マユミ(真弓) 


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マユミ(真弓)
ヤマニシキギ(山錦木)

植栽

分類 : ニシキギ科ニシキギ属  落葉低木~高木
学名 : Euonymus sieboldianus
分布 : 北海道~四国・九州~屋久島
  低地又は低山地の林縁に生える。
特徴 : 樹高は普通3~5mで、15mほどになる木もあるそうです。
  葉は楕円又は長楕円形で長さ5~15cm、幅2~8cm。
  5~6月に今年伸びた枝の基部から3~6cmの柄を出し
  8mmほどの淡緑色の花を付けます。
  果実は長さ、幅共に8~10mmの四角形で
  10~11月に淡紅色に熟れ
  やがて4つに裂けると赤い仮種皮に包まれた種子が現れ
  果実は初冬まで残ります。

名前の由来 : 弾力があってよくしなり、昔この木から弓を作ったことから。

メモ=花は小さくて目立ちませんが
  秋になると紅葉、果実、種子が美しいので、庭木として植栽されます。



 データなどは2012年1月投稿記事に加筆修正しました。



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Posted on 2017/05/22 Mon. 10:09 [edit]

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テイカカズラ(定家葛) 


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テイカカズラ(定家葛)

分類 : キョウチクトウ科テイカカズラ属  常緑つる性
学名 : Trachelospermum asiaticum
分布 : 本州~四国・九州
  低地、山地の林内で普通に生える。
特徴 : 若木は地面を這って広がり、葉は小形で丸い。
  成長すると蔓(つる)から付着根を出して周囲の樹木や岩などに絡みつき
  5~10mほどに伸びます。
  葉は楕円形または狭い楕円形の革質で、長さ3~7cm。
  花は枝先や葉の腋(わき)からまばらに集散花序(=花軸の先端に花がつき
  その下から枝が出て花をつけるもの
)を出し、芳香のある白い花を咲かせます。
  花の下部は筒状で、5つに裂けた花弁はスクリュー状にねじれ、花茎は2~3cm。

名前の由来 : 謡曲の「定家」にちなみ付いた名前だそうです。

メモ=この仲間には、葉の裏に毛が多く
  花筒の上部と下部の長さが同じケテイカカズラ(毛定家葛)もあるそうで
  投稿した花は「ケ」無しか、「ケ」有りのどちらかは気付かずに写してきました。
  他に花径が大きいチョウジカズラ(丁子葛)もあるそうです。
  栽培種には、新芽が白や紅に色づくハツユキカズラ(初雪葛)や
  ゴシキカズラ(五色葛)があります。


 データなどは2013年5月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2017/05/12 Fri. 10:24 [edit]

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ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺) 


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ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)

分類 : バラ科キイチゴ属  落葉低木
学名 : Rubus palmatus var.palmatus
分布 : 本州(近畿地方以西)~四国・九州
  山道、雑木林の縁などで普通に見られます。
特徴 : 樹高1~2m。幹や枝に刺が多い。
  枝は蔓状に伸び
  葉は長さ3~7cmの長卵形で切れ込みのないもの
  又は浅く掌状に3裂するものもあり、葉の形は変異が多いようです。
  葉の展開直後、葉の腋(わき)に径3cmほどの花を1個下向きに咲かせます。
  花後6~7月に径1~1.5cmほどの実が黄橙色に熟れ、食べられます。

名前の由来 : 本州中部以北に生えるモミジイチゴより葉の中央部が長くなることから。
  モミジイチゴの葉は掌状に3~5裂してモミジの葉に似ていることから。

メモ=2010年3月に同じ花を投稿した際は「ニガイチゴ(苦苺)」としていましたが
  今回投稿するにあたり調べ直したら
  ニガイチゴは九州では高地性だそうで、間違っていました。



Posted on 2017/04/03 Mon. 10:39 [edit]

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カミヤツデ(紙八手) 


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↑  ↓  咲き始めの花

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カミヤツデの葉っぱです。


カミヤツデ(紙八手)
ツウソウ(通草)
ツウダツボク(通脱木)

分類 : ウコギ科カミヤツデ属  常緑小高木
学名 : Tetrapanax papyrifer
原産地 : 台湾 中国南部地方
特徴 : 幹は直立し、樹高2~6m。
  葉には20~50cmの柄があり
  葉は長さ70~100cmの大形で掌状に7つに裂け
  更にその先は浅く2つに裂けます。
  花は枝先に散形花序(柄を持った花が放射状につくもの)が
  円錐状に多数つきます。
  球状の散形花序の大きさは2cmほどで
  一つの花は4弁、オシベ4本、メシベ2本、大きさは7mmほど。

