼ばれるようになったという説がありました。



データなどは2016年7月投稿記事からの転載です。

以前は一両(別名・アリドオシ)、十両(別名・ヤブコウジ)、百両(別名・カラタチバナ)
 千両(センリョウ)、万両(マンリョウ)と揃え、育てていましたが
 今では一両は枯れかけ、何とか生き延びていますが花は咲かず
 百両は枯れてしまい、千両は細々と生き延びていて
 毎年元気に花を咲かせているのは、この十両(ヤブコウジ)と万両だけになってしまいました。




Posted on 2018/06/21 Thu. 10:00 [edit]

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アカメガシワ(赤芽槲) 



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↑  3枚はメス花です。

オス花の咲く時期が早く、メス花は少し遅れて見られます。

↓  3枚はオス花です。


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アカメガシワm18-3z


アカメガシワ(赤芽槲 又は 赤芽柏)

分類 : トウダイグサ科アカメガシワ属  落葉高木
学名 : Mallotus japonicus
分布 : 本州~沖縄
  山野に普通に生える。
特徴 : 樹高5~10m。 
  雌雄異株(しゆういしゅ)
  若枝、葉、花をつける軸には毛が生えています。
  葉は卵状円形の長さ10~20cm、幅4~15cmで先は尖る。
  葉の伸び始めは赤色で美しいです。但し、葉色には個体差があります。
  枝先に長さ7~20cmの軸を立て、枝を分けながら円錐状に花をつけます。
  メス花には花弁はなく、子房には多数の刺(とげ)状の突起があり
  メシベ(柱頭)は2~3裂して反り返り
  鮮やかな赤色をしたものや黄色のものとがあります。
  オス花にも花弁はなく、数枚の萼と淡黄色をした多数のオシベです。

名前の由来 : 昔はカシワ(柏)と同じように、この葉に食べ物を載せるのに使い
  伸び始めの新芽が赤いことから。

メモ=普通は山野で見かける木ですが
  道端や川沿い、放置された空き地などでいち早く生えてくる
  パイオニアの樹木(先駆種)といわれます。



データなどは2014年6月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/06/16 Sat. 10:00 [edit]

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クロガネモチ(黒鉄黐) 



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クロガネモチ5z



クロガネモチ6z


クロガネモチ(黒鉄黐)雌花

分類 : モチノキ科モチノキ属  常緑高木
学名 : Ilex rotunda
分布 : 本州(関東地方以西)~沖縄
  暖地の低山野に生える。
特徴 : 樹高は普通5~10mほど。
  本年枝には稜があり、紫色を帯びる。
  葉は革質で、表面は光沢があり
  楕円形又は広楕円形の長さ5~8cm、幅3~4cm。
  雌雄異株で、枝先の葉の腋に径4mmほどの小さな花を数個咲かせます。
  雌花(めばな)は退化したオシベとメシベが
  雄花(おばな)は完全なオシベが6個と退化したメシベがあります。
  秋に径5~8mmの果実か真っ赤に熟れます。

名前の由来 : 若い枝や葉柄が黒紫色に、葉が乾くと鉄色になることから
  鉄の別名を黒鉄(くろがね)ということから。

メモ=暖地の都市環境に適応することから
  庭木の他、公園樹や街路樹として植えられています。
  また、クロガネモチが「金持ち」に通じることから
  縁起ものとして庭木に植えられることもあるということです。

 ・花の時季が少し過ぎての投稿です。



Posted on 2018/06/14 Thu. 10:00 [edit]

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ムベ(郁子) 



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↓  3枚はオス花です。
オシベは6本だそうですが、くっついているので本数はよく分かりません。

ムベ18-2z



ムベ18-3z



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ムベ18-4z
これはメス花で、メシベ3本が見えます。


ムベ(郁子 又は 野木瓜)
ウベ  
トキワアケビ(常盤木通)
植栽樹

分類 : アケビ科ムベ属  常緑つる性
学名 : Stauntonia hexaphylla
分布 : 本州(関東地方南部以西)~沖縄  
  温暖な山地の林縁などに生える。
特徴 : 楕円形又は卵形の小葉5~7枚からなる掌状複葉で、葉の長さは6~10cm。
  葉の腋(わき)から3~6個のオス花とやや大きいメス花を数個付ける。
  花弁状のものは萼(がく)片で淡黄緑色を帯び、内側は暗紅紫色。
  オシベは6本ですがくっつき合い、メシベは3本です。
  秋に暗紫色をした長楕円形(5~8cm)の果実が熟れ、食べられます。

名前の由来 : 昔、この実を篭に入れて朝廷に献上したものを苞苴(おおむべ)と呼び
  略されてムベになったそうです。

メモ=アケビの果実とよく似ていて区別が付け難いですが
  アケビは完熟前には厚い皮が裂け
  ムベはほとんど裂けないので見分けることが出来ます。
  どちらもとろりとした果肉はほの甘い味です。
  「むべなるかな(=如何にももっともな)」の語源は、この果実からきているそうです。




データなどは2011年5月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2018/05/03 Thu. 10:00 [edit]

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イロハモミジ(伊呂波紅葉) 



イロハ1z



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↑  ↓  2枚はオス花です。

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両性花です。


イロハmw1z
中央2つがオス花、左右2つは両性花です。


イロハw2z
受精した翼果です。


イロハモミジ(伊呂波紅葉)
イロハカエデ(伊呂波楓)

分類 : ムクロジ科カエデ属  落葉高木
学名 : Acer palmatum
分布 : 本州(福島県以西)~四国・九州
  主に太平洋側の低い山地に見られる。
特徴 : 秋の紅葉が美しことから、公園や庭木として植えられます。
  樹高10~15m。
  葉は4~7cmで掌状に5~7に裂け、縁にぎざぎざ(鋸歯)があります。
  本年出た枝に若葉と共に径4~6mmの暗赤色の花が垂れ下がってつきます。
  花はオス花と両性花があり、オス花のオシベ8本は目立ちますが
  両性花のオシベは短かいです。
  受精するとすぐにプロペラ状の翼果が目立つようになり
  秋に熟れると長さ15mmほどになり、風によって運ばれます。

名前の由来 : 葉の裂けた部分(裂片)を「いろはにほへと」と数えたことからといわれ
  カエデとはカエル(蛙)の手足に似ていることから
  「カエルテ」が転訛して「カエデ」になったそうです。



Posted on 2018/04/21 Sat. 10:00 [edit]

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2018-07