名前の由来 : 葉がヤツデ(八手)に似て
  茎の中の髄(ずい)から「通草紙」という紙が作られることから。

メモ=関東地方以南で植栽されているそうですが
  繁殖力が強く野生化しているものもあり
  当写真は近くの空き地に生えていたものです。



Posted on 2017/01/16 Mon. 10:10 [edit]

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ヤツデ(八手) 


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↑  ↓ 花弁とオシベが落ち、メシベだけ(雌性期)の花です。

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ヤツデ(八手)
テングノハウチワ(天狗葉団扇)


分類 : ウコギ科ヤツデ属  常緑低木
学名 : Fatsia japonica
分布 : 本州(関東地方南部以西)~沖縄 
  暖い海岸沿いの林中に自生。

  (庭木として多く植えられています)
特徴 : 葉は厚く、光沢があり、葉の縁はぎざぎざ(鋸歯)していて
  長さ幅ともに20~40cm。
  晩秋に葉の間から花の枝を伸ばし
  小さな花が球状になって咲きます。
  球状の大きさは3cm前後
  一つ一つの花の大きさは7mm前後。
  両性花と雄花があり、両性花の最初はオシベが発達し(雄性期)
  花弁とオシベが落ちるとメシベ(花柱)が伸び(雌性期)て受粉するそうです。
  こうした仕組みは、自家受粉を避けるためといわれています。
  果実は球形で、翌年5月頃に黒く熟し、大きさは5mmほど。

名前の由来 : 葉が掌のように裂けていることから付いた名前ということですが
  8つに分かれるものはほとんどなく、7とか9の奇数になっているようです。



 データなどは2013年12月投稿記事からの転載です。




Posted on 2016/12/21 Wed. 10:27 [edit]

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チャノキ(茶の木) 

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果実は翌年の10月頃に成熟するので、花と果実を一緒に見ることができます。


チャノキ(茶の木)
チャ(茶)

分類 : ツバキ科ツバキ属  常緑低木
学名 : Camellia sinensis
原産地 : 中国南西部
特徴 : 栽培される木は1mほどに刈り込められますが
  野生化したものは背丈以上に伸びているのもあります。
  葉は披針形又は長楕円形、表面は光沢があり
  縁は鈍いぎざぎざ(鋸歯)で、長さ5~9cm。
  葉の腋から12~14mmの柄を出し
  径25mm前後の白い花が下向きに咲く。
  花弁数は5~7枚。
  果実は20mmほどで、翌年の10月頃に成熟し
  3裂して2~3個の暗褐色の種子を出します。

名前の由来 : 中国語広東語系言葉の「チャ」と呼ばれるのが伝わったといわれ
  福建語系では「テー」と呼ばれ、「ティー」の語源になったとか。

メモ=鎌倉時代に僧の栄西が中国からお茶の木を持ち帰り
  以後、緑茶用として各地で栽培されるようなりました。
  このような栽培植物だったものが
  今では人里近くの林の縁などで野生化しています。




 データなどは2010年12月投稿記事に加筆修正しました。



Posted on 2016/12/02 Fri. 10:00 [edit]

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クサギ(臭木)果実 


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クサギ(臭木) 果実

分類 : クマツヅラ科クサギ属  落葉小高木
学名 : Clerodendron trichotomun
分布 : 日本全土 
  日当たりのいい林の縁や伐採地、崩壊地に多いパイオニア樹木。
特徴 : 樹高は普通3~5mで、時には7~8mになることも。
  葉は長さ8~20cmの三角状心形、又は卵形。
  8~9月、枝先の葉の腋(わき)から長い柄のある花を付けます。
  花径は20~25mmで、オシベとメシベは花弁の外に突き出る。
  萼(がく)は長さ約10mmで、果期には平開し、紅色になり
  果実は約7mmの球形で、光沢のある藍色に熟します。

名前の由来 : 葉や枝には独特の臭(にお)いがあることから。
  但し、花には芳香があります。

メモ夏は、白い花弁と薄紅色の萼片
  秋が深まると
  紅色の萼片と藍色の果実のコントラストはとても美しいです。
 ・若葉は茹でてご飯に混ぜると美味しく
  果実を煮出した液で布を染めると、浅黄色になるそうです。




※ データなどは2016年8月投稿記事からの転載です。



Posted on 2016/12/01 Thu. 10:21 [edit]

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